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世界の国々、またその国民と、国家との関わり方について
書かれたノンフィクション。
意外に学校などでは教えていない、とか、
歌詞あんまり知らない、普段歌う機会もない、
という国も多くて驚いた。
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国際競技の際に耳にする海外の国歌って、どんな内容?って考えたことは誰しもあるかと思う。
また君が代問題の論議で世界の国歌は〜なんて言われるとそれはほんとうなのか?なんて感じたり。
そもそも君が代とか君が代問題って何?って普段から考えていたり。
そんな疑問に答えてくれる本です。21ヵ国の国歌の原文とやわらかめ訳に、その国での国歌の接し方やイメージなどをインタビューしたものが読めます。
やわらかめ訳は国歌によってはバンク?みたいな感じです(笑)
私がもっとも印象的に感じたのはアフガニスタンの国歌。複雑な現況が現れてる歌詞だと思う。政権が変わる度国歌が変わり、インタビューされた日本在住のハサニさんは、92年に来日しているので(もう日本にいる時間のほうが長いそう)2006年にできた現在の国歌は聞いたことがないそう。
君が代問題についても、自分で考えるようにという作者のスタンスで双方の意見が取り上げられてます。また君が代の成り立ちやエピソードなどについても。
君が代に対し、どちら派でもこれは読む価値あると思います。
ちなみに21ヵ国以外の国歌も知りたいなあと、ツイッターで著者に質問しましたら、掲載の雑誌が廃刊になり連載が終わっちゃったそうで、続きの予定はないそうです。残念。
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各国の国歌の意訳も掲載されているけれど、砕けすぎ。結論は無難なところに落ち着いている。この季節になると自分の立ち位置を考えさせられる身としては、興味深い。
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内容はタイトルの通り、いろんな国の国歌についてです。
その背景にあるもの、
国歌について繰り広げられる議論、
それぞれの国の人へのインタビューを通じたリアルな意見(インタビュー人数の少なさゆえの偏りは無視できないが)、
などなど。
まぁ詳しくはAmazonで見てください。
著者お得意の「やわらかめ」の注釈つきで読んでてちょこちょこ楽しいです。
若干ふざけてる感は否めないけど。
まぁ君が代についてちょっと疑問に思ったことある人とか、
単に他の国の国歌ってどんなのがあるか興味ある人とか、
読んでみたらいいと思いまーす