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ルパンと少女オルタンスの冒険を8つの短編に。
8つもあるのかめんどくさいな、1っ個にすればいいのにと
読む前に愚痴愚痴していた自分が情けない。
非常に素晴らしい出来ではないか?
なんだろな。これは読後非常に気分が良かったです。
斧で頭かち割る女とか出てきておどろおどろしさはあるけど、
正しい思いをしている人たちが、幸せになる話は良いものだ。
最後のほうにはもう最後か・・・すこしさびしくなった。
そしてラストは無茶苦茶かっこいいなぁ。
さすがルパンといったところ。
まだまだルパンと少女オルタンスの話を読みたいとおもいました。
最初は1っ個でいいとか言ってたのに・・・
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元々のタイトルは「八点鐘」だったか。
8つの事件をオルタンス嬢と共に解決していく。
一つ一つの事件があっさりしている感じもある。
彼女とのコンビはもっと続けてほしかった。
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真夜中の野原に馬を走らせる小さな人影があった。孤独な美少女、オルタンスだ。彼女は青年公爵レニーヌに救われ、荒れ果てた古城でおそろしい秘密の真相を知る。古城の大時計が八時を打ったとき、オルタンスは公爵の助手となって、八つの事件を解決することを約束する。
【解説/永井するみ】
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ルパンもので最初にこれを読んだ。美しい令嬢オルタンスと共にルパンが8つの謎を解いていく。したがって8つのストーリーからなる。中でもオルタンス嬢が何者かにさらわれる段では、彼女のフランス語の名前の頭文字がOではなくHであることにビックリ。フランス語とは難しい言葉だと思い知った。何かとお話が8という数字に絡められておりなかなか洒落た造りの構成になっていたと思う。名作じゃなかろうか。
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少年探偵団シリーズの文庫復刻版が昨年終わったと思っていたら、今度は怪盗ルパン全集の文庫復刻版がが出てたとは!