夢を見つけ、実現させるために
2011/03/26 17:37
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投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
人はみな心の中に「夢のスイッチ」を持っている。著者は本書を通して、そんなスイッチをONにしてあげたい、という思いでこれを書いた。夢の見つけ方から、日々の過ごし方、考え方について、彼自身の体験をもとに語っている。彼がワタミを創業し、現在の業績にまで成長させるために、どんな考え方で行動してきたかが分かるだろう。
先日、東京都知事選挙に立候補した著者。彼自身も新たな夢に向かって歩き始めた。第5章にこんな文がある。政界進出は考えていないとしながらも、「首相公選制が導入したら出馬する」と。政治には強い関心があるとも述べている。彼は本気で日本をよくしたいと考えている。また、政治は「たくさんの人の笑顔」を作り出すためにある、という言葉は多くの政治”屋”に聞かせたい。さて、四選を目指す石原慎太郎氏は再選されたら、一体何をしたいのか。震災に対する「天罰」発言もあった。彼はこれまで務めた3期でどれだけ都民の笑顔を作り出せただろうか。
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【感想】
「夢に日付を」の続編。
夢を見つけるってどういうことか?
イメージするってどういうことか?
前作では書かれていない細かい部分のフォローがあり、とてもよい本です。
さっそく自分も手帳に一年間の計画を書いてみました◎
まずはカラー化できるまで、イメージを練り上げたいと思います。
【内容】
きみはどんな時にワクワクしますか?
思い浮かべるだけで元気になるようなことはありますか?
できればこの本をちょっと脇に置いて、少し考えてみてほしい。たくさんあるのならば、紙に書き出してみましょう。
~
そう、これが大切なのです。
きみ自身が笑顔になれる瞬間。
その瞬間が日々の中にたくさんあれば、人生はもっとすばらしいよね。
私が尊敬する孔子の言葉に、
「これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」
というものがあります。
「知ることは、好きでいることの深さには及ばない。さらに好きでいることは、それを楽しむことの深さには及ばない」
という意味でしょう。
~楽しむことほど、奥深く、力強いものはない。全く同感です。
「こうなりたいな」「あんなことがしてみたいな」と思ったら、まずはイメージすること。できるだけ細部まで、詳しく想像してほしい。
~私は夢をカラーでイメージしようと言っています。
モノクロであったり、ぼやけたりしていてはダメ。カラー写真のように将来をイメージすることが重要なのです。
夢は叶えることではなく、追いかけることで輝くものです。
夢を叶えようと必死に努力する中で、心が磨かれ、成長することに価値があります。
夢に向かって進んでいけば、必ず困難に出会います。そこで逃げずに、なんとか乗り越える過程で、自ずと人間性が磨かれていく。そこに夢を描く本当の意味があるのです。
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これといった確固とした夢を抱けていないことがコンプレックスであった僕にとって、タイトルが目を引いたので手にとってみた、「ワタミ」の渡邉美樹さんの著書。
内容は、「これぞ自己啓発本!」と言わんばかりの内容。自分のテンションが低いとき、仕事なんかどうだってよくなったとき、1年の始まりに、終わり、そんな時に読むとよい本。特筆すべきことが書いてあるかというと、そうでもないが、ちょっとしたやる気を引き起こしてくれる。
以下、気になった部分の抜粋。
「心がワクワクすること、自分が楽しくなることを大切にしていれば、それがいつかきっとすばらしい夢に成長する」
「意志の力より想像力」
「細部までイメージを描くこと、それが夢実現の最大のコツです」
「会社勤めの人ならば、基本的に日中はなかなか自由にならないと思います。だからこそ、このように(ダイエットのための行動など)「緊急じゃないけれど大切なこと」でスケジュール帳を埋めていき、残った時間を別の仕事や要件に振り分けていくのです」
「何度もイメージを繰り返しているからこそ、ヒラメキが起こる」
「目標はあくまで自分一人のものですが、夢はもうひとつ向こうにある、他人も含めたものなのだと思います」
「夢に日付をいれることの最大の効用。それは、「今日という一日」「今というこの一瞬」が充実することです。ゴールの日付は「今日の行動を変える」ために入れます」
「私は寝室に「感謝」しか持ち込みません。特定の宗教を信じているわけではないけれど、神様に「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にしてから毎晩眠りにつきます。/毎日リセットして感謝すること。今までのことを引きずらず、何があっても「ここで終わり」としっかり反省することで、誰だって明るく強く生きていけるんだ」
「幸せは長く続かないけれど、訪れた不幸は幸福のきっかけになります」
敗を乗り越えてきた経験こそが自信につながる」
「「自信が持てない」/と言う人は決まって行動しない人。自身がないから行動しない。行動しないから自信が持てない。そんな悪循環にはまってしまっているのでしょう。でも、行動しないことこそ、本当の失敗。けっして成功につながらない、まったく価値のない失敗です」
「「もうダメだ」と思ってから、あと五センチ前に進む粘り強さが、夢を現実にする」
「「気になる人」には、夢のきっかけがひそんでいる(中略)「気になる人」は、あなたの願望を体現している存在です。/どの部分に共鳴しているのか。しっかりと分析していけば、「なりたい自分」がより明確に見えてくるはず」
「本当に合うべき時には、必然的に会える(中略)人脈というものは、勝手につながるもの。疎遠になるのは、そもそも何かが食い違っていた証拠です。本当に必要な関係であれば、無理をしなくても自然に継続していきます。(中略)出会いは必然だし、まだ出会っていないのならば、私の器がそこまで広がっていないというだけ」
「「小学校の時の友だちが永遠の友だちだ��とよく言いますが、私は信じていません。成長とともに環境も変わるし、価値観も違ってくるからです。それぞれがそれぞれの道を歩むのだから、成長するとどんどん友だちがいなくなるのは当然のことでしょう」
「どれだけ大口を叩いても、服装がだらしないとか、ろくに挨拶をしないとか、机の上が散らかっていたりでは、その人の言葉が本当でないことが、すぐにバレてしまいます」
「「早起きは三文の得」ではなく、「早起きは“三倍”の得」」
「(次の夢、と無理をしないほうがいいのは、)人間にはたぶん役割みたいなものがあって、「十分だ」と自ら思うと言うことは、「きみはこれ以上行ったらそろそろ危ないよ」というアラームかもしれないからです。描けない夢は実現しないし、無理して描くと失敗する。ここで無理して、周りの目を気にしながら走ったり、結果失敗したら、今度は周りがもっと不幸になるでしょう。/ハッキリ言おう。/無性に何かやりたくなった時でなければ、何事も成功しないんだ」
「夢は「叶える」ことではなく「追いかける」ことで輝くもの」
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2010年1月11日読了。
自分がワクワクすることが夢。
その夢に中に自分のためだけでなく、他人も喜ぶことを入れるとさらに良い。
夢とは「叶える」ものではなく、「追いかける」ことで輝く。
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この一節に「夢はなくてもいいもの」とある。
この本を読んで
「そうだろうか?」と思わずにはいられない。
だって、
夢を持って、そこに向かうことが生きることって思うから。
いや、1万歩譲っても「自分らしく生きたいなら夢はあったほうがいい」
この本を読んだ今 強くそう思っている。
そして、
小さく持って毎日を生きればいい。
そんなヒントややろうって思える応援が一杯在る一冊。
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以前から、ワタミの渡邉氏の言葉には感銘を受けることが多々あったのですが、雑誌の記事等は見たことがあったのですが、書籍をちゃんと読んだことはありませんでした。
今回、この本のキャンペーンサイトの書籍の目次を見ただけで、勉強になることがたくさなったので、ここにメモしておきます。
キャンペーンは終わってしまったのですが、
確認したい方は下記のサイトをご覧下さい。
http://www.asa21.com/campaign.html
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Kodama's review
『机の上の状態は、頭の中の状態と同じ。頭の中がゴチャゴチャしている人は、必ずと言っていいほど、机の上が散らかっている。』妙に納得。気を付けます。
(10.2.14)
お勧め度
★★★★★
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今年1冊目の本。
夢を持つことの重要性を教えてくれる。「7つの習慣」にパラダイムシフトについて書かれているが、夢を持つことでパラダイムをシフトさせようとするもの。納得。
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本屋で立ち読みして、思わず買ってしまった。
テレビや新聞で経営の話、政治の評論でもおなじみのワタミ会長の渡邉美樹さんの本を始めて読んだ。
一言で言えば、この本は学生や会社に就職試験を受けている人達に、是非読んで欲しい本です。
良く面接でも、「夢・・・ないですね」とか「自分の夢がわからない」と言われることがあります。その人達に、夢ってそんなに考え込まなくていいよ、小さい目標からでいいから、まずは一つ立てて、そして夢を膨らまそう!!そうすると、楽しいよ・・・本を読んでいるうちに、そんな気持ちになれます。
はじめに「夢なんてもたなくていい」と言い切っていますが、ただ、「夢は持つと人生を楽しくしてくれる」と付け加えています。
そんなに自分を追い込まなくていい、ただ自分でやりたいことを想像していると、楽しい気分になれる。
それが基本なのかもしれません。
文中に出てくる「夢七カ条」はこんな文面です。
一、強く思うことを夢とする
一、思い浮かべるとき、心が温かくなるような事を夢とする
一、夢に日付を入れる
一、夢のプロセスの中で、反省と計画修正を繰り返す
一、強くイメージし続ける
一、絶対にあきらめない
一、運をよくする
と書かれていました。夢って、あまり肩肘はって作るものではないですよね。
でも、一度作ったら諦めずにその夢を追いかけ続けたい!!
僕も、立ち読みしながらどんどん吸い込まれて行きましたが、興味のある学生・そして求職者の方々。
是非気楽に読んでみてください。
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すごくよかった。
夢は小さい子や若い人だけのものではなく、いくつになっても持っていい、
また持つことがとても大切だと思いました。
読み終わった後気持ちが軽くなり、暖かくなりました。
どんな人にでも読んでほしい1冊ですが、気力がない、夢がもてない、という人には特に読んでほしいです。
読み終わったとき、きっと全然違う気持ちが芽生えていると思います。
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何でもポジティブシンキング
イヤなことはその日に分析、イヤな気持ちは捨てる儀式を!
身だしなみ
一日をシュミレーションして成功イメージを!
夢を詳細ビジュアル化
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渡邉 美樹 (著)
内容紹介
「夢なんて追いかけなくたっていい! 夢なんかなくたって生きていける!!」
『渡邉美樹の夢に日付を!』から4年後に発せられた衝撃のメッセージ。
著者自らが「伝えたいことを、すべて注ぎ込んだ」と言い切るだけあって、これまでの渡邉美樹本とは一味違う1冊。
楽しく人生を送るための夢の見つけ方、カタチにする方法が書るので、夢がなかなか見つからない人、生き方に迷いを持っている方、夢なんてどうでもよいと思っている方、そして『夢に日付を!』をお読みいただきすでに実践されている方にも、新しい気づきがあるはずです。
○著者のコメント
みんなに伝えたい大事なことがあります。
それは、人はみんな心の中に「夢のスイッチ」を持っているということ。
だから、誰だって夢を持つことができます。
「夢なんてなくたって困ることはない」、そう思っている人もいるでしょう。たしかにそのとおりです。
でも、夢を持つと今日が楽しくなる。もっと楽しい毎日を送ることができるんです。
だから、やはり私は、夢についてみんなに考えてほしい、そう思うのです。
これまで語ってきたような夢の実現法ではなく、夢の見つけ方から、日々の過ごし方、そして考え方まで、今、伝えておきたいことをまとめました。
夢のスイッチとの出会いによって、そのスイッチをONにすることによって、一人でも多くの人の人生が明るく、楽しいものになることを、心から願っています。
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★夢のスイッチ押してみませんか?
あなたは夢を持っていますか?どうやったら夢を見つけられると思いますか?
著者の渡邉美樹氏は、小学生の時に父親が経営している会社を清算しているのを見て「将来、社長になる」と決意し、経理会社で財務や経理を学び、運営会社で資本金300万円貯めて、経営不振だった「つぼ八」のFC店オーナーとして起業、飛躍的に売り上げを伸ばした後1992年に居酒屋「和民」を開発、2000年3月に東証一部に上場しました。現在では、ワタミ株式会社代表取締役会長・CEOとして活躍する一方、学校法人郁文館夢学園理事長や医療法人盈進会岸和田盈進会病院理事長、TV番組のコメンテーターも務めている方です。
この本は、著者が夢を持てない、見つけられない人達の夢のスイッチをONにするために、夢の見つけ方から日々の過ごし方、考え方を読者に本気で伝えるために書いたものです。なので、著者が意識的に読者のことを「きみ」と呼び、読者に話しかけるようにあえて話し言葉で書いている本です。
私はこの本を読み終わった後、自然と涙がこぼれていました。と同時に、夢がようやく見つかりました。なぜなら、この本の言葉は読者の立場に立って書かれているので、1つ1つの言葉が心の中に自然と入ってくるからです。
「夢=思い浮かべるだけでワクワクすること」「夢は立派じゃなくてもいい」
この言葉に私はハッとさせられました。今まで夢は「将来、社長になる」など立派なものでないといけないと思っていました。だから、夢を見つけられない自分自身にずっとコンプレックスを抱いていました。では、そんな私の夢は何なのか?この本に載っているように、「行ってみたい場所・やってみたいこと・ほしいもの」から考えてみました。私の夢は、「オーロラを生で見てみたい」「一人暮らしがしてみたい」「友達と海外旅行に行ってみたい」「iPhoneがほしい」…。こう考えてみると、私は書き切れないくらいたくさんの夢を持っていたのだと正直驚きました。しかし、次第に心がワクワクしてきて、夢を叶えるためにまずはそれぞれを詳しく調べるところから始めてみようと思いました。小さく細かいところから始めていったら、今後の大きな夢にきっと繋がっていくと思えるようになったからです。今思えば、この時に私の夢のスイッチはONになりました。
みなさんもこう考えてみると、夢が見つかると思いませんか?夢が見つかった人は、もう夢のスイッチがONになっているはずです。
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和民の社長さんが考えていることが気になって読んでみた。
会社を大きくして、事業を広げてボランティアまでって…どんなひとなのかなと気になったよ。
さっぱりした人なのかねぇー。
「夢」かぁ。と。
気持ちは大事なんだなぁと思えたよ。