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2010.2.14読了、というか閲覧完了。
ライフカードのようにTUGBOATにとって実験的な広告だったのだけれども、私たち消費者にとっては画期的かつ印象的なものだった。このように、事後的に当時の状況を知ることがとても楽しかった。設立時に目指した夢をこれから達成できるよう、今後も応援・追跡していきたい。以前に刊行された”岡康道・全仕事”は岡さんの電通時代の仕事とTUGBOATになってからの仕事の共通性や違いが見えるので、併せて読むとよいかと。
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何度も買おう買おうと思い、値段のため考え直していた一冊(笑)。
岡さんたちの仕事はほとんど知っているし、今さらでもあるんですけど、それでもやっぱりアーカイブとして持っておきたい一冊。
でも、やっぱりちょっと高いなぁ。コマフォトとかでムックを出してくれたら、それでよかったりしたかも。ってことで、☆マイナスひとつ。
だって、若い子躊躇しちゃうよ。この値段だと。
これからこの業界を目指す子に読んで欲しい。
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電通から独立した4人が設立した、日本初のクリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」
その10年の仕事の軌跡。
制作テレビCM本数729本。単純に10年で割って年72本。それを4人で割っても18本。CMって一本作るのに約1ヶ月と考えると・・・どうやってまわしてんねんと、その驚異的なペースに驚かされます。だって、採用されてる企画の裏側にはそれこそ無数のボツ企画があるから・・・いやはや恐ろしい。こんだけのペースでCM作ってるのは電通にもおらんのちゃうかな?
「ダカラ」「アミノサプリ」「ライフカード」「ダイワハウチュ」「ドコモ2.0」・・・
そして、そのCMのすべてが話題作となればこの会社の軌跡性が際立つってもんです。
シュリンクするマスメディアの環境では、ここから仕事を奪わんといかんのですよね・・・いやはや大変な環境です。
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ちょっと高いけど、自分にあまいボクには必要だ。これを開くたび、「いい仕事した〜」という自分へのあま〜い自負心がギョッ!となる。ハァー、理想はまだまだ遠いところにある。こんな企画がひらめいた時のヨッシャ感、まだまだ味わえてない・・・キビシーーー!