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リターンを求めるが故にリスクに対して感覚が麻痺していき破綻した人達のリアル話。
最終章の経済学者ケインズの評論だけでも読む価値アリ。
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投資をはじめて、取引業者の発信するニュースを読んでいると登場するヘッジファンド。バートン・ビッグス。読む前はよく知らない人だったけど、金融業界では有名な人らしい。自分の失敗談等も書かれていて非常に面白い。本書に登場する、ヘッジファンドも、名前がごまかしてあるが、金融業界の人が読むとどこのヘッジファンドのことをいっているかわかるそうです。
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2007年に発行された「ヘッジホッグ」:の文庫化されたもの。
この本は、以前読んでいたので、
買って、途中読んだことがあることに気付きました。
ちょっと2回目だと残念な購入をしました。
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モルガンスタンレーの運用部門を30年率い、その後はヘッジファンドを設立した金融界の大物バンカーによる、ヘッジファンド業界の内情紹介しています。
著者自身がヘッジファンドを設立したときの資金集めの苦労話や様々なファンドマネージャー仲間の人間模様やマネージャーをとりまく証券会社の営業や年金基金などの様子をかなり赤裸々に描いています。
有能なファンドマネージャーには、世間的には変わり者も多いようです。自分の考えを突き詰め、それが上手くいくと信じていなければ高い成果など上げられない孤独な世界だからなんでしょうかね。
運用成績が悪い時もあるだろうけど、だからといって自分の信念を変えてしまうようでは長期的なパフォーマンスは得られないのです。負け続けても、周りに流されることなく耐えられるだけの精神力が必要なのですね。