投稿元:
レビューを見る
二十代の頃、知覧で初版を購入した。いつの世も犠牲になるのは若者。どんな思いで彼らは知覧を飛び立ち、開聞岳を目に焼き付けていったのか。
投稿元:
レビューを見る
御蔭様で平和な世の中に生きています。
知覧特攻平和会館付近の土産物屋さんで購入。国の将来を想う強い決意と家族への感謝の気持ちが綴られており,涙なしでは読めない。
後世に生きる者として果たして御期待に添えることができているのかという思いはあるが。。。
投稿元:
レビューを見る
特攻隊の人たちやなでしこ隊の人たちの日記や遺書。
一番最初に載っている佐藤新平さんの日記が一番印象に残った。
自分ももうすぐ死ぬとわかったら、毎日のように遺書を書くのかな。
投稿元:
レビューを見る
主に沖縄戦に投入された、特別攻撃隊の訓練所での話や遺書をまとめた本である。
構成としては背景説明のあと、特定の数人の日記や、遺書がまとめられている本になっている。
当時の考え方を称賛するわけでもなく戦術のまずさや戦争に負けると予言している隊員の話を紹介している。かといって当時の人々の尊厳を踏みにじるわけでもなく、中立的に事実を拾い上げている編集方針であった。
投稿元:
レビューを見る
遺書に写真をつけた、むしろ写真集のような本を廉価で作り多くの人に読んでもらいたいという著者の想いによって作られた本。
遺書は両親家族へ宛てたものが多いけど、子供に宛てたものもある。
後半に戦死者名簿が載っているけど、ほとんどが20代。10代もちらほら。30代も極少ないけどいる。
投稿元:
レビューを見る
特別攻撃隊といえば誰もが真っ先に神風(「しんぷう」が正式名称)特攻隊を思い浮かべることだろう。250kg爆弾を搭載し敵艦に体当たりを決行する攻撃を採用したのは大西瀧治郎海軍〈おおにし・たきじろう〉中将であった。物資が乏しくなる中で阿吽(あうん)の呼吸で生まれた作戦といってよい。決して上から一方的に命じたものではない。「特攻を行えば天皇陛下も戦争を止めろと仰るだろう。この犠牲の歴史が日本を再興するだろう」と大西は語った。祖国を守るための犠牲であったことは疑う余地もない。
http://sessendo.blogspot.jp/2016/02/blog-post_18.html
投稿元:
レビューを見る
あの時代、10代、20代の彼らは何を思い何のために散っていったのか。愛する家族のため?日本のため?決して神風と神話にしてはいけない1人1人の人生思いがある。
世界の人に読んで欲しい、日本人ならばなおさら。