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子どもの発達に共感するとき 保育・障害児教育に学ぶ みんなのレビュー
- 木下 孝司 (著)
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:全国障害者問題研究会出版部
- 発行年月:2010.5
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紙の本
「速いの痛いもん」の世界から解き放してくれる
2010/05/06 22:07
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:T・K - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、娘(2歳)との会話を思い出させてくれます。
私は保育園へと、急いで着替えさせようとしていた。娘は壁に背をつけながら言う。
「速いの痛いもん」
物理的な痛さを言ったのかもしれない。でも私には、「心の痛さ」に思えたのです。
木下さんは言います。ゆったりでいい、じっくりがいいと。その子のキラッと光る姿はそんな時にしか見えてこないから――。
(発達ってムズカシそう)(もっとこの子を分かりたい)――そう思う方に最適の本です。
木下さんの普段着の語り口が、「発達に共感する心」をやさしく解き明かしてくれます。
そして、読み終えたとき、「速いの痛いもん」の世界から、少し解き放たれている自分に気づけるのがうれしい。
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