紙の本
楽しそう
2017/05/08 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tacoyan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「外」から見ることで、あるいは「外」から見た人と付き合うことで、普段気付かないことに気付かされる、というのは、ありがちではあろうけれど、対象が当たり前であればあるほど、純粋に面白いのだと思う。そんなことを楽しんでいる様子が伝わってきて、うれしくなってしまう。ただ楽しいだけでない展開が、これは本当に実話なのだろうか、と思わされてしまうけれど、それはまた別の話。
投稿元:
レビューを見る
2010.03.07 日本経済新聞で紹介されました。
今流行の「日本人の知らない日本語」みたいなモノ?
気になるから読んでみたいです。
投稿元:
レビューを見る
期待外れ。
「なぜこれらの言葉はこう使い分けるのか?」
を追求する話ではなく、
「この言葉はこう使い分けて下さい」
と、留学生に教えていく話だった。
理由が知りたかったんだけどな…。
■先生はもう「きって」いますか?
・「切る」に「います」をつけると「切っています」
■呉音と漢音の違い
「文」 呉音はモン―呪文 漢音はブン―文学
投稿元:
レビューを見る
留学生との会話の中から出てきた質問をストーリー仕立てで解説している。専門書なのか、一般書なのか中途半端な感がある。
投稿元:
レビューを見る
語学を教えている身としては、語学の教え方の一例として参考になった。生徒のモチベーションが高いと楽しい授業もできそう。でもふだん何げなく使っている日本語は、あらためて難しい言語だと感じる。最後のジーナの話は読んでて涙が出た…
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
ここ「湘南国際村」では、日本語教師の著者とボランティアが協力して、世界各国からの留学生たちに日本語と日本文化を教えている。
そこで留学生たちが直面する、日本語の「難しさ」と「おもしろさ」。
日本語を学ぶ外国人たちにとって、日本語は矛盾と謎に満ちている。
言われてみて初めて気付く日本語の謎を、ロマンスや友情のエピソードを交えて綴り、外国語として見た日本語の特質をわかりやすく伝える、エッセイ風のユニークな日本語・日本文化論。
[ 目次 ]
初級編(無意識の文法;形容詞の指導は難しい;先生はもう「きって」いますか? ほか)
中級編(「…わけにはいきません」―「わけ」と社会規範;「―らしさ」の意味するもの;「いよいよ」「とうとう」「ついに」の使い分け―外国籍の子供の戸惑い ほか)
上級編(終助詞の役割;各国の存在する「敬意表現」;「日光へ旅行をやりました」―「する」と「やる」の違い ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
琉大での日本語教室ボランティアを思い出す。登場する留学生もそうだが、基本的に日本語に飢えている方が多くその熱心さに心打たれる。自分もそのくらいの気持ちを持ってかつて勉強したことがあったろうか・・・。
中身は、あるあるネタのような点で頷けたり、笑ったりできるところがあって懐かしさを感じた。一方で、教員という立場で正しい日本語が使えているかというと・・・。とても勉強になった。
通勤時間ですらすらーっと。月から木で読破。
投稿元:
レビューを見る
日本人からしたら英語やドイツ語は難しいけど、日本語を母国語としない人たちからしたら日本語ほどややこしい言語はないんじゃないのかなとお思う。
投稿元:
レビューを見る
日本語の活用形を意識したことがなかったし、言葉自体がポジティブな印象かネガティブな印象かというのも考えたことなかったので面白かった。
あっさりエッセイ風なのでとても読みやすい。