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清水ハカセ&サイバラ画伯のコンビによる...
何冊目だろうか(^ ^;
「おもしろくても理科」
「独断流「読書」必勝法」
「どうころんでも社会科」
などなど、このコンビで結構な数の
「楽しいお勉強」本を出している(^ ^
私は元々一人の作家にハマると、
ある時期その人の作品ばかり
追いかけて読む習性がある。
清水ハカセもサイバラ画伯も、
どちらも「追いかけた」人であり、
この二人の共作読まないはずがない(^ ^;
今回も、楽しませていただきました(^o^
ただ、今回は、結構内容が高度かな。
もちろんハカセの手による文章は、
読みやすく、また分かりやすいのですが、
取り上げているネタがイスラム圏だったり、
歴史的にマイナーな出来事だったり。
「理科」や「算数」のように誰もが
共通認識として「そうそう、そうだった」と
共感できるトピックでないものが多い。
そのせいか、画伯の「愚痴りイラスト」も
これまでにシリーズのように発展させたり
ツッコんだり自在に、とはいかないご様子。
文章と比べてちょっとパワー不足な感じ(^ ^;
もしや、ハカセ一人でもよかったのでは...
というのが正直な印象(^ ^;
内容的には「へぇ〜」という話ばかりで、
私は楽しめましたが(^ ^
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清水義範と西原理恵子の組み合わせで出ているシリーズには、国語算数理科社会もありましたが、今回は雑学です。似たようなものに、阿刀田高の「知っていますか」シリーズがありますが、清水義範バージョンは西原理恵子のツッコミがすごいというかひどいというか笑えます。この本で久しぶりに清水義範の師匠が半村良だったことを思い出しました。『太陽の世界』の続きを書いてくれないかしら・・・
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歴史に文学に食べ物に…。
とにかく色々ごった煮、な雑学が書かれています。
真面目…に書かれているその横に、突っ込みがいのある
絵と文章が存在するのが、更に面白さに拍車をかけてくれます。
何せこの絵、関係ある時とない時とあるので
どうしてこうなるんだ! と思わずにはいられませんw
内容としては、へ~ほ~ふ~で終わるようなものではなく
そうなんだ! というものばかりで楽しく読めました。
が、知識として存在するかは…多少?w
面白い内容については憶えてるんですが。
楽しく読める事だけは保障します!!
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・9/17 去年末に読んだ「飛びすぎる教室」がこのコンビ最後だと言ってたのに、やっぱりやるんじゃん.でもまたそれを買ってしまう自分がここにいるんだよね.
・9/24 読了.
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読んでいるときはなるほどと思うが、読み終わると片っ端から忘れていくのが。私にとってたぶんいらない知識なのかもしれない。ということで2回読んだけれど、2回目も新鮮に読めた。ちょっとズレた西原さんのイラストが面白い。
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これこそ雑学といった、方向性のないネタが満載。
一応、大雑把に文化の話かな。(^^;
興味の持ちどころが、連載時の清水の興味の対象ですから、本当に「どうでもいいじゃん」って感じるところがあるのが、これまた楽しいというか。(^^;
自分の興味から完全にずれているというか、思いもよらない知識が入ってきて楽しかったです。
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読み終わったら自分がすごーく物知りになったような気になって、夫に「あのね、今日はじめて知ったんだけどね」とか4回も5回も話しかけてうるさがられた。ほぼ24時間後の現在、よく覚えているのは清水センセイよりもりえぞうさんのパートのほうだったりして。あ、清水センセイの師匠が半村良だっつーとこは覚えてました。結構びっくりしたし。
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ふむふむ。読んでると楽しくてお勉強になるような気がするんだが、一瞬で頭からすり抜けてしまうのは、私がとりあたまだからでしょうか・・・せんせい。
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雑学は面白い。これはたぶん実生活に役に立たないほど面白いと思はれます。
チップの発祥がロンドンのコーヒー店で、他の客よりも早く出して貰ひたい客の追加料金(to insure promptnessの頭文字でチップださうな)であつたなどと知つても、今後の人生に何ら影響は無いでありませう。
ソクラテスの女房が悪妻の代名詞となつてゐるのですが、どうもあまり根拠のない話らしい。ソクラテスの息子が自分の母(つまりソクラテスの妻)を悪し様にいふのを、野獣よりましだらう、などとたしなめてゐる場面から不当に悪評が広まつたさうです。
イキナリ別の本の話をしますが、三浦一郎著『世界史こぼれ話』によると、ソクラテスは若い者たちに妻帯を勧め、「良妻は最高だし、悪妻だと哲学者になれるよ」などと言つたらしい。
夏目漱石は癇癪持ちで、何かと妻に当りました。「子供をたくさん産む女は下等だ」などと毒づいてゐたら、それを耳にした編集者に「それは、あなたも悪い」と指摘され、さすがに笑つたとか。
『雑学のすすめ』は、『おもしろくても理科』以来続く清水博士と西原画伯のコンビであります。今回は肩の力を抜いた雑学がテーマなので、清水氏の文章は自在に話から話へ飛び、西原さんのカットもいつもより攻撃性が薄れてゐます。(『いやでも楽しめる算数』の時は罵詈雑言、早く連載終れの大合唱で、さすがに清水氏がかはいさうになりました。)
ゆゑに、机に向つて鹿爪らしい顔で読んではつまらないでせう。頭から読む必要もなく、目次を眺めながら興味のあるところから読んでいくのが良いでせうね。講談社文庫新刊。
http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-138.html
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久々に清水氏本を読む。
雑学、という言葉には敏感になっており、類書も多々読んでみたが、この本は1つのテーマから多面的に話題が飛ぶ点が独自で面白かった。昔の小松氏の面白百科シリーズや、荒俣先生の図鑑的内容とは違うアプローチで新鮮。
あとがきで、記録(書く)ことの重要性をなぜか実感。意外なところから仕事、趣味に通じる知見が得られた。これが大きいかも。
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博識の清水ハカセに全然内容と関係ないボケのサイバラのカット。いわれてみればという西欧の名字のあれこれ。授業ネタにゲット。社会科シリーズほどではない。もっと、トリビアネタを期待していた。