紙の本
親孝行?
2019/07/22 01:43
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
親孝行というより、これは子どもたちの自己満足なのでは? と思える部分もいくつかありました。でも、まあやっておくにこしたことはないのですが。
紙の本
必ず誰でも通る道、でも「あの時」では遅いと言う事
2010/04/23 23:07
13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
立ち寄った書店で見かけた題名から、最初は解説書のようなものかと思ったのですが、中身はそうではありませんでした。
一回一回のエピソードはとても短いものですが、その短さの中に熱く込上げるものが有ります。
私は開いたページを読んで、書店であるにもかかわらず涙してしまいました。
人は生まれては必ず死に直面するものです。
友人知人、或いは自分、そして親の死。
その死に向かう時間の中で感じる「○○してやりたい」と思う気持ち。
しかしそう思ったときには、本当はもう遅いと言う事を、短い文章の中で感じ取る事が出来ます。
ガンの宣告で、余命数ヶ月と診断された時、その診断結果を果たして親に言えるだろうか。
言う前に本人は気が付いているかも知れない。
直面した時自分は何と言うだろう、「大丈夫、必ず完治するよ」「頑張ろうね」と言葉を紡ぐ事が出来るだろうか。
最も共感したのが、「何食べたい?」と言う他愛も無い言葉。
この言葉は時に相手にとって空しく響くものかも知れません。
その人の為に作ってあげたい、食べて欲しいと感じてかけた言葉は、本人には既に「食べれる状態にない」かもしれない。
それでもその人の為に何かしてあげたいと思ったときには、既に遅いときもあるのです。
私の母も自分の親を看取った後で「あの時○○していれば良かった」と口にしました。
そう思った時には既に遅く、「何かしてやりたい」と思った時点で親の状態はどうなのだろう。
親は何時までも生きてはいない、その言葉がとても身に染みる一冊です。
親への有り難さや感謝の気持ちだけでなく、今時分が出来る精一杯の事はなんだろうかと、考えるよい機会を与えてもらえた事に感謝したい本です。
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いろんな人の体験談で綴られています。
だから共感できるものもあればそうでないものもある。そこがまたリアル。
親と離れて暮らしている人は、死ぬまでにあと何日親と一緒にいられるか。考えるとはっとしてしまいます。
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読みたかった本で期待していた分だけ外れた。年代の違いか?同意出来る内容は概略半分くらいかな〜。でも親孝行はしないと行けないと思いながら出来ていない状況を考える機会にはなったかな〜。
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読みながら、知人である木山裕策君のデビュー曲「Home」を思いだしました。自分の親との残りの時間を大切にしようよ、そうメッセージしている本ですが、どうしても「子供がいたら、いつかこんな風に思ってくれたら幸せだろうなぁ」という思いで読んでしまうのです。だからあの名曲の一節、「不思議な事に君を愛しく思えば思うほど パパのパパやパパのママに本当に有難うって言いたくなるんだ」を思い出してしまいます。子供のいない僕が読んでもそうだから、子供のいる人たちには一層響く内容なんじゃないでしょうか。
もちろん、本来のメッセージとして受け止めてもハッとさせられることが沢山あります。中に紹介されている実際のエピソードに基づいた「したいこと」は、本当にありふれたものばかりです。でも、そのありふれたことが親にとって、親子にとって、どれだけ素敵なことかを教えてくれます。自分の誕生日に親に「ありがとう」って言ったことありますか? 両親の馴れ初めや、自分が最初に何を喋ったか聞いたことありますか? 僕はありませんでした。でも、今とても、それを実行してみたいなと思っています。
ただ泣けるだけの本じゃありません。優しくなれる本です。
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親孝行のバリエーション。
自発的に自然に出来ていたら大人。
こういったものを読んで、素直に、やろうと思えればかろうじて成人。
そのままマネしてもいいけど、自分なりに一工夫加えた方が、より思いやっていることになるだろう。
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6/27 エチカの鏡にて特集あり
かなりの反響がありそうな特集です
あなたが親と一緒に過ごせるのはあと55日間しかないのです。
残された時間を後悔しないために。
「親の肩をもむ」「親にありがとうと伝える」など、
親が死ぬまでにしておきたい親孝行を55編で綴る感涙の短編集。
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自分の中の期待値が高すぎたのか、そこまで感動しなかった。
「親と過ごしている時間は意外と短い」というのはこの本を読んでさらに実感した。
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両親の事を想う時間が持てる。とても良かった。
自分の誕生日にお母さんにプレゼントを渡すってステキだなぁ。
自分だったら何がしたいか…
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ほっこり。
書いてあること、
ホントに親にしたいと思えるのばっか。
20年×6日間×11時間=1320時間。
つまり
親と一緒に過ごせる時間は
残り55日間。
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最近年取ったせいか涙腺がゆるくなりつつあるせいか、泣いちゃいました。なんか戦略に見事引っかかったって気もして悔しいんだけど、ほっこり温かい気持ちが残りました。
とはいえ、中には私は少し共感しにくかったものも、すでに普通に行っていたこともありました。だからこそ、リアルな気もするけど。
すぐにできることが多いので、親が元気でいるうちにできることはやっておいても損はないはず。私もいくつか実践してみたいと思います。気持ちは表現しなければ伝わらないし、後悔はやはり少ないほうがいいですもんね。
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あなたは1年間に、何日、親と会っていますか?日本人の平均寿命は80歳。そして仮に、親が現在60歳だとすると、、
そんな限られた時間の中でしておきたい55通りの親孝行とは、、
ちょっと、悲しくなったけど、お母さんの誕生日に何か送ろうと思った:)
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フジテレビの「エチカの鏡」で紹介されてましたね。
55人のうちのひとつに、
自分の誕生日に母親へ
「今日は私の生まれた日、生んでくれてありがとう」
というのがあった。
できそうでできない、照れくさい感じだが、
親が死ぬまでには言いたいことだろう。
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親に会える日数がリアル。本当に実現できるのかな。早く実現したい。私は本当に親に孝行したことがない気がする。手元に置いておきたい本だ。
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泣きましたー。やばいですね、これ。
でも、文章が泣かせようとしてる感が強い。まぁ、それにどっぷり浸かったわけですけど。
「いい話だな」で終わってしまう感じもある。
でも、もう少し親と連絡をとろうかなと思いました。