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http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2010/06/13-c40f.html
でレビューを見て、読みたくなった。
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さすがにまだ科学で解けない謎だけあって、自分の頭では理解できないことが多かった本。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3215831.html
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科学の最先端の異常事象、すなわち、未解決の問題がおもしろく書かれているが、まあ、読み直したいほどではないか。
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宇宙の成り立ち、核融合、なぜ人はセックスをするのか、なぜ死ぬのか、ホメオパシーという、これは難病に効く薬ですと言われて水を飲んだら治るといった現象が起こるのか、などそこに疑問を投げかけなければ決して触れることの無い世界。そこに、分かりやすい説明と事例と生きた登場人物が解説してくれている。
特に衝撃だったのは人間には自由意思は無いという所だ。自分で行動をきめていると思ったのは幻想で、実はシステムで決まっているものとする考えは、映画「マトリックス」を見たときを同じような衝撃だった。当たり前を疑う事、リアルワールドと仮想世界の境目が限りなくあいまいになる感覚。
科学の本なのに数式などもほとんど無く、素人にも楽しく読める。
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暗黒物質から始まる「変則事象」の物語。わかっているようでわかっていない「謎」がいっぱい。実はこの世界は、きっちりした法則があるわけではなく、何でもアリの世界なのでは?というような、ワクワクする内容で文章も平易な言葉が使ってあるけれど、読むのに時間がかかった。
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3晩かけて読んだ。おもしろい話がたくさん。宇宙や物理はたのしい。人間の意思が関係しそうな章は想像もできなかった。
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まだ科学でわからない事はいくらでもあるんだ、そういう事をしっかり教えてくれる本。
面白いのが疑問の立て方。ちょっとでも数字があわなかったり疑問が残っていれば、それを定義して徹底的に考え実験や観察を行う。そういう人達がいるからこそこの本が面白い。
印象的なのは、あらゆる事にきちんと引用元を示している事だ。この本も科学的。
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一般の人でも興味を持てるような宇宙、核融合、生命、自由意志、性、ホメオパシーなんて言うサイエンスの最先端を分かりやすく紹介している。単に説明するわけではなく、各分野における異常な現象(変則事象・アノーマリー)について取り上げ、その克服がパラダイムシフトを引き起こすことになるか、と言う観点でまとめてある。個人的な興味にも関係するかと思うが、前半は面白かったが後半は少しだれてくる感じがした。
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暗黒物質・暗黒エネルギー
パイオニア変則事象
物理定数の不定
常温核融合
生命とは何か?
火星の生命探査実験
“ワオ!”信号
巨大ウイルス
死
セックス
自由意志
プラシーボ効果
ホメオパシー(同種療法)
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「科学で説明できないことはない」と思っているあなた.
それは間違い.世の中わからないことが多すぎる.
実はダークマターは存在していない?生命とは何なのか?なぜ生き物は死ぬのか?
宇宙の果てから墓場までの13項目について最新の「まだわからないこと」を解説する刺激的科学書です.
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難しいトピックもありますが、面白いです。
たとえば、自由意志という考え方。
自分の考えに基づいて行動しているつもりだけど、
実は、行動してから、あたかも自分の意思であるかのうように考えを後付けしていないか。
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一般に自明で疑いのないと何気なく思いこんでいる事柄、それが実は証明されておらず疑わしいことがあるということに気づかされる。多くの場合それは変則事象として見て見ぬふりをするが、それを無視せずに説明できたときに科学の大きなジャンプがあるということに強い説得力を感じる。
それらの謎を筆者は完全に独立に話すのではなく、それぞれが連続した流れとしてストーリーが展開されていてとても興味深く読むことが出来ました。
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科学の矛盾点や未解明の点を分かりやすく説明している良い本だと思います。
各章のつながりもあり,そして著者が実際に現地に行ったり,話を聞いた体験を基にしているので臨場感がある。
「自由意志」などない。というのが脳科学では常識だというのが,衝撃的だった。もうすこし他の本も読んで勉強していこうと思う。
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まあタイトル通り13個あるわけですが、そんなに書いてられないので、適当に。
1.いわゆるダークマターみたいのがなくても万有引力の法則をちょっと修正するだけで、銀河の回転速度とかを説明できるって話。
2.有性生殖が無性生殖よりも優位だという有意な差は実は認められていないらしいって話と、なぜ死ぬのかっていう話をまとめて、ミトコンドリアという酸素からエネルギーを取り出すシステムが体にあるせいじゃないかって説を提唱してたのが面白かった。呼吸によりエネルギーを得ることと引き換えに活性酸素種が発生する。で、ダメージがたまって死ぬ。このダメージを、次の世代に遺伝子を残す時には修復しておこうってのが有性生殖だ、みたいな話です。
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暗黒物質、常温核融合、自由意志、セックス、プラシーボ効果等の科学の変則事象に迫る。
何十年も掛けて研究に取り組む科学者という人種は、一見近寄り難い人々と思いがちだが、本書を読むと彼らも普通の人達と同じように、思い込みをしたり、過ちを犯し、大勢に流される、といったこともあることが分かり、親近感を覚える。
人には自由意志など存在せず、脳の電気信号によって動かされてるだけかもしれないという説は衝撃的。
それぞれが壮大なテーマにも関わらず、流れるように読めるのは著者の構成力が素晴らしいからだろう。