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[ 内容 ]
2009年4月、タレントの清水由貴子さんが老親介護の末に自殺、というニュースが世間を驚かせた。
高齢化や未婚・晩婚化が急速に進む中、清水さんのように独身の娘や息子が老親を介護する「シングル介護」が増えている。
本書は、介護体験者である著者が「いざというときに役立つ実用ノウハウ」をQ&A形式で解説。
シングル介護の極意をわかりやすく伝授する。
[ 目次 ]
プロローグ シングル介護の極意“一人でがんばらない”
1 シングル介護、心の準備
2 突然の入院・介護
3 介護保険をどう使う?
4 一人では大変、毎日のお世話
5 気になるお金の不安
6 どうする?仕事と結婚
7 一人では厳しい認知症介護
8 介護ストレスとメンタルヘルス
エピローグ 上砂降りの雨のあとに虹を見るように
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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★:感想 ●:引用
★親の介護についてもっと早くから関心を持つべきだったと今になって後悔している。とは言え、この種の本は以前から出版されているのだから、実際には必要に迫られないと手は出さないし、その時はもうすでに遅い。
地域包括センターの利用を勧めているが、他書にもあったが個人的にはあまり役にたったようには思えない。何も知らない人が行くのだから、こちらが知りたいことを先回り、引き出すような対応を期待しているせいかもしれないが、それは望み過ぎなのだろうか。活用するレベルにはそれなりの知識が必要と思われる。
●シングル介護で大切なことは、まず主治医と早めに面会し、今後の見通しを得ることです。なかでも、診断と治療方針、経過の予測、その病院での入院可能期間、以前の暮らしができるまで回復の見込みがあるのか、という5点はしっかり確認することが大切です。●Q30年金生活の親が介護サービスを抑制。自分も費用の援助ができない。A30遠慮は無用!低所得者対策を有効に活用し、介護サービスの利用を(P118)
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ひとりでどうしようと思った時に読むとよい。
夫婦でどうしようと思ったときも、お互いの意識の違いを確認するために一緒にあるいはそれぞ
れ読むとよい。
Q&A形式で場合わけしてあるので、興味のあるところを拾い読みできるのがよい。