投稿元:
レビューを見る
「神の雫」原作者の株小説。
分厚いですが、そこまで内容も難しくなく(株やらない人にはもしかしたら少し分かりづらいかも)、続きが気になってサクサク読めちゃう本です。
途中ちょっとドロドロするけど、読後感スッキリ系なので、読み終わったときには「面白かった!」となるはず。
男の金銭欲とか支配欲とかが結構共感できたりしてw。
投稿元:
レビューを見る
プロットがかなり面白いだけに欲張りすぎて急ぎ足になっているのが残念。家族崩壊のツッコミ度合いが浅いからよりそう感じるのかもしれないが。この分量ならクラムに割り切ってもよかったのでは。このプロットで高村薫風にねちっこく仕上げたものを読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
「神の雫」等様々な漫画の原作者である、樹林伸(その他ペンネーム多数)の小説。
漫画の原作というジャンルでは、良作多数であるが、文字のみの小説では、個人的にはいまいち。
絵や映像などで補完するもののほうが合っているのかなと思う。
投稿元:
レビューを見る
本屋で面白そうなので衝動買い。評価は星4つ。少々甘いか?しかし、株って怖いですねー(笑)。そういう私もやってますが・・・
投稿元:
レビューを見る
随分前に読んだ一作だけど、お気に入りなので取り上げてみる。
書店でなんとなく衝動買いした小説だけど、後で調べてみたら有名な漫画原作者で、私の好きな漫画にも多数関わっていた。
題材は株式取引と家族問題。取材を重ねたのか、デイトレーダーの描写も結構リアル。
ご都合主義とも言えるけど、ラストにかけての描写も良く、読後感は良い感じでした。
株式や投資に関わっている方なら十分楽しめる一作。それを抜きにしてもエンターテイメントとしてオススメできる娯楽作品だと思います。
投稿元:
レビューを見る
トレードする対象は違うが、トレードを仕事とする者として楽しく読めた。勉強になることもあった。家族との問題、その真偽はわからないが裏社会の記述など、エンターテイメントとしても良かった。小説だからこのエンディングでいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
電車事故で息子を失って以来、
株のデイトレーディングにのめり込み、
人生を棒に振った(振りかけた)主人公の逆転劇。
トレーディングの心理状況が
事細かに記載されており、とても臨場感がある。
かなりのページ数だが、こちらもあっという間に
読み切ってしまえるほど面白い。
著者の小説はまだあまり出ていないが、
「金田一少年の事件簿」の原作者らしい。
どうりでストーリーが面白いわけだ。納得。
投稿元:
レビューを見る
はぁ~と大きくため息気が出た。
おもしろい。
人間味がありながら、非人間的というか、
人の欲が露わになっている。
普段は決して見せないけど、誰もが持っているであろう欲。
でも最後に行きつくのはやっぱりそこ。大切なものは変わらない。
スリル感あり、推理感もあり。
飽きずに最後まで読めたちょっと大人の小説。
投稿元:
レビューを見る
背景説明がくどくなく、かと言って内容説明も十分で、現実味がある話で一気に読めました。面白かった(^ー^)ノ
投稿元:
レビューを見る
息子の事故死から4年、その慰謝料を元にデイトレーダーとして財を成す。一方で家族は崩壊している男の新たな株取引での戦いと家族の再生。
株は素人向けに説明がされているが、それでもなれていない人には拒否反応を示されてしまいそう。物語はまあまあはらはらしながらも気持ちよく進む。
投稿元:
レビューを見る
デイトレで天国から地獄へ突き落とされる男の話。スピード感があっていっきに読めるエンターテイメント性に富んだとても面白い作品。株の知識はなくてもOK。
投稿元:
レビューを見る
圧巻。上下巻に分けても良いくらいのボリュームながら、始まりから終わりまで全く緊迫の抜けないストーリーには脱帽。全ての登場人物、全ての出来事に無駄がない。伏線の見事な回収は、さすがは金田一少年の原作者か。株式トレードの天国と地獄が見事に描かれ、勉強にもなる。元々彼が原作の漫画は大ファンだが、他の小説も読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
ほどよい緊張感とスピード感が続くので読みやすい。
ただ、それだけに?全体的にライトな感じがするので
もうちょっと細かい説明や描写があってもよかったのかなとも。
投稿元:
レビューを見る
Kindleにて。
株価と為替が大きく変動しているこの時期に読むと、頭の中でなにかシンクロして面白かった。
特に後半のスピード感が凄い。
思わず信用取り引きの口座をオープンしてしまった。まさかこの小説のようには行かないでしょうけど。
それだけインパクトがあって面白かった。
投稿元:
レビューを見る
株の売買って「そうなんだ」ってことが書かれている。午前中に大きく値を上げた株は、だいたい午後1時から2時の間に利益確定売りで下げていく、下げを狙ってその時間帯に買うのがセオリーらしい。但し、価格が上がって引ける場合は翌日も更に値が上がることが多い。2時から更に引け値で下がる場合は株価下落の理由がない限りは翌日リバウンドするので買いである(P106~)小説の内容よりもこの箇所に興味をもつ