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少年の成長を感じる。少年と少女の熱くてはかなくとっても純粋な気持ちが伝わる。相棒のインコがいい味だしている。これまでのものとは毛色が異なる作品だ。大崎さんのターニングポイントとなるかもしれない。私は、これまでの小説のほうが好きだけれど。
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22,3,23
宗太がヨムロウだった。函館で父修平に会い、全ての謎を聞く。そして、父から武器を授けられる。4人の戦士と共にヘステ、荻野団、熊、ブロンコスに闘いを挑む。
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いつもの大崎善生とは全く違うテイストでした。
正直戸惑いました。
後半の進み具合がなんか早かったなぁ。
≪2010.3.27読了≫
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日経新聞の書評で手にしたものの、、。
上巻はまださておき、この下巻はゲームをむりやり活字にしたようななんだか中途半端な感じだった。
いろいろな要素を盛り込んで、収集がつかなくなったんじゃないだろうか。
私はおすすめしない本として記しておく。
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大崎さんここまで酷いものを書くのか、角川書店こんなレベルのままで出版してしまうのかと驚きました。面白そうなモチーフは見え隠れするので、この本はなかったことにして一から書き直してほしい。
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下巻はこれまたぶっとんだ感じになりましたね~。
ゲルミナンド・ヘステ、憎悪の増幅、ハーメルンの笛吹き男、五島列島の殉教者たち、その末裔としての英雄・ヨムロウ、四人の戦士、存在を現すために炎の中で踊らされるダンス。
意味深なキーワードがちりばめられて、うーん、お腹がいっぱいです。
主人公のビルドゥイングストーリーなのかといえば、そうでもなく、RPGめいた話の展開にはちょっと戸惑いが・・・。
いろんなものを突っ込んだ挙句に、最後であんまり収集ついてないし。
ラストも嫌いじゃない感じだけど、唐突かな~。
別に大崎さんがこういった話を書かなくてもよかったんじゃ・・・というのが正直な感想です。
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ハーメルンの笛吹き男を題材とした人間の憎悪を描く物語。ゲームの世界のように勇者と悪の戦いになっているのが残念。難解で複雑なテーマだけに、アイテムとか武器ではないもので結末を迎えてほしかった。
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著者の作品は大抵呼んでいるが、そのなかではちょっと異色な作品。
初期のドキュメントに通じる怖さがある。
また絶妙な伏線のつなぎが彼の妙だと思っているのだが、今回はそれよりも暗示的で、ストーリーは逆に明快。
そういう意味では個人的にはこれまでのスタイルが好き。
言葉遣いが美しいというのか、「それをそう表現するか!」という彼の特徴は相変わらずで良かった。
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気持ち悪かったです。
グロ描写が多くて。
でもとってもおもしろかった。
夢中で読みました。
大崎善生がずっとテーマにしている負としての孤独と正としての非孤独が、
ファンタジー混じりの冒険譚で書かれていて、
どきどきでした。
美和ちゃんどうすんの?って心配だったけど、
最後これ以上ないくらいのハッピーエンドでうれしかった。
強さとは、縁
ですね。
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ギブアップ!
上巻もいつもの大崎善生らしさが感じられずにようやく読み切ったけど、下巻は半分も読めなかった。
誰が書いたんですか?!と表紙を何度か見直してしまったよー。そもそも表紙デザインもいつもらしくないよね。
レビューを読んでたら、結構良い評価もあるけど、そこまでたどり着けないよー、読めない。表現がこんなに黒い塗りつぶされたような大崎善生は初めてだ。。
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こう言っては大変失礼だと思いますが、村上春樹さんの本の様な面白さがあります。主人公の少年が成長していく部分は私の好きな展開です。
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大崎作品はすべて読んでいますが、今までにない作品に挑戦したのではないでしょうか。上巻はパラレル、下巻は流れが変わります。何か、ねじまき鳥かカフカのような世界を感じてしまいましたが。
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ハーメルンの笛吹き男によって連れ去られた130人の子どもたち。彼と子どもたちが700年の時空を超えて北海道のとある山の中の施設へと蘇った。それは憎しみという名の圧倒的な狂気によって人々を飲み込んでいった。その狂気を食い止めることができるのは選ばれし4人の戦士たち…憎しみの炎の熱さが本を持つ自分の手にまで感じられた。こんな大崎善生は見たこと無いぞ!
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上巻はまだ良かった。しかし、後になればなるほど、どんどん整合性が無くなっていく。小学生とは思えない知恵と知識と行動力。つじつまの合わない部分を数え上げればきりがない。つまり、大崎善生はファンタジーが書けないということなのだろう。少なくとも現時点では。
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(上・下巻 共通)
これ ほんとに大崎善生さんの作品??
大崎作品をほとんど読み 大ファンの私にとっては
全く異質に感じました。
これから こういう作風になっていくなら かなりガッカリ。