投稿元:
レビューを見る
親孝行実行委員会編集「親が死ぬまでにしたい55のこと」EARTHSTAR(2010)
*日本人の平均寿命は男性79歳、女性86歳と男女ともに世界のトップクラスをひた走り、特に女性は24年連続長寿世界一の座を保っています。そんな日本人は親としての人生も長いはずです。しかし、親子としての人生はどうかというと必ずしも世界一ではないようです。忙しい仕事や、親子別居、核家族での昨今の親子関係の状況を考えるとそれほど多くはありません。親の残された寿命を20年として、一年間に会う日数を6日間、あった日の一日で一緒にいる時間を11時間ほどと仮定すると、親と一緒に過ごせる時間は1320時間。日数にするとわずか55日間しかないと計算できます。親の死は必ずいつか必ず訪れる。そのことを頭では分かって今も日々の忙しさに流されていませんでしょうか?親の死とどう向き合うべきなのか真剣に考える機会を逃していませんか?
父親の死という現実に直面してみて初めて、もう二度と会えなくなった父親への思いをめぐらした過去の日々を思い出させる本です。
投稿元:
レビューを見る
今日入った本屋さんで偶然手に取った本
買うか迷ったけど、買ってしまった・・・
家に帰ってきて、そんなつもりはなかったけど一気に読んでしまった
涙の粒をボタボタ落としながら・・・
きっと親がこの世からいなくなってしまう時、自分の親不孝ぶりを後悔する子供だらけだろうね
自分は親孝行したから満足だぁ~なんて思って、親の最期を迎えられる子供は少ないだろうね・・・
絶対最後の最後まで「あぁすれば良かった、こうすれば良かった」とできなかったことを
悔やむんだろうね
私はどうだろうか・・・
私はこういう家族ものの本とかテレビとか観ると分からなくなってしまうんだ・・・
自分が抱えている、普段は奥底にしまって決して出さないドロドロとしたものを
きちんと処理できるのか、分からなくなるんだ
家族の数だけ、幸福そうに見えても何か問題があるもんだしね
自分が特別不幸なわけでもないしね・・・
若い夫婦が、いろんなことにぶつかりながら私を育ててくれた・・・
私にはできないだろうし、感謝もしてるよ
小さい頃は「なんで?なんで?」って思ってたことも今なら理解できる
だけど、だけど、それと同じくらいに「もう少しどうにかならなかったのかな?」って思ってしまって
その気持ちとの葛藤で考え出すと苦しくなってしまうんだ・・・
恨んでるとかじゃなくてね・・・若い時はそんな時期もあったんだろうけどね・・・
いろんなことがあったけど、過ぎてしまえばってね・・・
ただ・・・
私は今でも自分の家族のことを「家族」という単位で呼ぶことに抵抗がある
喉に「家族」という言葉が詰まってスルッと出てこない時がある
家族ではなくて、それぞれの単位だったかなぁって・・・
ずっと考えてた、悩んでた・・・モヤモヤとしてた
心理学を勉強するようになって、そのモヤモヤの正体が少しずつ見えてきてスッキリしたのと同時に
怖くもなった
やっぱり、そこで繋がっていたのかぁぁってね
昔々、私がオカンにはいた言葉を思い出した
「こんなの家族じゃない!ただの同居人だよ!」
やっぱり私には、分からないな・・・
投稿元:
レビューを見る
死んでから、死ぬ間際に後悔しないよう、しておきたい事を
55個まとめた本。
中には男性でしか、女性でしか…というものがありますが
確かに、と思えるものもあります。
決断に迫られるものもありますが…。
相手の立場にならないと分からない事もありますが
こればかりは、立った後したいと思ってもできない事ばかり。
そんな事にならないようにするためには
とても参考になる話、かと。
投稿元:
レビューを見る
投稿された数々の親と子のエピソードが泣ける。
読んだ瞬間から親孝行したくなる良書。
続編の「涙編」もオススメ。
投稿元:
レビューを見る
55じゃ少なすぎるだろうというのが率直な印象。
なんで55なの?
そこはよく分かりませんが、親に会いに行って、他愛のないことでも良いから話をすることがお互いにとっての孝行になると思うのです。
投稿元:
レビューを見る
この本をハウツー的な位置づけで読もうとするのは的外れ。
55本のいろいろな親孝行の形が描かれた本であり、読み手一人一人の親孝行の形があるという事に気づかせてくれる本である、と思う。
投稿元:
レビューを見る
今親と一緒に暮らしているかどうかで、感じ方が違うかも。でも読み終わった後、小さいことでもいいから親孝行していきたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
読み返してみた。
まだしていないことで、できること。
・親のよいところを書きだす。
尊敬する両親だけど、あらたまって考えたことはないな・・・
・親に買ってもらったうれしかったものを話す。
思い出すのは小学生の頃のおもちゃ。おぼえてるかな~
意外とやっていることが多かった。もしかして孝行娘?(笑)
投稿元:
レビューを見る
去年の3月頃タイトルを見て気になったので立ち読み。
本屋さんで泣きそうになったので慌てて買って帰宅して読んで泣いた本。
後輩に貸してて戻ってきたので「これ去年読んで泣いたなー」と思って再度読んで,結局また今年も泣きました。笑
親があと20年生きるとして...
20年×6日間(1年で会う日数)×11時間(1日で一緒におる時間)=1320時間。
なんと55日間。
数字に直すと迫力があるなーと思います。
とりあえず号泣して目が腫れたのでジョギングして寝ようと思います。
寝る前に親に電話でもするか。
投稿元:
レビューを見る
「親孝行のしたい時に親はなし」とよく聞きます。
いつかは親が亡くなる事をわかっていながらも、真剣に考えることから逃げている人が多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
父はかなり前に他界しましたが、母は健在なので今のうちに悔いが残らないように親孝行をしたいと思いました。
今は実家から遠く離れた場所に住んでいて、毎年1回お盆の時期に帰省していましたが、この本に書かれていた「お正月に一緒に過ごす」を実践してみようと思います。
私を生んでくれて育ててくれた親には本当に感謝しています。
親孝行をしたいと思っているけどなかなかできてないと思っている人にお勧めの本です。
投稿元:
レビューを見る
お盆で実家に帰省中で、すっかり親に甘えてしまっており、この本に書かれている親孝行をひとつでもしたいと思い読了。
投稿元:
レビューを見る
去年くらいから、親の老後などを真剣に考えるようになった。
3,4,5,8,12,14,15,16,20,25,27,37,38は実行したい、してあげたいと思った。
【親に聞いておきたいこと】
1、母子手帳を見せてもらう
2、親の初恋を聞く
3、自分が生まれたときの話を聞く
4、我が家の味を教えてもらう
5、親を心配させてたことを聞く
6、自分が最初にしゃべった言葉を聞く
7、両親の馴れ初めを聞く
8、自分の名前の由来を聞く
9、初めてぶたれたときの話を聞く
10、親の夢を聞く
11、親の悩みを聞く
12、親にとって仕事とは何かを聞く
【親と一緒にしておきたいこと】
13、父に腕組みしてあげる
14、家族揃って記念写真を撮る
15、親と一緒に酒を酌み交わす
16、親の若い頃の写真を見る
17、親子でショッピングに出かける
18、親の趣味を共有する
19、父とキャッチボールをする
20、親を一緒にアルバムを見る
21、親と一緒にコンサートに行く
22、一緒にディズニーランドに行く
23、お正月を一緒に過ごす
【あなた自身がしておきたいこと】
24、親の好きなところを10個書き出す
25、親のビデオを撮っておく
26、親が自分にかけたお金を計算する
27、余命宣告するべきか考えておく
28、家族が集う日を決める
29、親の誕生日を手帳に記す
30、携帯電話で親の写真を撮る
31、親とケンカしたことを思い出す
32、親の名前を改めて書いてみる
【親のためにしてあげたい親孝行】
33、親の肩をもんであげる
34、親に手料理をふるまう
35、オーダーメイドの服を仕立ててあげる
36、孫を抱かせてあげる
37、自分で稼いだお金でご馳走する
38、両親を思い出の場所に連れて行く
39、親を海外旅行に連れて行く
40、親に花をプレゼントする
41、親を人間ドッグに招待する
42、大切な品を買い戻してあげる
43、自分の誕生日に親へプレゼントする
44、メールの操作を教えてあげる
45、親の背中を流す
46、おふくろの料理を喜んで食べる
47、親の髪を切ってあげる
48、年末の大掃除を手伝う
49、親のカレンダーを作ってあげる
50、用事がなくても親に電話してみる
51、親の結婚記念日をお祝いする
52、親が買ってくれた嬉しかったものを話す
【全国から寄せられた中から特に多かった3つ】
53、親に手紙を送る
54、親にありがとうと伝える
55、親に会いに行く
投稿元:
レビューを見る
良書です。
私は母親を交通事故で亡くしました。
突然母がいなくなって思うことは、もっと話しておけばよかった、もっと一緒にご飯を食べればよかった、もっと一緒に旅行とか行けばよかった、もっともっとって後悔ばかり。
でも、二度とできないことばかり。
内容的には少し違いますが、読んでおくにこしたことはない一冊です。
投稿元:
レビューを見る
基本的には投稿されたショートストーリーが55話綴られている。
本当にそれはやっておきべきことなのか?というのも混ざっており、掲載基準は謎だが、どれも泣ける話ばかり。
一度読んでおいて損はない。
投稿元:
レビューを見る
自分で考えてるより、
自分は幸せ者だったりする。
あたりまえだと感じていることは、
案外あたりまえじゃなかったりする。
そんなものだと思う。