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外部環境を分析して、自社の戦略立案をするための
・個別のフレームワークの紹介
・そしてそれらを統合した分析方法
・他者との差別化
などをおって紹介している。
簡単に読めるので、普段本読まない人にもお勧め!
また、分析をしていてアレ?って思ったときに見落としている要素がないかを探すのにもつかえそう
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シナリオプランニングを勉強したく購入。大変分かりやすく、ざっくりとシナリオプランニングの進め方・考え方は理解できる。ただ、もう少し具体的なケースが欲しかった。これは著者のシナリオプランニングを購読しろ!というメッセージだととらえて、購入予定。
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一般的に使われているフレームワークだけでは解決できない課題や、予想できない未来を取扱える戦略思考を学べる。シナリオ・シンキングというフレームは、私にはとても扱いやすい。自分のビジネスで試してみたい。
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3C分析と5フォースとセプテンバーの手法とその関係がわかりやすく書いてありました。
未来を見通す、魔法の方法はないけど、自分で考えて答えを出すためのガイドブックです。
もちろんこの本だけでは無理ですが、各手法の関係性や強点・弱点がわかり易くまとめてあります。
また、知っているかどうかではなく使えるかどうかです。というフレーズもぐっと来ました。
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感想はこちら → http://mdef.blog29.fc2.com/blog-entry-53.html
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フレームワークを利用して未来を見通すシナリオを策定する。
会社の中期計画の目標数値や目標とする姿に違和感を感じていたのはきっと、シナリオシンキングが足りないせいだと思う。
外部からの影響を見通した上での計画をするか、しているのであればその内容を係員にしっかりと伝えられていれば、きっと達成できる計画になるのではないかとも思う。
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シナリオ・プランニングの第一人者である西村 行功 さんによる戦略本。
この本の内容を、自社の研究開発戦略策定に活用しました。
そういう意味では、ものすごく「使える」一冊でした。
特にSEPTEmber分析は実際に役立つだけではなく、プレゼン時に「きちんと全体を俯瞰していますよ」というメッセージを発信することができると思います。
また、大前研一さんの問題解決手法に共通する部分ですが、ファクトを集め、フレームワークで整理(情報の構造化)し、アブダクションによる思考のジャンプで解決策を導き出す・・・。
王道ですが、中々身につけれられるものではないです。
本書は、実例も交えながらその手法について解説してあります。
一読しただけで使いこなせる人は、普段からこういった戦略を使い慣れている人だけだと思います。
実際に、本書を何度も読み返すことで、少しづつスキルが見についていくような気がします。使いこなすための一冊だと思いました。
【以下、引用です】
自分がどう考えているのかを知る力「メタ思考力」を養え
メタ思考力を養うためには、思考法にはどのようなパターンや種類があるかを知っておくことが必要
◆思考の4つのOS
・因果関係を考える
・全体から個を考える(演繹的推論)
・個から全体を考える(帰納的推論)
・定量的に考える
◆思考のアプリケーションソフト
・ロジカル・シンキング
・システム・シンキング
・シナリオ・シンキング
◆ロジカル・シンキングのキーワード
・ロジック・ツリー
・モレなく、ダブリなく(MECE)
・仮説思考
・肌感覚
要素間に因果関係があるときには、ロジカル・シンキングは使いにくい
(例えば、歯磨き粉の単価と年間購入本数など、トレードオフの関係がある場合)
時間の変化を考えるときも、ロジカル・シンキングは使いにくい
(例えば、薄型テレビの場合。はじめは数量が伸びるがそのうち市場は成熟し頭打ちになる)
システム・シンキングとは、「絡み合った要素の全体を構造として見る」考え方。
◆システム・シンキングを理解するキーワード
・因果関係のリンク
・相互依存とフィードバック
・時間的遅れ
・時系列グラフ
【拡張フィードバック・ループ】売上→インターネットの口コミ→売上
【バランス・フィードバック・ループ】売上→品薄→品切れ→-インターネットの口コミ
値下げキャンペーンは確かに一時的に購入を促すでしょうが、使われる量が増えない限り、一時的な効果として終わってしまうだろうということが構造的にわかります。
課題設定を間違うと、いかにモレなくダブリなく論理的に考えても、正しい答は出てこない
短期的な即効索は思わぬ中長期的な副作用を生みがち
シナリオとは起こりうる未来ストーリー
外部環境の変化をとらえるといっても、未来予測がで��るようになろうと言っているわけではありません。
予測ではなく、未来に向かって動いている様々な変化の中に「今後大きな変化になりそうな兆し」を見つけ、「それが大きな影響を持つようになったらどうなるのか」をできるだけ客観的に考えてみようと言っているのです。
(中略)つまり「タラレバ」を真面目に考えてみようという思考法です。
チャンスは準備できているものだけに訪れる(パスツール)
未来が起こる前に、様々な可能性(シナリオ)について考えてみる必要がある
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途中で飽きた。
ロジカルシンキングやフェルミ推定法だけでは解決できない状況を打開する為のシステムシンキングは非常に面白いと思ったが、今はあまり使う場面がないかもしれないと感じ、リタイアしてしまった。
最も著者が主張したいシナリオシンキングについては、コンサルティングファームが実施しているロードマッピングと関連性がありそうな気がした。
いつか再チャレンジします!
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むむむ・・・本ではわかりにくい内容のような気がする。私にそれだけの素地がないだけなのかもしれないが。サブタイトルに「未来を洞察する「メタ思考」入門」とある。もう一度読み直す必要がある。今後の課題。
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5FORCEやSEPTemberとかで外的要因をMECEの観点から洗い出すことと、そもそも未来を考えるってこと自体なかなかやらないのでそれを考える機会が作れるのはいい。でも何が一番”正解”に近い未来なのかがわからない。まあ、そんなのわかるわけないのかもしれんが。
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自分自身の思考が、「思考が浅く・時間軸が短く・視点が低い」と感じており、どのように改善していけばいいかを知るたく。
結局は自己鍛錬と良質なフィードバックでできてくるのかと。
「考えつづけること」「確固たる自信のある意思をもつこと」を突き詰めていき、自分なりの考えを視点の高い人へあてていく、そこから良質なフィードバックをもらうことで思考の深さ・幅・高さが出てくるのかと感じた。
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未来予測ではなく、「これから起こりうることはどんなことか、そしてその結果どうなるのか」というシナリオを描くために必要な思考についてまとめた本。
思考の基礎となる演繹法や帰納法、ロジカルシンキングやフレームワーク、システムシンキング、そしてシナリオシンキングの考え方が凝縮されているので、これ一冊読むとかなりの満腹感。
いやはや、ただのノウハウ本ではないのでページ数の割に頭使う、読み終えてぐったり。
先のことがわからないからこそ、何が起きるかを予測することではなく起きたことにいかに対応するかが重要になる。だから、複数のシナリオを描き、変化に対するアンテナの感度を高めておくということ。
この本で学んだことを実践しつつ、自分なりの思考の型を作っていきたいと思う。