投稿元:
レビューを見る
先に江川版よんだからかな??期待したほどの美しいほどのショッキング、グロ描写とかがあんまり感じられなかった。でもやっぱ石ノ森版もすばらしい。
投稿元:
レビューを見る
いや、あのね。EHS人がね、リビングファニチャを足蹴にしてしなやかな肢体で宇宙を眺めるところなんかね、笑えます。
確実に趣味を疑われる今回の投稿だけど、世界観があまりにアナロジーに富んでおり、でもそれを石ノ森の絵の可愛らしさで中和していて興味深かった。くだらない恋愛小説を読まされるぐらいなら、これ読んでた方がまし。
投稿元:
レビューを見る
お好きなひとが、一生懸命、情熱を傾けて、好きなことを、力の限り描いているのがいいですね。
▼keikeiakakaのサイトでもっと詳しく描いてます
http://life--design.com/book/2010/05/post-83.html
投稿元:
レビューを見る
熊野寮に転がっていたものを拾って読んだ。
日本人が人の扱いを受けない未来の世界に主人公らが連れられるというSF。
日本人が白人の玩具として扱われる世界で、我々の価値観を凌辱します。
かなりキツい本です。
読書中は悪夢を見ている気分だし、読み終わっても尾をひきます。
さすがはドグラ・マグラと並べられて奇書と言われるだけある。
また読みたいとは思わない。小説の方も読みたくない。
だが、衝撃的という意味ではこの上なく衝撃的だったので評価は星5つで。
投稿元:
レビューを見る
江川達也版を読んでずっと続きが気になっていたので。
…ってこれも途中で終わるんかい!!な終わり方。
劇画版2も復刻されてるようなので、いつか読みたい。
投稿元:
レビューを見る
江川達也verだとなかった高天原編もあるので驚天動地の域に達している。完結していないことが残念であるが解説が丸尾末広・・・豪華である。沼正三氏よ永遠なれっ!SFとSMは不滅である。
投稿元:
レビューを見る
高校生当時にたぶん幻冬舎アウトロー文庫が展開され、その中にあったので1巻だけ買ったが、挫折していた。
その後5巻まで買い積読にしている。
なんと石ノ森章太郎が漫画化していたのか。
ポット出版による復刻版。
丸尾末広が解説文を寄せているのが嬉しい。
造本も美麗。
巻末の、当時の刊行年度を見ると、まさに原作の都市出版社版が出版された翌年には漫画化されているので、石ノ森先生もとからファンだったんだろうな。
思えば1970年、三島は雑誌「奇譚クラブ」連載を愛読していたが、単行本では読ま(め)なかったんだな。
三島と同じく石ノ森先生も雑誌で追いかけていたのかも。
いや、石ノ森の漫画も都市出版社から出ているということは、メディアミックスみたいな形だったのかな。
ざっと見比べる限り、文庫5巻のうち2巻くらいまで、この1巻で漫画化されている。
なんでもこの復刻版は全4巻。
シュガー佐藤に作画を託した2巻以降を買い求めるか、電子で積んでいる江川達也を読むか……。もちろん原作も読みたいけど。
なんでもこの後、アンナ・テラス→アマテラス、スーザン→スサノオ、エンマ・ダイオン→閻魔大王、竹取物語、
のように神話や伝承や古典が、本来はEHSがタイムスリップして観測されたものだったのだ、と読み替えられていくらしい。
歴史ジャックの本ということか。
wikipediaの記事が面白い。百科全書的小説だから、wikipediaとの相性がいいんだろうな。
ところで初めて聞いたのでポット出版について調べてみたら、結構その筋の出版も多い。
田亀源五郎、伏見憲明、松沢呉一……知らなんだ。
投稿元:
レビューを見る
30分程度でパラパラ読んだので正当な評価を下さる自信はないが、なんというか「下品」という一言に尽きる。内容に関してはマゾヒズム色が非常に強く、ここで書くのも憚られる内容である。筆者がこの本を書く経緯や時代背景を詳しく知らないのだが、今なら完全にアウトであろう。なんなら、現代のポリコレの対義語はこの「家畜人ヤプー」といっても良いと思う。
まあこのように悪い評価を投稿しているが、かくいう私もこの本の内容がヤバいという評判に惹かれて読んでしまったので、一定の魅力がある点は認めざるを得ない。しかし、読了後の評価はまぁ読んでも読まなくてもいいかなという感じである。
さて、この本の構成に関してだが、ストーリーと並行して、それを補足する形で途中に様々な日本人を改造した説明文や日本人が奴隷化するに至る人類学的証拠の論文のようなものが散在している。それらのいずれも衒学的で説得力に欠けると言いたいところだが、まぁその適当さを愉しむのも一つである。
内容であるが、まぁ違和感を多分に感じるが、一番は発展した文明であるはずの登場人物達があまり譲歩を使わずに、一方的な決めつけや押し付けの言葉を使う所が引っかかった。一つの答えがあると信じて疑わない人達が登場人物なので、もしこの場に自分がいたら喋ってても話通じないだろうからイライラがたまるだろうなという想像が膨らむ。
だが、もしそのような態度をとる人物をわざと登場させることで、実は読者の白人社会や人種差別に対するある種のアンチテーゼを煽ることを裏テーマに筆者が考えていたのならば、なかなか風刺が効いていて面白い。
投稿元:
レビューを見る
日本人、黒人、白人、男女間の差別が生々しく描かれている。生々しいという表現より、変態とかそういった類の表現が近いだろう。
読み進めて行く中での見所は主人公とヒロインの関係性と思考、言動の変化である。