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ああショップに走っていきたくなる。ああ名刺を作ってもらいたくなる。んでこのザラザラ紙にはこっそり落書きしたくなる、愛情表現よw。
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タイポグラフィに興味があるので購入。パピエラボは、取材先の近くにあるのでしょっちゅう覗いてるけど、活版印刷の相談窓口の機能もあったとは知らなかった。職人さんの一言一言が胸に沁みる。「今は手が汚れる仕事がずいぶん減っちゃったよね」(東海印刷中村正信さん)なんて特に。
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万に一つの幸運な出会いの化合、と感じた。むろん本人達の、紙と印刷が好き、という思いと情熱が引き寄せたものには違いない。結局それこそが全ての原点であり、夢の実現への最短パスポートだろう。
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パピエラボは、紙と紙にまつわるプロダクトをコンセプトに、オリジナルプロダクトや世界中から独自の視点で選んだグッズを取り扱う千駄ヶ谷の雑貨屋です。本書では彼ら自身の活動のことや活版印刷のことについて色々と書かれています。ショップの雑貨だったり、彼らの周りにいる作家さんの手がけたものだったり、どれもカッコいいものばかりですね。また、実際の活版印刷所のインタビューもあり、廃れていく活版に対して語るそれぞれの想いが印象的です。ただ、単なる偏見から来るアンチWEBっぽいコラムがあったのが少し残念でしたね。
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パピエラボは、三人の紙好きによってはじまった東京の千駄ヶ谷にある小さなお店です。紙にまつわるプロダクトや作家さんの作品を置いてあります。また活版印刷の窓口も設けています。
本書はパピエラボの活動や結成までの道のりなどが書かれています。また活版印刷に携わっている方たちの貴重な写真とインタビューがあり、廃れゆく活版印刷に対する想いが語られていて印象的でした。
ただ文字や紙にこだわっている風なわりに本文の文字組については、句読点の所とかバラバラだったり、ぶら下がりにしていなかったり理解できませんでした。
パピエラボには二度だけ訪れたことがありますが、メガネをかけた方(たぶん江藤公昭さん)が楽しそうに「薩摩つげ」を紹介していたのが記憶に残っています。
※カバーの印刷は活版印刷だそうです。
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パピエラボさんの始まり、作ってきたもの、活版を取り巻く状況、向上など、パピエさんの考え方や視点について、ほんの少しわかることの本は、作り手の気持ちがこめられているからか、暖かく読んでいて僕の思考に楔をうちつけていきます。もの作りしたくなる素敵な本です。
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3人の紙好きが出会ってはじめたお店「パピエラボ」。居心地のよい店内には紙にまつわるプロダクトや作家の作品が並べられ、活版印刷の窓口もあります。自由気侭にはじまったお店にはお客さん、作家さん、印刷所や工場の職人さんとの楽しい出会いがあり、そんな人たちとの記録のような本です。クリエイター注目の、古くて新しい活版印刷。