紙の本
救急外来にでる前にマスターしたい
2019/08/23 20:48
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投稿者:くまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
心電図の読みの基本を、現在の医療現場をベースにしてかかれてる良著だと思われる。
現在の救急外来などでは心電図所見は必要以上には重視されず、すぐに取れる点、スクリーニングとしては優れている点が重要という著者の意見はとても納得のいく説明である。特に忙しい救急外来ではあまりにじっくり読みすぎて時間がかかる読み方ではデメリットの方が大きくなってしまう。とりあえず正常か異常かを素早く判断できるようになることに重点を置いている本書は実用的であるし、心電図読みに抵抗がなくなる。
紙の本
オススメ
2015/05/09 18:29
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投稿者:none - この投稿者のレビュー一覧を見る
心電図に苦手意識のある人でも、1日でさらっと読める量です。心電図の読み方の本には重みづけがなく、所見がずらっと並べられているものがありますが、これはポイントが絞られているため記憶に残りやすいです。ただし本当に要点のみに絞られているため、循環器内科医以外の方が勉強を始めるきっかけとしておすすめします。
紙の本
古典的な心電図の読み方の次の読み方の一つとして
2014/05/05 20:24
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投稿者:S. Jun - この投稿者のレビュー一覧を見る
臨床現場で心電図を読む際、著者が「どの順序で視線を動かし、どこに視点を置いていいるか」を紹介した本です。
言い換えれば、著者が実践する「心電図の速読術」です。
本文で示されている3つのステップで読めば、確かに正常の心電図かどうかの判読は3秒でできます。
普段健康診断で記録された心電図を多数読む必要のある医師、今自分が行っている心電図の読み方でいいのだろうかと不安のある医師には一読の価値があると思います。
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立ち読みした感じでは、心電図の入門書としては最高です。もちろん、この本を読んだ後に各論として正書を読む必要があると思います。
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春休みが長すぎて、来たるBSLに少しは役にたつかも。と思って心電図解読コーナーで買ったもの。
薄いし、ポイントは太字でわかりやすくされてるし、まどろっこくないし、よかったと思う。
と言ってもまだまだ定着してないのでこれから多くの症例を見て実践していかないと、役に立ったかわからない。
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本のタイトル通り、心電図を素早く、効率よく読む方法について書かれている本。心電図についてちんぷんかんぷんな状態で読んでも得られる物は少ないが、一冊心電図の基礎の本を読んだ後で、あるいは読みながらこの本を読むと非常に役立つと思う。書き方も非常に丁寧でわかりやすい。初学者も早い段階で読むといいと思われる本。
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タイトルに惹かれて購入した本。読んでみて思ったのは、いきなり読むべき本ではないということ。最初はもっと基本的な本(ゼッタイ読める心電図とか)を読んで、その後に読むとよいと思った。
内容的には12誘導心電図を読む際にどうやって目を動かすかについて言及している点がユニークで面白く、この本最大の特徴。
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これまで、心電図のどこを見ればよいのかよくわからなかったので、
心電図の勉強の取っ掛かりになればと思って読むことにした。
心電図を目の前にした時の目の付け所をよく理解することができた。
ただ、著者も記載しているように、病態に関する説明などは全くないので、
他の本で勉強する必要があるように感じる。
もっとも、その点に関しては本書の目的ではないと思われるため、
一日あれば読めることもあわせて考えるととても満足である。
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1日で読み終えた。車の運転を覚えるのに、エンジンの構造を知る必要はない。心電図の読み方も同じであるのが、よくわかった。
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心電図を読む目的、そのための読み方がクリアカットに理解できる本。
学生中に読むと実習で有意義に過ごせそうです。
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心電図の判読に自信がない人にオススメ
どこに注目してどんな手順で読めばいいかわかりやすく指南してくれる。
ただこの本だけでは症例数として不十分なので、他の心電図波形を網羅的に勉強できる本などで知識を補強することを薦める。
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【2021年度22位】
URL:https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail?id=2315
*学外からは「学認」をご利用ください(利用方法↓)
https://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/gakunin_mol.pdf
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なんでこの本をもっと早く読まなかったのだろう、と後悔するぐらいの良書だった。
心電図の理論や異常所見を知っていても、心電図を使うこととは全く別だということを学んだ。車を運転するのにアクセルやブレーキの名称を覚えても仕方ないのと同じだとするたとえが非常にわかりやすかった。
初期研修が始まる前に、もう一度読んでおきたい一冊。
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なんとなーく心電図を知ってるくらいの人にとって良書。
まず前提としてある"正常心電図"という曖昧なイメージを、確固たるものにしてくれたので、健康診断のようないわゆるスクリーニングに自信がついた。ここが"3秒で読む"と豪語する所以だったしそんなに偽りなかった(著者の方疑ってしまってごめんなさい)。
また冠血管関連については、①正常から読み解くⅠ•Ⅱ誘導の"異常Q波"と②胸部誘導での"R波増高不良"についてとても参考になったし、今後は起電力を念頭において陳旧性MIも指摘できるようになった気がする。
ACSにおける異常心電図については他書(心電図ハンターなど)を併用することで、非循環器医にとっては十分すぎるほど心電図の"使い方"に精通できると思う。
常に初学者の気持ちに立って話を進めてくれるあたりも、読みやすさに輪をかけています。
文句なしで初期研修医に勧められる本です。
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心電図導入
国試レベルの知識さえあればサラサラ読める
無症候の心電図に対して評価できて、"何もないことの確認"が速やかにできるようになったと思う
有症状の心電図に対してはこれだけでは足りないから別で勉強が必要