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“時を超えた恋人” の続編。前作読んでないけど面白かった。
特殊体質を持つバツイチのロマンス小説作家ヒロイン38才。スコットランドの伯爵で妖精門の守護者ヒーロー28才(?)。まぁ彼らに年の差なんてぜぇーんぜん関係ないんだがね。
自分の能力を否定しながら生きてきたヒロインが ヒーロー達と出逢って自分のルーツを知っていくのだが そこには邪悪な力を持つ者との複雑な関係も入り込んでくるのだ。
妖精の中でも悪と善があるという発想も面白かったし ビクビクするヒロインの背中をトントンたたきながら妖精トークをする6歳児にも惚れた。甥と叔父の関係を見た目だけで決めつけちゃいかんのだっ。
あらゆる選択に意味があるのだが ヒーロー空回りしすぎてたなぁ。
悪と善の間に立ち苦悩する者がいたことも良かった。
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メリッサ・メイヒュー著Daughters of the Glenシリーズの第二巻。 妖精とヌアディアンとの妖精門をめぐる抗争を縦糸にして、ポール王子の血を引いた女系子孫とその魂の伴侶(ソウルメイト)とのラブロマンスを描くという構成は、シリーズに共通のテーマとなっている。
ーあらすじー
三十八歳、そしてバツイチであるロマンス小説家のサラは、仕事と休暇を兼ねてスコットランドのコテージに滞在することにした。若いときに離婚した夫はサラの信託財産が目当てのうえ、彼女の「特殊な体質」も否定したいやな男で、それ以降は男性と深い関係になるのを避けるように生きてきた。だけど、そんなサラの生活を大きく変える出会いがスコットランドには待っていた。滞在先で、自分よりもずっと若く、ハンサムで魅力的な伯爵と出会ってしまったのだ。まるで自分の書くヒーローのように素敵な彼に、サラは惹かれていき…。
ー感想ー
濡れ場の描写はあっさりしていて、少なめ。 あまり得意で無い印象を受けた。 クライマックスの妖精門前でヒロインがレイナードを倒すシーンでも、次巻以降への布石かも知れない事を割り引いても書き込みが足りない気がする。 「赤い光につつまれた」「撃たれた」という事実関係のみが淡々と綴られ、心理描写が殆ど無かったのが不満。
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2011年5月9日読了。
シリーズの2作目。
あれ?1作目はイマイチだったのに、2作目が結構面白い。
超年の差カップル(男400歳、女38歳)がなんかいい感じでした。
男が見た目20代なのがちょっときついかな?だけど。
シリーズの今後も気になってきた…続き読んじゃうかも。
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伯爵ヒーローxロマンス作家ヒロイン
奥手なヒロインが、経験豊かなヒーローの魅力に流されていく系あんまり萌えない。
ヒーローがヤキモキしたらいいんだけど。