紙の本
見えてくる次のステージ
2010/02/06 21:47
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻のラストまでに盛り上げるだけ盛り上げたエピソードを、きっちり仕上げるのが今回のストーリーと言えるだろう。あとがきにもあるように、読者にエピソードの終わりを悟らせないという意味では、前巻の仕掛けは成功したのかもしれないが、おかげで本巻は、さらに盛り上げようがない状態になってしまっていた気がしないでもない。
ただし、これまで登場したことのないバーストリンカーや、レギオンとは異なる組織のメンバーも少しだけ登場するので、今後の展開に期待を持たせる役割は果たしている。次に大きく飛ぶために、少しだけかがんだような印象の巻だった。
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年上に気に入られまくりなハルユキくん。そして登場がほとんど反則的カッコよさの先輩。面白かったです。…けどダスク・テイカーに嫌悪感しか沸かなかったのが残念。そっちの方が勝って読了後もあまり爽快感がなかったです。悪の魅せ方が個人的に好きになれませんでした。
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前巻が気になるところで終わっていたのですが、この巻ではすっきり解決させてくれました。これからアッシュローラーの出番が増えると良いなっ!
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スピード感は健在で、面白かったです。
ただ何かが足りない・・・
心意システムも面白いは面白いんだけど、
後付設定っぽくて破綻している気がする。
あとチユももうちょっとうまく立ち回れよと言いたいです。
と、苦言ばっかりですが新キャラの無口メイド少女は
個人的にヒットでした。
でも今後このキャラとの絡みってあるのかな?
物語はいったん落ち着いた気もするので次巻に期待です。
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この作者の本の主人公はいつもスーパーマンなんだけど、
そして恥ずかしいくらいに青春まっすぐな感じなんだけど、
でもそれが気持ちいい
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前巻から続いた能美編が終了。
途中ツライ場面が多かっただけに後半の爆発ぶりが気持ちよかった。
努力や友情などのアツイ展開もさることながら、この巻はやはりタクムの一言にこもってるよね。
「ハル、君もよくよく年上の女の人に気に入られる奴だね」
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極めつけのシーンで終わった前巻から引っ張った結果は、展開としては極めて王道を行く形。ただ、この王道がとてもおもしろかったのです。
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安直な部分もあったが、中学生ということを考えるとこんなものかも。
レギオンのメンバーはほぼ決まったようなので、これからの展開が楽しみ。
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ダスク・テイカーこと能美征二とのリベンジ編。
ハルユキとタクムの友情が眩しい巻でもある。
帯にもある「下だけ向いて歩くのはやめたんだ」との言葉通り不屈の精神で能美とのリベンジを目指すハルユキがすごい。
1巻から確実に成長してるハルユキに私自身も勇気をもらってる。
SAOの超万能系主人公・キリトとの対比も楽しめる。
ハルユキとタクムに注目しつつも、黒雪姫の素晴らしさを再認させられる、そんな巻になってる。
てか黒雪姫が後半いろんな意味で無双状態に。
てかこの4巻序盤の「声」ってアレだよね、そうだよね・・・
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ダスク・テイカー編完結
ライム・ベルがダスク・テイカーをヒールした訳も分かってスッキリした。
ライム・ベルやダスク・テイカーの能力もきちんと解説されたおかげで、心の傷がアバターを作り出すシステムが理解できた。
1巻ごとに一つ一つシステムが分かっていくのは面白いなぁ。
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途中の展開にもやもやさせられてしまったけど、これはこれでいい話だった。前巻で話が完結しなくてちょっとストレスだったけど、その理由があとがきにありやられたと思ってしまった。あと、登場するキャラクターがいい味をだしているのもよかった。
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3巻からの前触れのない上下巻構成とのことで、ようやくダスク・テイカーとの戦いが終わりを迎えます。
とりあえずはわだかまりを残さない、すっきりとしたラスト。
新たな仲間も増え、また頑張っていきましょうといったところでしょうか。
キャラクターも増えてきて、今後の掛け合いがますます楽しみになります。
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加速世界で生きる少年たちの物語。
負けましたよ、川原先生。
アニメも始まり、3巻まで読んで世界観になれてきたせいか、このラノベの素晴らしさ入り込んでしまった。
ストーリーの作り込みに脱帽です。
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シリーズ第4巻、能力の喪失を経てのリベンジマッチ、授けられた技と託された力、友との連携を駆使した奮戦も突然のチユの介入により苦い結果に終わる。チユの思惑も解らずに失意にくれるハルとタクだが、それでも事態の解決を目指し奮闘を続ける。
ナイスなタイミングで助力にかけつける先輩、その能力にも通ずるチユの想いと行動とラストバトルの展開は、それまでの暗い展開を吹き飛ばすカタルシスに満ちたもので大満足。
組織的な悪役の登場、スカイレイカーのレギオンへの復帰、謎の声と今後も盛り上がっていきそう。先輩、師匠、そして新キャラのパドさんと年上の女性キャラがみんな素敵だと思う。
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一番読むのが辛かった巻であり、それぞれの登場人物が持つ憎悪、怒り、それと相反する絆や愛が胸に響いて、読み応えがあったとも言える。
読みのが辛い巻であるが、それだけ感動は大きい。