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プロジェクトマネジメントの概要が纏まった一冊。
ボリュームのそんなにないので(235ページ)、読みやすかった。
個人的にPMとはなんぞやということが知りたかったので前半の総論で満足してしまった。
細かい部分はやはり実際にやってないとぴんとこない。
プロジェクトを進める上でありがちな問題として、
・真の目的を理解しないまま始める。
・進めるうちに真の目的の実現ではなく成果物を作ることが目的となってしまう。手段が目的化してしまう。
・環境が変化しても当初の計画を見直さず、そのまま進んでいく
等があると。
必要に応じて原点にもどり「真の目的」を再確認すること。
これは大切ですね。
どんなチームでやるにせよ、目的が共有されていないプロジェクトはうまくいくとは思えない。
状況に応じた変更も大切。もちろんそれを共有する。
ざっくりだが、勉強になった。
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PMBOKの内容を文庫本サイズにまとめましたって感じの本。
※PMBOKの内容知らずに言ってます
多くの評価の高いプロジェクトマネジメントの本はシナリオ交えられていますが、本書は理論を展開しています。
プロジェクトマネジメント辞典なイメージです。
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プロジェクトマネジメント。これがITの専門用語であることを知らなくても、プロジェクト管理が昨今のビジネス環境では重要になっていることは理解できるだろう。
ITの世界でのプロジェクトマネジメントは主に開発現場で用いられる。
PMBOKというデファクトスタンダードに準拠する形で解説が進められるが、要点がコンパクトにまとめられた感じ。
最近は全ての仕事が期限が区切られたものになりつつある。定型業務、ルーティンワークは消えつつあるのだ。
こんな時代、全てのビジネスマンがプロジェクト感覚の業務が必要となる。プロジェクトマネジメントは様々なビジネスの現場で役に立つように感じる。
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PMBOKの基本、主にプロジェクト計画のところの基本をコンパクトにまとめたものです。類書でも同様の内容は学べますが、コストパフォーマンスがよいと思います。
個人的には理論編よりは実践編のほうがおすすめです。
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社内でいくつかプロジェクトマネジャーを任されることになったので、プロジェクトマネジメントを行う上での参考知識を得るために手に取った一冊。
個人的には参考になる部分はいくつかありましたが、ページ数の都合もあって本当にエッセンスが抜粋されているだけなのと、ここに書かれているようなレベルでのプロジェクトマネジメントを行う人であればこの内容くらいはわかっているのではないかという気がして、イマイチこの本のターゲットが見えてきませんでした。
一通り読んで学ぶと言うよりは忘れた時につまみ食い程度に知識を得たり思い出したりするには良いかな、と思います。
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開いた2ページずつの構成がありがたい。
実践編に比べて図が少ない印象だが、理論編なので当然かも。
用語がしっかり詰め込んであってよいと思った。
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INPUT、TOOL、OUTPUTを明確にし、必要な成果物をきちんと把握すること。
PMPを取る前にもう一度読んでおきたいなっていうのと、これは通読するものではなくて、業務の傍ら必要な個所を参照するものだなって。
だから今のところ必要なさそう。。。
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超基礎。wiki的な用語集と大まかな体系がまとめられている。
ある一定の経験者が頭を整理するにはいいかも。
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もう少し実践的な内容が読みたかった。あくまで理論編ということか。
スケジューリングのところで、クリティカルパスとバッファについて認識を改めたので良しとする。
実践編も買ってみた。
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なぜ期日通りに仕事が進められないのか、自分で予定をコントロールするようになってすぐに、この課題に直面した。以来見様見真似で徐々に改善はしているものの、これでいいのかという疑問は常に抱いていた。
本書の中に、ゴルフコースに出る前に皆ルールの確認や打ちっ放しでの練習を経るのに、プロジェクトの場合はいきなり参加して作業している人が意外と多いという記述があるが、自分が将にそうであった。
本書によってプロジェクトのマネージメントをする上で標準的に押さえておくべき要素群について、薄ーくでも網羅出来たことは、視野を広げるという意味で有用だった。
ただ、題名の通り理論編であるので、具体例には乏しい為、初学者の私にとっては分かったような分からないような気分(多分分かってない)にさせられた。
次はアートオブプロジェクトマネージメントを読んで深掘りしたい。
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タイトル通りプロジェクトマネジメントの本。
通勤文庫の名の通り、持ち運びやすく、内容がシンプルにまとまっているが、逆に網羅的ではありながら、深掘りするには適さない本。
初学者としては、全体巻をつかむ上で参考にはなった。
<メモ>
・プロジェクトの三つの要素①スコープ②時間③資源
・PMOプロジェクトマネジメントオフィス。
・プロジェクトノウハウを集約したSMARTモデル。
・各種の詳細の管理モデル、運営推進モデルについて詳述されている。
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プロジェクトマネージャーに求められる能力として、業務知識技術、プロジェクトマネジメント、人間関係スキルが求められる
現場では、ヒトモノカネ情報など制約条件の中でステークホルダーの要求を最大公約数的に満足させ、実現性のあるものにまとめることが重要
プロジェクトスコープ記述書の作成プロセスとして、真のニーズを把握し、最終プロダクトを定義し、優先順位をきめ、その上でスコープ記述書を作る
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PMBOKの体系についてひとつひとつ解説がありますが、図を眺めるだけでも良いと思います。PMPの勉強をしている人は携帯に便利です。