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紙の本
宇治家彦伯爵から
2022/12/30 21:02
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投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の貴族院議員になった宇治家彦元伯爵(多嘉王の王子の家彦王)について書かれていると言うから買ってみた。出て来るのはほんの少しだが、ついこの間まで家彦王殿下だった人を海軍士官は「ただの次室士官」と扱っていただろうか。従兄でクェゼリンで戦死した音羽正彦侯爵は臣籍降下後も皇族に準じて扱っていたと言うから。
連合国側のレーダーは八木アンテナを応用していたように、日本側でもそれなりには技術があったにも関わらず、それを応用できない。というよりいつまで経っても日本海海戦の勝利の応用で戦争をしていたら、どうなるか、だ。電探などの価値に気がついても、工業力が追いつかない。当時の日本の技術力の水準はイタリアと同じくらいだろうか。ドイツの技術力は、たとえ強制収容所の囚人や戦争捕虜、ドイツに強制連行した外国人労働者を軍需工場で働かせたとしても技術者達を連合国側やソ連は我が物としようとしたのだから。
アメリカ軍が「内地」を封鎖する為に敷設した機雷について、戦争が終わってから情報が伝えられた事を暗示している個所がある。そうでないと武装解除を免れた掃海部隊が「内地」を封鎖する機雷を除去できないだろう。
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