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塾のバイトを始めた私に父がすすめてくれた本、第二段。
教えることの難しさ、やりがいを知ることができました。これからの参考にしたいです!!
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経験に深く裏打ちされた素晴らしい点は多い反面、私見だがそれは違うのではないかと思われるような部分もあった。
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研修の課題図書となっていたので読んでみました。
読み進めていくと、耳が痛い話も幾つかあったりしましたね。
普段の自分を振り返る良い機会になりました。
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"自ら伸びる" 人を育てる ― http://www.sunmark.co.jp/book_profile/detail.php?cmn_search_id=978-4-7631-9977-5
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夏休み読書7冊目。
バイブル的な本です。
有田先生が教職人生を通して、教育者としての在り方を
追究し、エッセンスをぎゅっと凝縮した本だと思いました。
久しぶりに有田先生の本に触れ、
はじめは「ちょっと方向性が違うかな。」なんて
大それたことを思ったりしましたが、
そんなことを考えたのも束の間、
教育者としての有田先生の哲学が、
方法論ではなく、在り方が、
「すっごい人だ!!!」
という思いに変えました。
「学びは、遊びを超えるもの」
「自ら伸びる人を育てる」
「自ら追究する人を育てる」
教師が学ぶことを面白がって、夢中になっていなければ、
子どもに伝わるはずがない。
世の中の面白さ、学びの面白さに触れさせてやることが
とても大切。
有田先生ではない、様々な人たちから学んだことが、
なんと、この一冊に余すところなく凝縮して入っていました。その方法論には異を唱える人がもしかしたらいるのかもしれませんが。
やり方は、それぞれ。様々ある。
わたしも、有田先生のように、そのまままねしてやろうとは思わないけど、(できる気がしない!!!!)
でも、その目指す方向は、ここに極まれり。
約10年ぶりに読んだ有田先生の著書は、
ほんっと、すごいと思いました。
感謝。
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授業は何を題材にしたかで7割が決まる。
自分はまだまだ教育技術がない。ただ、これから題材を決めること、探すことは出来る。
授業のネタ探しを4月までに行いたい。
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遅ればせながら読了。
改めて有田和正先生の偉大さを感じる。
記されている言葉のひとつひとつ、非常に含蓄がある。改めて、授業について考えさせられた。
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児童、生徒を「追求の鬼」に育てることを信条とし、多くの「自ら考え、行動する」子供たちを輩出。とことん研究しつくされた授業の方法や、誰もが食いつくネタの開発を通して、いつしか「授業の名人」として教育界にその名をとどろかせるようになった著者の教育手法とは?
(著者紹介から一部引用)
よく読んでる読書感想ブログがあるんですが、そこで紹介されてた本です。
小学校教諭なので、学校教育がベースの話ではありますが、育児中の親たち、企業の人材育成に携わる人たち、部下をもった人たち、などにも役にたつと思われます。
いつもいいこと言うなぁというところをチェックしながら読むんですが、いいことばっかりでチェックだらけになりました(笑)
なので、今日は名言特集。
ワタクシ的名言
「教え上手」とはわかりやすく、そして教わる人に学びたいと思わせる「技術」を持ち、かつ、彼らを思いやるような心とユーモアを備えた「人間性」を持つ人のことをさすのです。
(中略)
本当に必要なのはそんな表面的な結果ではなく、その先にある"自ら伸びようとする"姿勢や考えを身につけさせることなのです。(本文から引用)
技術だけ、人間性だけ、ではダメで両輪が揃っていないと教え上手とは言えないとのことです。
人間性のなかでもやはりユーモアは大切なんだよねー。それは本当にそう思います。ユーモアない人、増えてるもんねぇ。
ビジネスの場もさ、真面目に真面目に企業としてふさわしくないことはしないってことばっかりで、
面白くないところ、多いと思いますわー。
ちょっとしたユーモアとか、ちょっとした遊び心とか、
そういうのが楽しく人が学んでいくためには必要なのだと私は思うんですよねー。
そういうのが人を思いがけず育てたりするもんだと思うんですよねー。
もっとユーモアが欲しいよね、社会全体に。
指示待ち族など、いまの若い人に「自ら考える力」が不足しているとはよく指摘されるところです。
(中略)
そうなった理由はさまざまあるでしょうが、ひとつには、彼らが親や学校から教わりすぎてきたことに要因があります。教える側がつい教えすぎることが、考える主体性を奪っているのです。(本文から引用)
これ、常々思ってきたことです。
「最近の若者」たちってのは、
すぐに若者批判するおじさんたちの教育を受けて育ってきた、いわばおじさんたちの子育て結果の成果物なワケで、
自分らの成果物を自分らでダメ出ししてるワケですよ。偉そうに言うんでなく恥ずかしがるところよね、むしろ。
あとね、この「教えすぎる」。
私、今、クルマの運転練習でともさんに愚痴ったことと一緒!
やはり運転にあたっては駐車の難易度が高く、「もっと右!」とか「もっかいもどして」とかたくさん指示されるわけです。
まぁそのおかげでまだぶつかったりせずにいるんですが、
何故もっと右なのか?
何故いけると思っているのに戻さねばならないのか?
その理由がわからぬままとりあえず指示通りに動かすこ���が多いわけですよ。
危険なのがどこなのか判断したり考えたりする暇もなく「いいからやって!」と言われることも多くて。
(まぁノロノロしてると他のクルマに迷惑かかるから仕方ないことなんだけどね!)
「これではともさんがいないときに出来るようにならない!教え方に理由を求める!」
と訴えましたよ、先週末(笑)
面倒臭いヨメで気の毒だ、ともさんも(笑)。
ということで、クルマの運転に関していうと私は今、完全に指示待ち人間です。
インターネットの情報を切り貼して、「論文の一丁上がり!」とするやり方は確かに手っ取り早い方法です。しかし、そのスマートで効率的な方法ではけっして得られない「なにか」がいつも現場にはあります。
その何かを体験させてやることが、情報過多時代にはとても大事になってくるのではないでしょうか。(本文より引用)
小保方さん!!
百聞は一見に如かずとは、書斎の知識に対して現場における実際の見聞の優位性を教えることわざですが、真実は反転させても真実で、その見聞を深めるには知識が不可欠なのです。つまり「百聞が一見を生かす」のです。
百聞、つまり予備知識や問題意識があってはじめて現場での一見がさらに生きてくる。逆に、知識の不足はそのまま「見る目」の不足にも通じる(本文より引用)
これ、まさにそうだなぁと最近仕事で体感したところでした。
それは、書き方と同じくらい「消し方」が大事であるという点です。
授業の最後や途中で、終わった部分の板書を「もう用済み」とばかり、無造作にさっさと消してしまう先生。黒板係というのをつくって子供に消させる先生。そういう場面を見るたびに、「なんと、もったいないことを」と私は思います。(本文より引用)
これは私にとっては新機軸でしたね。
消し方、なるほどです。
ということで、たくさんタメになることが書かれておりました。
早速、仕事と育児に役立てようと思います。
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9割方、教員のための本だが、ビジネスとか普通の人間関係に活かせる考え方でもある。具体例も多くて分かりやすかった。
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子育てで悩んだので読みました。
子供の心を掴んで楽しく教えるには?悩んだら、ヒントがある本。色んな工夫や、作戦が盛りだくさん。
こんな先生の授業をうけてみたかったなー。
詰め込みすぎの教育では得られない。きっと、こういう教育が新しい時代に重要なのかなー。
子供達に押しつけるのではなく、面白そうなネタを沢山探してみようと思いました。
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この本を読むことで、教え方について無意識に「こうした方がわかりやすい」と自分自身が何となく思っていたことが、言語化されて意識できた。
10年以上前に発行された本ではあるが、現在も教師として大切にすべき教え方のポイントが書かれている。
・何を教えるか=何を教えないかに知恵を絞る
・短く簡潔に
・とぼける、嘘をつく(社会的嘘)が効果的
・反対する意見にこそ大きな可能性あり
・?解決に子どもがどれだけ主体的に動いたか=自身の授業の評価のものさし
・見る目の進化 ながめている→見る→よく見る→見続ける→見抜く の5段階
色や数に着目させる、道具を使って見る、他のものと比べるのも有効
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読み始めは学校の話か、参考にならないかな、と思ったが、読んでいくうちに色々考えさせられた。
仕事に役立てようと考えていたのに、読んでいくうちに育児のことも頭によぎってくる。
もちろんありきたりな内容の部分も多いけど、読んでよかったと思える一冊でした。