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■概要
”カリスマ”プロデューサーが、ふたつのイベントを題材にプロデュースの「仕事」のプロセスと「構造」を語る。
取り上げられているのは、六本木ヒルズアリーナと、タイで行われた日本のデザインを紹介するイベント。
こうしたイベントがどのように作り上げられていくのか、プロセスと構造を軸に読み物的要素が盛り込まれている感じ。
1回読み終わりましたが、ストーリーを追っていって、あまりフレームワーク的なところは読み込めてません。。
■仕事に活かせる点
リーダーシップ論に通じるところも大いにあるかと思います。
もう少し枠組み要素を取り出して読んでみます。
(さわ)
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まさに場作りの教科書といえる一冊だと思います!
本書を書いた平野 暁臣さんは、空間メディアプロデューサーであり、岡本太郎さんが創設した(株)現代芸術研究所代表取締をされている方です。
この本をみて僕がすばらしいと思ったのは、場作りの仕事(本書では「プロデュース活動」と書かれている)の全体像を非常によく捉え、かつ実践できるようなかたちで書いている点です。
場作りをするというと、当日どういう活動をいれるかとか、どんな空間にするかとかってことに目を向けがちです。
しかし、実際に場を作った人ならわかるように、それ以外の仕事もたくさんありますし、それがけっこう大事だったりします。そういう点を含めて、かなり実践的に書いてあるなと思ったんですよね。
詳しくはブログをどうぞ!
まさに場作りの教科書!「プロデューサー入門」を読んだ!
http://www.tate-lab.net/mt/2010/03/post-169.html
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110812*読了
うーん、装丁のせいか読みにくかった。そして、プロデュース入門というわりには、経験がものをいう、と連呼されていて、入門ちゃうやないかー!と思いました。
六本木ヒルズの広場でのイベントとタイでの日本工業デザイン展の事例に沿って、プロデュースとは何ぞや?、プロデュースの仕方を教えてくださいました。
文章はあまりうまくないなぁ。
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■要約
報告書は必要最低限に
毎月プロジェクトの見直しを行う
仕事の8割は、説明と説得
ギリギリまで粘ってお互いに納得できる線を探す
ディレクターは自分の担当領域の最適化だけを考える
中途半端に気を使い始めると、クオリティがどんどん落ちる
ディレクターを動かすポイント
リスペクトする
あなたを信じていると伝える
彼らの段取りを乱さない
調整で大切なこと
持ち味を活かす
モチベを高める
説明を尽くす
信義を守る
指揮棒は一人で振る
プロジェクトの3つのリスク
無駄骨に終わる
内部構造が崩壊する
これがかなり多い
社会との摩擦を生む
チームのみんなが安心して船をこぎ続けられるように、現場のテンションを上げるのもプロデューサーの大事な仕事
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プロジェクトに参加する、もしくは指揮する立場の全ての人に読んでもらいたい一冊。集団でするルーチンでない仕事を成功に導く一冊になるかもしれない