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いつの間にかバンク角まで決められてたんだね、エンジン。とか90年代F1ジジイの思い込みを2010年まで引き戻すためにいい本。
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F1を良く知らない私には、レースの解説でドライバーが実力を持っていても今年の車では厳しいという話を聞き、??? でした。
この本を読むと、与えられたレギュレーション(ルール)の中で各社がそれぞれ最高の性能を出せるように作り上げていて、その選択やテスト環境によってマシン性能の差が現れる、という事が分かりました。
と言うか、ここまで毎年細かくルールが変わっているとは。
技術面を一通り眺めたい方にはお薦めの本。
F1の技術が必ずしも大衆車に活かせない、と言われる事の回答も。
確かに目的が異なるわけで。
フルカラーで、特にエンジンと空力の解説図が分かりやすいです。
2007年の本の改訂版という事で、2008~2009年の新しい写真が多いです。
ただ、「はじめに」にある通り、この本に写真協力した5社のうち4社は2010年までにF1撤退、残る1社のルノーも怪しいわけで、次回どうなるかが気になります。
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2007年に出た本の改訂版。
実際のF1でレギュレーションが大きく変わっているのでその増補版。
エンジン部分に注目したが、写真はちょっと増えていた。
でもそもそもエンジンが開発禁止なので大きく触れられてはいない。
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運動エネルギー回生システム(KERS)復活の可能性が高いとあり、ここでもecoか、と思ってしまった。ステアリングホイールは1個が数百万円~1,000万円近いものがあるとのこと。