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■発想
①消費者は、生活者の中にたっている。考えるべきは、消費者の先の生活者。
②人が勝手に店をつくる。
③赤ちゃんを抱いているお母さんは、実は未来を抱いている。
④多様化が進む日本、みなが個の意思を優先し、分散にむかっているが。ひとときの大衆体験に集まる人々がいる。(東京マラソン、サッカー観戦など)
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「母親が育てているのは未来」というフレーズ、世の中のお母さんたちみんなに伝えたいと思いました。
ことばの選び方のセンスがいいなと思いました。
生活者とは何か、という問いかけと、人々のとらえ方が新鮮でした。
福祉の現場にいる私。博報堂の方々から学べることがまだまだありそうだと感じた一冊でした。
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発想する幸福
生活者発想とは->テクニック->心構え
広告は人間学
まるごとみると因果関係が見える
兆し 違和感 気になることを大切に
声 穴埋め法 マイナス 何をしないか
数字 私数
場 写真 自分 まわり 仕組み 幸福写真
波形 時系列 定点 選力 YTT(Yesterday Today Tommorow)
簡単なモノはつまらない
「自分は知らない」事を知っておく 聞き損じを漏らさない
創造性を暮らしの実利に
分かち合って太る
明転の聖心
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アナウンサー・キャスター・リポーターが
「生活者発想塾」から世間の平均値について解説。
スッキリ!! 2010年5月26日(水)08:00~10:25 日本テレビ
にて紹介あり
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①能力主義は合理的な制度だと思う 41.4%
②年功序列は守るべきである 22.3%
この数値を見て、日本も能力主義になったなーと思われますか?
実は近年①は下降傾向に、②は上昇傾向にあるそうです。
ここから何が読み取れるでしょう?
これは一例ですが、このように生活者を様々な視点から捉えており、その視点からどうような発想ができるかが述べられています。「「ものの見方」で、暗い時代をひっくり返そう!」というキャッチコピーは少し大袈裟ですが、今この時代の傾向を知ることで少しだけ生活が豊かになる気がします。すらすらっと読めるし単純に面白いのでおすすめです。
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子供ひとりに対する大人の人数の変化というのは、新しい視点だった。1970年には大人3.17人に子供1人だったのに、
2045年になると大人10.1人に子供1人。なんだかSFのようだ。
それとね数字に置き換えてみるのは、案外みんな好きなんだ。だからこそ、生半可な理解だとだまされてしまう。
数字の読み方は勉強したから、そこは気をつけんと。
バーチャル村民はいいなあ。これはやってみたい。
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p16
広告は世の中を口説く仕事
p64
文章完成法
単純に「それのどこが好きですか?なぜですか?」と尋ねても表層的な答えしか返ってこない似たものや敵を考えたり、不足や過剰を考えたりと、多くの視点を投げかけることで、問われた人自身にも気付きが生まれる
テレビは( )に似ている
テレビの敵は( )だ
( )はテレビより素敵だ
テレビが嫌いな人は( )だ
テレビ+( )=満足
テレビー( )=満足
p66
ネガティブな側面にもその人の価値観は現れる
「何が嫌い?」「何が要らない?」
*私はTシャツをファッションとしては着ない
*土地、建物、コタツは持たない。根をはやしてしまいそう
*スポーツ少年少女だけが子どもらしくてよいという考え方に反対
p72
モノレーションテスト
モノとモノとの間にあるイメージの連関(リレーション)
謎掛けのようなもの
「携帯電話」ー「腕時計」
間をもたせるために、なんとなくみてしまう
「携帯電話」ー「ガム」
栄養にはならないが、長い時間手(舌)の上でいじくりまわしてるイメージ
p104
これからは自己解析する暮らし
p114
生活者自らが暮らしの中で野菜や果物を育て収穫する光景は「エディブル・ランドスケープ〜食べられる景観〜」
p154
モノは分け与えると減って、感動は分け与えると増える
A「いま世の中は丸いものに価値があると思っている」
B「今の人たちは、赤いものに幸せを感じている」
A+B「丸くて赤いもの…あたたかいもの!?」
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248 生活者発想塾 博報堂生活総合研究所 2010 0408/2010 1013 173P
誰かをくどこうとするとき みなさんは何をしますか?
まず 相手のことを知ろうとしませんか?
どんなものが好きなんだろう
どんな言葉を期待しているだろう
コミュニケーションの基本は 相手を知ること
人間は≪まるごと≫観よう
消費者は 親であったり 仕事上の生産者であったり
地域コミュニティの一員であったり
何をどうみるか
1「兆し」を集めて 時代の気運を読み解く
2人が発する「声」 その言葉から真意を探る
3世相や人柄を「数字」に直して理解する
4日常の風景 「場」に映し出されている欲求を見る
5意識のうねりを「波形」として眺め 未来を描く
兆し 声 数字 場 波形
これらは すべて 見えざる欲求と未来を発見していく
覗き窓 だと思ってください
「気になる」を集めよう
人には語りたい過去がある
点で見つけて 系を掘り起こす
数字は偉大な表現者
自己紹介をお願いします
ただし「数字」で
心の中の数字を取り出す
おじさんって何歳から?
近所って何メートル?
一瞬って何秒
ちょっと一杯って何分以内?
生きるとは 数字を生産すること
友達家族から 真剣家族へ
自分は知らないことを 知っておく
不満を抱えている人には
悪口大会 互いに悪口を言い合うことで
思いを外にだしてみましょう
分かち合って太る
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モノ・情報の見方を改めて再認識させてくれる。そしてやはり、自分が見つけた視点と気付きを伝えることが大切だということも。
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生活者の立場に立ってのいろいろな見方のヒントが詰まっていてなるほど!と思わされることばかりだった。
何かを見てそこから発想しようというよりも、何を見つけようとしているか、どう探そうとしているか、そうした意思をもった探し方をすることが大切なのかなと感じたが、正しく読めている自信がない。
どこかで読み返してみる必要があるだろうな・・。
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ずーっと探していた本の1つ。
これには1つのテーマについてうんぬん長々と書いてあるのではなく、物の見方を様々な切り口から見て発想するための方法が講義形式で書いてある。
"数字の見方"や"声の見方"でもその中でも多くの見方、感じ方があり新たな発想のヒントが埋まっている。
また、新たな発想が生まれてくるサイクルや物の生まれ方も書いてあり生活者発想の1~10が分かりやすく書いてある。
これ自体にさほど大きな提案や博報堂生活総合研究所が発見し成果などは書かれていない。あくまで物の様々な物の見方を紹介するハウツー本
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当研究所の考えのベースが、とてもわかりやすく、載っている。
普段見過ごすような生活者行動の何気ない事実から、潮流を読み解く。
その解説がとてもわかりやすくて読みやすい。
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2011年5月
生活者に対する視点、気付きを伝えてくれる本。内容は薄い。
1広告=企業が提供する価値を一般の方々に伝える仕事
2コミュニケーションの基本は相手を知ること。口説くときも一緒でしょ。広告の相手は生活者だから生活者を研究する。
3消費者ではなく生活者
4数字で自己紹介してみよう
5生きるとは数字を生産すること
6友達家族から真剣家族へ
7明転の精神。「寒いといやだねぇ。」「いや寒いと、暖を求めて人が集まってくるから対話がはずむよ」
頭を使いながら日々生きろってことですね。
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博報堂生活総合研究所の本。図書館で借りた。
文字が大きく写真やグラフで読みやすい。モノの考え方を示してくれている。広告=コミュニケーションであり、表面的な制作物の裏には理論に基づいた戦略がある、ということに理解が少なく経営論偏重の環境なので意図的にチョイス。
・消費者よりも生活者として、人間をまるごとみる。
・いい答えはいい問いから生まれる。
・調査は「いま」だけを捉えない。過去からの推移を見る。
・数字で自己紹介する。
・年寄りの近所は若者より狭い。年寄りの過去は若者より昔。行動範囲が狭くなるから過去が昔になるという相関関係。
・アンケートの空欄は、無回答が回答である、と捉える。
・おじさんは43.2歳。女性は44歳からおじさんというイメージらしい。ふふ。
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博報堂における消費者の捕らえ方の紹介。視点こそが発想の杖。兆し、声(言葉)、数字(世相や人柄)、場(日常の風景)、波形(意識のうねり)を捉えよ。