紙の本
いろいろな人生は、すべてお金で決まると教えられた。
2016/02/19 18:04
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金を使って何ができるか、考える本。何よりお金が大事だと書いている本。楽しい絵本というよりは、人生を考える本。最後の「はい、いいえ」で答えるアンケートのところに「買物絵本は良い買い物だと思った」の質問に「はい」しか無いのが面白かったが、答えは「いいえ」。
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お金で何を買うことができるか、ということが書かれた絵本。
例えば、お金で「一件落着」を買える。
失敗、過失を買い戻すことができる。
そして、さらなる大胆な失敗、過失を買うことができる。
絵がないとわかりにくいですが、
なるほど、哲学的。
端々に五味さんのユーモアがちらほら。
最後の奥付のぺージにはアンケートあり。
小学生にはちょっと難しい本だけれど、
お金について考えるきっかけにはなるかな。
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H24*07*02* Mon
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考えがおもしろいけど、
理解しにくいだろうかも。
絵本の読み聞かせに…
End.
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iPhoneから送信
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お金で買ったものに、楽しい気持ちや絶望する気持ちもついてくるというような表現が大変刺激的でした。
最後にアンケートがあるのですが、最後の質問の選択肢がひとつしかなくて笑いました。
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児童館にて
タイトルが漢字な時点でお察しだが
大人向けの絵本
中学生 いや高校生くらいならわかるかな〜
お金で買えるものとは何か
それを教えてもらえる
◯◯が買えます
そして△△も買えます
この流れで
ちょっと笑っちゃったり
考えさせられたり
よく話が練られていると思う
大人だからこそいろんな意味で
笑えるのかなーという絵本
最後に小さい字でアンケートあり
これもなかなか
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かなり大人向けな感じ
太郎さん、歳を重ねるごとにどんどんシュールになっていくような。「わざとらしい暮らし」のページはどんな風に受け止めたらいいんだろう?
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お金で買えるもの。そうか。あれもこれもいらないものも買っちゃってるかも。便利さも不自由さも。お金を払うことで何を得ているのかを考える絵本。
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お金で変えるもの、そしてそれを買えるものを見開き2ページ1セットで書いた絵本。
例)買えるもの お菓子 おいしさ、たのしさ、うてしさ、ついでに虫歯を買うことができます。さらに虫歯の治療も買えます。
お金でらくちんが買えます。嫌なことは他人任せののんびりが買えます。いわば 暇(ひま)が買えます。つまり その暇に仕事をできる時間が買えるわけです。
←この主張は違うと思う。買った時間の使い道は本人の自由であり、著者が使い道を誘導するのはおかしい。
お金で身だしなみが買えます。「りっぱに見える」「品よく見える」が買うことができます。それは他人からの尊敬や好感を買うことができる。で、うまくゆけば立身出世を買うことができる。
お金でいろいろな道具を買うことができる。「みずからの可能性の追求」を買うことができる。「みずからの実力の限界」を買うことができる。「道具みずからの限界」も買うことができる。「次なる可能性の追求」もまた買うことができる。
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お金で買えるものがあれよあれよと、出てきますが、あれあれ、なるほどなるほど、と言う言うようなものも登場します。
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お金の使い方、体験を買う、感情を買う。物だけじゃない。
深かった。
子ども達にもいつか伝わるといいな。
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お金で買える「物」以外の、+αを考察する本。マイナスに見えるものも「買えます」と表現しているのが皮肉が効いてて面白い。また、寄付や貯金、お金を貸すことなどの項目もあって、なるほどと思った。