電子書籍
頑張ったヒロイン
2021/05/25 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シェリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の最初から最後までずっとヒロインがよく頑張ったなと思います。儚いイメージの彼女ですが、芯が強くたくましい女性でした。
投稿元:
レビューを見る
〈ザ・ハサウェイズ 2〉ハサウェイ家の主人に拾われたロマの青年と前作のヒロインの病弱な妹のロマンス。なんだか彼の愛情が深すぎて涙がでる。ヒロインに無償の愛を捧げている。強引にもとれる彼の行動もすべてがヒロインのためなので許せてしまうんだなぁ。それにハサウェイ家の4姉妹とレオが彼をとても大切にしてるところや家族の会話もユーモアがあり魅力的な変人一家だ。前作のヒーローと本書のロマの青年との知られざる過去と繫がりが明らかになり 思いがけない展開と事件がハサウェイ家を襲う。次のロマンスに発展しそうな人物達がいて今後の展開も楽しみだ。
投稿元:
レビューを見る
ケヴが全身全霊でウィンを愛し大切にする様子に冒頭から切なさ全開。相手のためを思ってひたすら我慢というところに「あなたのすべてを抱きしめて」のデレクを思い出しました。でも、こちらのケヴとウィンは魂の底から結びついているような両想いだけに切なくてじれったくて… ケヴの愛し方が絶望的なのでちょっと重苦しくもありますが、ウィンが一途に前向きに(あんなに弱々しかったのにとても芯が強い!!)ケヴを愛する様子が一筋の希望となっていて美しい物語でした。
それにしてもケヴってこんなにすてきでしたっけ??
「夜色の愛に包まれて」では粗野にしか感じず、ウィンとのロマンスにピンときませんでしたが、今作では程よくワイルドで、ぶっきらぼうなのも複雑な心情ゆえなので、こんなヒーローにあんな風に思われたらなんてすてきなんでしょう♪と思わせる書かれ方になっていました。
「夜色の…」ではいまひとつ魅力を発揮しれなかったキャムも今作では壁の花同様に魅力的でした。脇役の時の方が魅力的というのはなんだかもったいないような気も。キャムを筆頭にウィンの家族全員がとても魅力的で、本筋意外の部分ではほのぼのと楽しい雰囲気がいっぱいでした。なかでもようやく自分を取り戻したレオは、鷹揚に振る舞いながらも家族を思いやって良い兄をしていました。その一方である女性にだけはイジワルなのですが、読んでる方はそれもまた楽しく。次作はきっと彼らの物語になるのでしょう。次作ヒロインは秘密を持っているようなので明かされるのが今から楽しみです。→と思ったら他の妹が先なのですね…
投稿元:
レビューを見る
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀の英国。ロマの血を引く孤児ケヴは、少年闘士として過酷な日々を送っていた。ある日、瀕死の状態で部族から捨てられたケヴは、ハサウェイ家の当主に救われ、一家とともに暮らすようになる。最初は英国人に反発していた彼だったが、心優しい次女ウィンに崇拝にも似た気持ちを抱き、次第に心を開いていく。彼女も純粋なケヴに特別な絆を感じていた。ところが、ウィンを猩紅熱という不幸が襲う。一命は取り留めたものの、床に伏しがちになった彼女はフランスの療養所へと旅立った。療養先からウィンは愛をこめた手紙を送るが、ケヴからの返事はない。彼は自分のような男はウィンにふさわしくないという思にい囚われていたのだ。数年後、健康を取り戻して帰国したウィンが再会したケヴは…。『夜色の愛につつまれて』に続いて、ハサウェイ家に訪れた新たな愛の物語。
やっとメペリンの謎キャムの謎とけました
ペットたちも健在だし次は?
ウィンがとても強くなってびっくり
ロバートはもう少し掘り下げてほしかった
ケヴの恐れは身に染みる
Seduce me at sunrise by Lisa Kleypas
投稿元:
レビューを見る
よい両親の死後が???。
そこで活躍していたはずだけれど、
少年闘士という設定がいかされているのかなぁ。
兄、弟についてはちょっと笑った。
三女、四女がほぼ空気。
どちらかと恋のかけひきとかあればよいのに。
あと、商売女には寛容なのね。
投稿元:
レビューを見る
途中で止められず、2日で読破。ハサウエイシリーズの第1回目の前作に今回の伏線が出てくるので、前作も是非読んで下さい。ロマ、ジプシーがどんな扱いを受けていたのか、どういう生活習慣をもっているのか、興味深い記述も沢山あります。ただのロマンス小説でなく、海外小説ものとして楽しめます。壁の花シリーズからの登場人物はサイモン夫婦のみでした。
投稿元:
レビューを見る
ハサウェイ家シリーズ第二弾。
次女の話。
面白かったー♪
ただ、キャムが弟なの?あれ?
ケヴが兄?
えぇっ?
前作の印象からいくと逆って感じなのに?
案の定、後書きに訂正があります。
うーん、なかなか頭のなかが訂正されず、ちょっと混乱しました。
最後の最後で、ああ、このせいで、ケヴが兄である必要があるのねって感じ笑
ものすごい大団円。
ハサウェイ家の長男や、三女、四女はどうなるのでしょう?
まだ続きでるのかなぁ?気になりますわ。
投稿元:
レビューを見る
人気のヒストリカル・ロマンス。
ハサウェイ家シリーズ2作目。
19世紀半ばのイギリス。
ハサウェイ家は、長男のレオと妹たちの、自由な雰囲気の一家。
長女のアメリアが、アイルランド人とロマ(ジプシー)との混血のキャム・ローハンと前作で結婚したらしい。
レオは恋人を失って荒れてしまうが…
ロマの少年ケヴは、伯父に闘士として仕込まれ、苛酷な扱いを受けて育った。
部族が襲われたときに重傷を負ったまま捨て置かれ、ハサウェイ家当主に救われる。
そのまま家族同様に育つが、ケヴ自らいつも一歩引いていた。
ハサウェイ家の次女ウィン(ウィニフレッド)は淡い金髪でほっそりした優しい少女。
ケヴと惹かれ合うが、ケヴは自分のような人間がウィンを愛してはいけないと固く自戒していた。
ウィンが猩紅熱にかかり、命は取り留めたもののすっかり衰弱して、フランスの療養所に行くことになる。
ケヴはその間、レオが相続した領地の再建に打ち込んでいた。
3年後、ウィンが帰ってくる。人を寄せ付けないケヴの顔は一瞬輝き、ウィンに対して過保護にふるまう。時々思わず抱きしめちゃったりしつつも~かたくなに愛を拒むのであった。
妹たちも社交界のパーティに出る年頃。
ウィンは世話になった療養所の医師に求婚される。
ケヴとのスキャンダルを救うため、求婚を受け入れることに…?!
なんといってもケヴの愛ゆえの苦しみと激情が読み応えあります。
たおやかな美しさを持つウィンが、優しいだけでないしっかりした所も見せるように。
ロマが二人もいるのもちょっと不思議だったけど、これも運命の巡り合わせだった?!
四姉妹の性格の違いや、長男と長女の婿、ケヴという3人の男の性格が絡み合って、なかなか面白いです。
次の恋愛は誰かな?
投稿元:
レビューを見る
この作者は結構好きだけど、このシリーズは私的にイマイチかな〜
面白くないわけじゃないんだけど、「早く読みすすめたい」ともならない。という訳で再読なし。
投稿元:
レビューを見る
ハサウエイ2作目 ケヴ * ウイン
最後の最後で大団円なのでした♪ ツンデレ・カップル。
ダメ兄が立ち直ってる
投稿元:
レビューを見る
ケヴの深く激しい情愛の渦に溺れる
良かった ヒーローが良すぎるくらい、とにかく良い
12年前の二人の出会いから、途中だれることもなく最後まで一気読み 再読必須w
投稿元:
レビューを見る
幼い頃から、ハサウェイ家で家族のように暮らすジプシーとの混血児・ケヴと、ハサウェイ家の次女ウィンの物語。ケヴは過去の自分を、ウィンはひ弱な身体に引け目を感じ、お互いに自分の想いを閉じ込めてきたが、ウィンが一念発起。二年半のフランスの療養から健康を取り戻して帰国し、2人の関係に変化が訪れる。でもこの巻では、キャムとの刺青の謎や、イケメンに変身したレオ、キャムの命の危機、ラスト10ページでの怒涛の展開が面白すぎて、ロマンス感が後回しになっちゃった。私は断然キャム派!!
投稿元:
レビューを見る
ハサウェイ家に仕えるロマのメリペンと病弱の次女の話。
この二人が気になっていたから読んだけれど、舞踏会でスキャンダルになっても、手を上げなかったり、散々好きだけど好きじゃ無いと嘘をついていたのに、ヒロインが子供を産めると嘘をついたと知った途端に手のひら返し。んーーーなんか他の作品ではメリペン好きだったのに今回ので残念。キャムとも兄弟と分かったりがあったけど、ただのかまってちゃんの乱暴者になっちゃって…