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シリーズ本。
アニメ等で描かれる妖怪ではなく本格的。
豆知識も興味深く、「げんだいの妖怪」として口裂け女や花子さんも。
②山の妖怪
③海の妖怪
合わせて読みたい。
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江戸テイストな愛らしい水彩が好きだぜ。説明できない厄災の仮説、という仮説をたてた。私見。あぶないからだめだよ、ものを大切にしよう、自然との共生、化け物にたくす人間のやさしさ。倒すべきものでなく、畏れて祭るもの、として。一神教のモンスターの存在とちがうんだという記述まで丁寧なところがこの作品のすばらしさ。
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「このシリーズでは、わたしたちのみぢかなところにいる妖怪を、大きなイラストとわかりやすい文で紹介しています。それぞれの妖怪の出没地や別名、危険度など、ほかの本にはない情報もたくさんのっています。妖怪をとおして、日本の文化がわかる情報も掲載しています。」
目次
想像力と妖怪の文化(常光徹)
家にいる妖怪
疫病神と貧乏神
通りにでる妖怪
道具の妖怪
とくべつな場所にでる妖怪
動物の姿をした妖怪
げんだいの妖怪
著者等紹介
常光徹[ツネミツトオル]
1948年高知県生まれ。國學院大學を卒業後、都内の中学校教員を経て、国立歴史民俗博物館教授。日本民俗学会、日本口承文芸学会の会員