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圓生の落語 3 真景累ケ淵 みんなのレビュー
- 三遊亭 圓生 (著), 宇野 信夫 (監修)
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:河出書房新社
- 発行年月:2010.3
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文庫
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紙の本
それは殿様、困ります。ないから払えない、それじやぁ話になりません。
2022/05/30 16:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マスクの怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「真景 累ヶ淵」がどんなものか知りたくなり、文字起こしされたこの本を読んでみたら、因果応報環状線、巡り巡るよ人の業~・・・てなお話でした。
悪いことはしちゃだめだけど、仏の境地にでも人間いかない限り、欲を断ち切るのは難しい。そんな人々の行きつく先は地獄かはたまた極楽か?。
でもおもしろい。私は読みやすいと感じた。古典落語に分けられるのかな?
「牡丹灯籠」も収録されていて、お露に新三郎が取り殺されて終わりなのだとばかり思っていたから、その続きがあったとは知らなんだ。この作品も、因果応報。悪事はいづればれるという一席。
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