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ミステリの女王・クリスティーの創作ノートが見つかった!
秘密のノートを不眠不休で読み解く男!
明かされる驚愕の事実…。
ネタバレ注意!!
(図書館アルバイトスタッフ)
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クリスティ文庫をちょうど100冊読み終えたと思ったら、本屋さんに平積みされていました。
読んだばかりの本に関する記録なので、とても参考になりました。
この記録を見てから、また読み直そうと思いました。
アガサクリスティを二度楽しむのによい資料です。
できれば、全巻読んでから読むか、読み進むのに辛いなと思ったときに読むことをお勧めします。
ps.
巻末に未発表短篇「ケルベロスの捕獲」を掲載しています。
「ヘラクレスの冒険」掲載の同名のものと比較して読んでみましたが、
同じ部分がなかなか見つからず、うまく解読できていません。
英語版で、データ入力して分析してみよと思いました。
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手書きの可能性を感じました。これがパソコンのファイルだったらと思うとゾッとしました。意図的にカオス状態にしているのではと思えるくらいに、複数のノートにバラバラに脈略なく描かれたアイデア。使われたアイデア、使われなかったが他の作品のヒントになっているアイデア。直線で消された文字。出来れば、クリスティー直筆のノートの写真がもっと入っていればと思います。
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クリスティーのノートの再現ではなく、カラン氏がいろいろアレンジしてしまっている。
が、一部写真が掲載されているノートを見ると、このまま翻刻してもワケわからない部分がきっと多いんだろうな、とは思う…
クリスティーの未知の作品(ヘラクレスの冒険の1エピの別バージョン)も掲載。
訳で、HM卿をなぜかヘンリー・メル「ヴィル」としているのがナゾ。(p.96)
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クリスティの創作ノートを基にした研究。
短編「ケルベロスの捕獲」(『ヘラクレスの冒険』の第12の事件,同題短編の別バージョン)
2009ジョン・カラン発表
2010.4.15早川書房発行 図書館