投稿元:
レビューを見る
営業の世界に飛び込んで三ヶ月が経ちました。伸び悩みを感じたのでこの本を手にしました。営業の本ではありますが、人としての心構えなんかを強く感じました。誰を幸せにしたいのか?そんな点を再確認しました。誠実が大事なんだと思ってます。
投稿元:
レビューを見る
仕事で悩んでいる時に同僚が貸してくれました。
暖かく、前向きな気持ちになりました。
人間力、、、仕事だからって割り切らずに、考え方を変えなきゃなーと思いました。
営業がしたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
入社半年で1台も空気清浄機が売れない新人営業マンが、
営業の神様と思える人物から、毎週1時間ずつ「営業の魔法」
を教わり、一人前の営業マンに成長する物語。
12の”営業の魔法”が示されていますが、その中のいくつかは、
社会人として、会社人として仕事をしていくうえで、大切なことを
教えていると思います。営業関係の仕事をしている人が読むだけでは、勿体ないと思います。
読んでみてほしい人:入社歴の浅い若手社員と彼らを指導する立場の人間が読むのに適していると思います。
<気に入ったフレーズ>
どれも、セールスマンとしての心得を説いたものですが、
我々、普通のサラリーマンというか社会人に対して向けられている言葉と取れると思います。
人間力:「自分の人間力を高めなければ、いつも足元しか見られないちっぽけな視界で終わっちゃうんです。成長しなければ・・・成長することで遠くまで見渡せ、広く世間を見られるんですよ。」
すなわち、視点を高く持つようになれるということです。それによりより難度の高い課題に挑戦できるようになります。
「あなたは、一年前の悩みを覚えていますか? そう、悩んじゃいるが、時間がたつと忘れてしまう。それが、悩みというものなんです。つまり、解決するアドバイスを人は求めているのではなく、自分を理解してくださる人を求めているんです」
つまり相手に”共感”することが重要だということですね。
「イメージの限界が自分の限界になる」
人は、自分がイメージしたもの以上にはなれない。
従って”既成概念”を破っていくことが大切。
「既成概念とは、自分の中にいる弱気な自分へのアドバイザーだ」
「やめておいたほうがいい、と呟いたり、無茶するなと制止したりする。」「既成概念に従って行動すると、可能性を見失うことがある。」確かに、既成概念は、弱気の自分に語りかけてくるような~あ。
応酬話法
営業トークとしてよく耳にしますが、心に止まったのは、
「二者択一法」でした。相手との約束を取る時「月曜日と、水曜日のどちらが都合がいいですか}と聞くと、相手は、ついつい余分なことまで話してくれる。すなわち、相手が具体的なイメージを浮かべてその曜日を検討することができるようになる。
これは、日常の業務や家庭内でも活用出来るかなと感じました。
「イエス・バット法」
・まず、相手の意見を肯定する。
・その意見に対して質問を繰り返す。
・相手が、違う考えを自分から導き出す。
答は、相手自身の中にあるということ。「コーチング」の手法にも似ていますね。
ウイリアム・ジェームス博士の言葉:アメリカの心理学者
彼の最大の発見が紹介されていました。
ポイントは、自分に対して発生するネガティブナことでも、落ち込まず自分の意思で行動をコントロールできるんだよということ。
「人間には、その人がなりたいと思うようになる性質がある」
つなり「イメージしたとおりの自分にしかなれない」
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ���」
行動は、感情に従っているのではなく、意思の力で行動をコントロールすることができることを発見した。
有名な博士の言葉
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。
(運命が変われば、人生が変わる)
「快活さを失ったとき、他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、いかにも楽しそうな様子で動き回ったり、しゃべったりしながら、既に快活さを取り戻したように振舞う事である。
落ち込みそうなとき、落ち込んだ時にこれを意識して行うことが大切ですね。
■仕事にも形がある。
このでは、営業にも形があることを説明するのに、剣道・柔道などの武道の形について説明がなされていましたが、なかなかいい説明だと思いました。
かの有名な宮本武蔵も『平常心』という心を追求して修行にはげみました。つまり、形を極めた者のみが何かの気付きを得て、心の部分に近づくわけです。
「しかし、現代では、形も間々ならないまま、すぐ『なぜ』と答えを求めようとします。礼儀や作法に含まれる意味を求めたがります。礼儀や作法は、一つの形なのです。それを極めたとき初めて、『なぜ』に気付くんです。鍛錬を飛び越えることはできないわけです。」
実に、いい言葉だと思います。
先人たちは、子供たちに『そのうち分かる』とよく言いました。これは実に真理を突いた説明でした。決して質問から逃げたり、無責任に発していることばではなく、その時期が来ないとわからないことがあり、また世の中はそういうことに溢れているのです。
だから、仕事も、人生もまずは、形を身に着けよう。
そうした人だけが、”形破り”ができる。
それが、身についていない人は”形なし”だ。どこかの本に書いてあった。
武道の修行の「守破離」は、これを表している。
千利休が好んで広めたと言われているそうです。
『守』は師匠を徹底的に真似る。『破』真似び(学び)に工夫を加え発展させる。『離』新しい境地への道を究める。
うさぎとかめの競争のたとえ話も面白いですね。
人生では、「早い者」「強い者」に分があるわけじゃない。
目標から目をそらさずコツコツ積み重ねる、クリアーしていくものに分がある。
うさぎは、勝つこと=ゴールすることが目的ではなく、自分の足が早いことを見せつけることが目的だった。だから休んで見せたりした。カメは、ゴールすることを目標にし、勝ち負けに拘っていなかった。
ひたすら自分の目標を目指したものに、軍配が上がるということ。
ポジティブ話法について、
ポジティブな考え方に基づく発言ととらえがちでしたが、
「言い切る」技術と説明されていて、わかりがいいです。
語尾に『?』の付く言い回しを一切やめる。
これで、自分も相手も前向きに事を進めることができるし、
互いに自身を持てるということだと思います。
例
やってみませんか? やりましょう!
いかがですか? 素晴らしいでしょう!
調子はどうですか? 調子よさそうですね!
営業のコ��という話ですが、
社会人として、仕事人としてのコツが書かれている・
しかも、平易な文章で書かれており、量的にも適量な本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
ザ・ゴールの営業版かぁと思ってたら途中から持ってかれた。参った。泣けた。こんな風に書けるのか。学びも多かったです。いろいろやり直します。
投稿元:
レビューを見る
売れない新人営業マンが、トップ営業マンから、営業とは、仕事とはを教えてもらいながら成長するお話。
トップ営業マンの教え方が、自分で気付くきっかけや実践的なアドバイスで、
すごく参考になりました。
何よりも仕事することの意味、生きる目的にまで考えさせてくれる内容でした。
投稿元:
レビューを見る
営業の仕事では無いのですが、
他の事にも応用出来そうで、
非常に参考になりました。
アツくて泣ける営業バイブル!
良いですね。
投稿元:
レビューを見る
営業のいろいろなテクニックを、小説風の文章で紹介している。
実践的でありつつ、小手先の技術ではなく心の在り方に重点を置いているのは良かった。
営業だけじゃなく、他の職種やプライベートでも応用できる場面はたくさんありそう。
投稿元:
レビューを見る
実際にこの人の講演を聞いたけど、やっぱり気持ちの強い人だった。
でも専門分野が違ったせいで、ちょっとピントがずれていたかな。
最後の自社アピールにも、ちょっと辟易。
しかし、何かを売り込むことにかけて、この人はすごい。
投稿元:
レビューを見る
営業ノウハウ本。物語調で書かれていて読みやすい。
営業というか、人間の心理をついた折衝術というか人間関係術というか、とにかく営業はもちろんのこと、日常にも応用できそうな一冊。
以下参考になった点
・商品を売るのではなく、顧客の問題解決のお手伝いをする。
・人は自分がイメージしたこと以上のことはできない。
・断られたら「本当のところはどうなのでしょうか」と本心を探る。
→解決策を考える。(値下げなど)
・例え話を交えながら話す。
投稿元:
レビューを見る
ストーリー仕立てで、営業の方法論と心構えを語る。
人生論的に、人の役に立つことに重心をおけというのは納得。
・会話には間が必要。
・考えるときには視線を外す。視線が戻ったときが次の質問、会話のきっかけ。
・常に謙虚で正直に。
・限界は、自分で創ったもの
・open questionには慣れていない。二者択一。
・5分のアポイントは30分におなじ。
・イエス、バットのバットの解決策は質問することでお客様にこたえて頂く。
やり方ではなく、あり方。
投稿元:
レビューを見る
ずっと読みたいと思ってた本
読み始めるとあっという間に読み終えてしまいました。営業という仕事、本当にすごいと思います。
今、私は仕事がうまくいかず、仕事に希望が持てなくなっている点では紙谷さんに会う前の主人公と同じ状態。はじめはやる気満々だったはずが仕事の責任の重さに押しつぶされ、怖くて不安で逃げ出してしまいたい。苦しくて辛いという思いばかりが膨らんでどうしようもない。
救いを求めるようにビジネス書を読み漁りこの本に出会いました。
-----------
真のポジティブシンキングは明確なビジョンの元でそれに向かって思考を集中し断固たる勇気を持って行動すること。ビジョンから目を逸らさないこと、身を投げ出す勇気を持って歩くこと。
この魔法を手にしたものは必ず成功します。
しかし真の成功とは社会に還元できたものだけが唱えることができる言葉です。ポジティブシンキングという勇気の魔法の元で最後の一歩まで歩き続けてください。誰を幸せにしたいのか、というゴールまで
-----------
まず自分に必要なことは明確なビジョンを持つこと
投稿元:
レビューを見る
営業でダメダメだった新人が、営業の極意を学んでいくストーリー。読みやすい本だった。営業をまだ経験していない自分にとっても、共感を持つ内容だった。営業に必要な力は、ビジネスをしている人には、必要な考えかただと思った。ビジョンを持つこと。誰をしあわせにしたいのか。ということはしっかり、考えていきたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
すごく読みやすかったし、面白かった。
営業するときの心得としてもなるほどと思えたし、人との付き合い方みたいなのも教えられた気がする。
あまりにさらっと読めたので、また読み直してみようと思えた本。
投稿元:
レビューを見る
営業職を志望する就活生には必ず読んでほしい一冊です。この本に書いてある営業の姿勢で、仕事に励めば、きっと結果に繋がります。
本書は、小説仕立てで書かれています。
主人公は、新人営業マン。喫茶店で、紙谷というトップセールス営業マンと偶然出会います。そして、彼から12個のレクチャーを受けながら、成長していく物語です。
非常に読みやすく書かれていますので、1時間もあれば読めると思います。
オススメです!!
投稿元:
レビューを見る
2013年4月より札幌STVラジオ「オハヨーほっかいどう」のパーソナリィティを週2度務めることになり、より興味が出て 読みました。
「営業」という仕事だけではなく どんな仕事にでも活用できるものだと思います。
常に「お客様」あって 仕事が存在するのですから 心がけを学ぶシンプルさは使えます。
物語調なので 読みやすいし共感できるので 身に付きやすいでしょう。