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「クズの汚名をすすぎたい」「果てしない迂闊」
「乙女座キミコの残念な日々」とか
北大路さんの語句のチョイスが超好みです
友人に勧められ、2時間ぐらいで読んでしまった。
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40代、独身。趣味昼酒。超地味な日常から生まれた55編。「サンデー毎日」で好評を博した連載エッセー、待望の第2弾!
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なにを隠そう某日記以来のファンである。もちろん一面識もないが、著者の文章を長いこと読み続けてきたのでいまとなっては(勝手に)旧知の隣人のような心持ちでさえある。本作でも相変わらずの日々をお暮らしのご様子、まことにうれしいことである。最後にしんみりさせてくれるところも読者のツボを心得て…と思えばこの落ちである。それもまたいい。
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かなり面白いエッセイでした!
40代独身女性、北海道在住、両親と同居暮らし、趣味・昼酒、な筆者の日常を綴ったエッセイで、書かれてるのはどこにでもありそうな日常なのですが、思わず吹き出してしまうくらい可笑しいのです。
道に迷ったとか、間違い電話が留守電に入っていたとか、家族と豆まきをしたとか、昼間から酒を飲むとか、そういう本当にフツウの日常なのに、それをここまで笑える文章に昇華させてしまう筆者の文章力に脱帽です!
北大路公子さんのエッセイは初めて読みました。
今までこういう日常系の面白エッセイでは三浦しをんさんがお気に入りだったのですが、北大路さんもお気に入りに追加です。
読んでいると思わず「私もこういうふうに生きたいなー」と思ってしまいます。
・・・いや、昼酒をしたいとかそういうのではなく(笑)
日常を楽しんでいる感じがいいよな〜と思ってしまうのです。人生に余裕がある感じというか。
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大好きなエッセイ♪
1話1話、本当に面白い!何度読んでも飽きません。
元気がない時に読みたい1冊です。
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たなぞうで評判がいい作者のようだったので初めて読んでみました。が、私には合いませんでした。プッと笑っちゃうのもいくつかはありましたが、私にとっては「うっぜぇ」と、中学生の様な感想を漏らしてしまう感じでした。すみません。
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とにかく文章が面白いエッセイ。怠惰に思える作者ですが想像力のとっぴさ、自分への突っ込み、七色の文章とほんとに楽しませてもらいました。北大路公子さんのなかには誰が潜んでいるのでしょう?時におっさん、時におばさん、時に怖いものなしの人、時に小心者、そしてとても感性鋭くて頭のいい人かな?
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表紙と題名に惹かれて借りてみました。
40代独身趣味昼酒というプロフィール通り
強烈な・・・!
40代まで中二病を引きずっちゃった感じ、
でもおもしろいです。
特に車の後ろにお母さんを乗せてたのを
すっかり忘れて・・・のエピソードは笑ってしまいました。
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杉作J太郎が女性で北海道に住んでたとしたら、こんな文章を書くんではなかろうかと思うほど面白い
ちなみに、この書き手を知ったのはメイちゃん(榮倉奈々)が面白いってブログで書いてたんだよねぇ
かわいいよねぇ、メイちゃん(榮倉奈々)って
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うわさ通り面白かった。
文章がきりっとしているのがいい。
内容は40代独身(両親と同居)女性の日常を綴るエッセイ。
でも、親とはうまくいかず、非正規雇用で将来の展望もない一人暮らしの人から見れば、親子の仲はすこぶるいいし、昼から酒飲んでても暮らしていける気楽さはかなり腹立たしいかも。
ビールが大好きでも発泡酒で我慢している人も多いのに、本物のビールをがぶ飲みとは豪勢な。
本人の書きっぷりは彼氏もいないし体脂肪は多いし、と情けなさそうな感じだが、どうしてどうして今どき稀に見る選ばれた人だと思うよ。
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何かしらの特殊な機能(才能)がケメちゃん先生にはあるんだと思う。もちろんエネルギーは、昼酒。エッセイなのに、ファンタジーで、SFで、ミステリィで、文学。
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毎回とても面白いです。40代独身オンナのゆるい日常。趣味は昼酒で佐藤浩市を心から愛する道産子は関西人とまた違った面白さです。なぜか読むと元気が出ます。
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「生きていてもいいかしら日記」よりパワーアップしてる気がする。
相変わらず電車で読むには危険な本です。
「あまのにゅう」が再び登場!
面白い通り越して、ちょっと心配になってきました。
わたしが心配することじゃないが・・・
文章のセンスは相変わらず光るものがあります。
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前に読んだのと同じ日記形式のエッセイ
実に子供じみた父親の屁理屈減らず口だとか
隣の敷地の社長との雪かき闘争だとか
謎の挑戦だとか・・・
とにかく些細な日常がどうしてこの人にかかると
こうおもしろおかしな出来事になってしまうの?とw
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5ページ目で微笑。
10ページ目で、笑いで表情が崩れる。
20ページ目で、笑い声を抑えるのに必死。表情は崩れっぱなし。
移動中の航空機内で読んだのですが、30ページ目を迎える頃には、一人笑顔がはじけて、そんな私を見たCAさんまで思わず表情を崩してしまうほど。
フィクションではなく著者の身近な体験から溢れるノンフィクション。
途中で著者が、北海道生まれ札幌在住のフリーライターであると知る。
素敵なライター、素敵な一冊とのご縁に感謝。
そんな一冊。
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面白い!!(#^.^#)
なんて文章の上手い人なんだろう!と感嘆しながら読みました。
「サンデー毎日」連載のエッセイで、
ご本人は40代独身・両親と同居のライターで趣味は昼酒、といういくらでも自虐ネタが出てきそうな日々なのだけど、そこをすこんと突き抜けた筆致が楽しくてたまらない。(#^.^#)
なんていうか、私ってちょっと人と違ってて、
そのトンガリ具合がヒリヒリして案外素敵でしょ、みたいなところが全然ないところが好き。
きっと、あれこれのエピソードは公子さんにとって自然体で、ホントに感じていることなんだろうな、なんて。
回転寿司での昼酒は、周囲の働く人々を眺めて『世の中こんなに働いている人がたくさんいるから私は怠けていても大丈夫』という安心感ももたらう効用もある。
とか、
三歳の姪が、それまで彼女の心の九割を占めていた(残り一割は好物のうどん)アンパンマンへ別れを告げ
とか、
佐藤浩市がCMに出演している限りは一生買い続けると誓ったキリン一番搾り
とか、
あぁ、ダメだなぁ。こんな風に細切れで引用しても彼女の面白さは伝えられない。
北大路公子さん、今回、お初の御目文字でしたから、これからちょいと追いかけさせてもらいます。(#^.^#)