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著作のエピローグの『「ガラパゴス」に未来はない』を紹介します。
まさしくそのとおりです。
メディアが多様化している現代、これまでのような護送船団方式は通用しない。自らのつまらぬ既得権を死守しようとしても、そこに未来はないのだ。
現在の記者クラブシステムが崩れようと国民には損害がない。むしろこれまで隠されてきた政府の情報が明らかになり、得する可能性が高い。
困るのはその権利にしがみつく一部の記者たちと、それを利用している一部の政府高官、そして何より、真実から国民の目を遠ざけようとしてきた霞が関の官僚たちなのである。
・・・
民主党時代の公約を守った岡田外務大臣、はたまた、亀井大臣は最高。
平野官房長官は腰抜けでした(笑)。
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これは読まなきゃ!!
日本の大きな問題!マスコミを変えなきゃ将来はないよ。マスコミが日本人を変にしてる気が。。
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一気に読めるくらい、非常に読みやすい本でした。
普段テレビをほとんど観ないのですが、ニュースや討論番組は観ていました。
この本は、そのニュースなどで流されている情報が、恣意的に操作されている可能性が高いことを改めて気がつかせてくれました。
現政権には、約束とおり首相を初めすべての閣僚が記者クラブに限定した会見を改め、オープンな会見を実施することを希望します。
それが全て国民のためとなりますので。
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最近前景化されてきた記者クラブの存在そのものを痛烈に批判。
フリーの筆者だからこそ書く事のできる文章といった感じだろうか。
誰かは忘れたけれど、報道そのものは権力との戦いだと言い放ったヒトがいた。
難しいね。
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記者クラブという特異な空間を知る。
真実を伝えることがジャーナリズムと信じていた私の考え方変えまた、現在のメディアに対する不信感を募らせた作品になりました。
言論の自由がない?情報が操作されている?
事実なら最低な日本。
私たちが洗脳されている?
事実は闇の中。
私たちはどう生きればいい?
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ネット上の暇な右翼は中国人に馬鹿にされると、過敏に反応するな〜。日本が変わるのは80年代は米国からの外圧だったけど、21世紀は中韓からの見下した視線かな。
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記者クラブ問題を批判し、民主党政権誕生前後における、会見のオープン化に関する動きがある意味ドラマチックに綴られていて、スラスラ読めました。花岡さんとの対談は一見の価値ありかと。
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僕の『上杉隆』さんデビュー作。
メディアって怖い、と感じずにはいられない。
「記者クラブ」ってキーワードを出すと、どこかで上杉さんが聞いてる気がしてしまうw
ただ、いかに多面的な視点で物事を見ることができるか。それを自身がどう吸収できるかが、情報獲得の上で今後ますます重要だと思わされた。
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記者クラブとかそういう伝統的な霞が関文化は、そう簡単にはなくならないだろうな。
記者会見オープン化を唱える民主党が政権についたがそう簡単ではなかた。
記者にとって一番怖いのは他社が特ダネを飛ばすことではなく、自分の社だけが情報がないために書けない特オチ。
一番オープンな政治家として海外メディアの評価が高いのは小沢さん。
政党の記者会見を最初にオープンにしたのも小沢さん。
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記者会見オープン化を公約に掲げていたにも関わらず、2009年9月16日、政権交代の日に開かれた鳩山首相記者会見は上杉隆氏を始めとするフリージャーナリストらを完全に閉め出した。この日から数えて200日間の、上杉氏による記者クラブとの戦いっぷりを収録したドキュメント。(現在進行中)
記者クラブ入門書のような感じなので、普段から上杉氏の主張に耳を傾けてる人にとっては物足りないかも。
ただ、記者クラブ制度批判に反論する元産経新聞政治部長の花岡信昭氏との対談は貴重な気がする。長年記者クラブにいた内部の人間との会話ですからね。ただ、やっぱり記者クラブ側の言い分には説得性が無いな。そして二人の主張が噛み合わなすぎて面白い。
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いかに記者クラブがひどいものかよーく分かる。
と思っていたのだが。
実は上杉隆もかなり怪しい人物であることが東日本大震災についての態度で判明した。たんなる文句言いでしかない。批判することしかできない人間のようだ。
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TVニュース、新聞を見る目が変わりました。記者クラブや霞ヶ関にも腹が立つが、記者クラブ問題というものの存在すら知らずにきた自分の目も濁ってる気がしてしまいます。メディアに関しては、中国やイスラム国家を日本は笑えないと痛感。まさか、国家ではなく、既存メディアが情報統制のようなことをしているとは‼ 昔あった産経新聞のキャッチフレーズ『新聞を疑え!』は、もはやブラックジョークw。
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軽く読めるけど、インパクトのある本。小沢さんとか亀井さんとか、テレビでみて無条件に悪い印象をもっているひとが多いとおもう。少なくとも私もそうだったが、それはジャーナリズムが存在しない国で政府の出先機関とかしたマスメディアによって作られたイメージでしかない。新聞やテレビにたいし陰謀論めいたことを言われると嫌悪感をもつ人もまだまだ多いだろうが、そろそろが真実に目を向けてもいい頃だろう。
荒いけどそのぶん臨場感があり、歴史が変わりつつある現代において、読む価値のある本だと思う。
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新聞とテレビからの情報がいかに偏っているかを考えさせられた。情報源がマスコミしかない親にも読ませたい。
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記者クラブとの望まない闘いを繰り広げてきた上杉隆氏の著書。
長年続いてきた記者クラブという制度がいかに国民に不利益を強いてきたかを力説している。
途中、記者クラブ批判、政治家、記者クラブ擁護というそれぞれの立場にある3名との対談が盛り込まれており、より主張に説得力を持たせる構成になっている。
中でも記者クラブ擁護の方との対談では、著者の論の強固さが際立っており、その著書のタイトルの通り、まさに「記者クラブ崩壊」を感じた。
日本のマスメディアの在り方を考えるにあたって大変役立つ良書。