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第20回柴田錬三郎賞受賞作。『ネットオークションにハマる主婦、主夫になった営業マン。家庭をめぐる6つの人間ドラマ。(産経新聞広告より)』
気になる。
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読んでみたら以前も読んだことがあった。そんな感じの軽い小説。 でも、読んでいて安心出来る。あ、いいんだな。家で安心していても。って思わせてくれます。
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まだ自分の家がないからね。
感想としてはこんなもの。
ここが青山。
結構印象に残っている話なんだけど、
この結末にリアリティーを感じないというかきれいごとなのでは?という感じがしてしょうがない。
自分の家ができたら違うのかしら?
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結婚して家庭のある家族の何気ない風景が短編として載っています。ちょっと可笑しかったり、妻の物悲しさだったり、マンション住まいの苦労だったり、色々と考えさせられる。夫婦の関係ってさまざまなんだなぁと。友達家族は何に当てはまるのか、考えちゃう。
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いろんな家の形があるなーと思いつつ、
家を手に入れてみたいなと思った。
本との相性は読んだ時期に左右されると思うけど、
私には今読んでよかったなと感じる本。
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奥田英朗の作品の中で一番好き!最近読んだ本の中で一番好き!どこにでもいそうな人のその辺にありそうな日常を描いた短編集。普通の人の心の中や家庭の中を覗き見しているような感じ。オークションにはまる主婦がテーマの"サニーディ"、主夫の気持ちと周りの眼を冷静にかいた"ここが青山"、ロハスにはまる嫁を持つ男性を描いた妻と玄米御飯が特に好き。
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やっぱり奥田英朗はいい
どうしてこの人は男心も女心も分かってしまうんだろうう
(正確には女心が分かってるかは知りませんが)
一般家庭の小さな大事件?
最後は心がほっこりします
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なんてことの無い日常…
ってことも無い、ちょっと極端な状況にある各家庭のエピソード集です。訪問販売の兄ちゃんに入れ込んだ妻、冒険ばっかりしている夫を迷惑がるも嫌いになれない妻、なんて感じです。
奥田英朗さんの作品って、本当に独特な気がします。巻末の書評に書いてあるように、独特な切り口で書いてくるんですよね、今回の作品だって、ストーリーの根幹には、たいしたこと無い筋が一本通っているだけなのに、奥田さんの肉付けが絶妙で素晴らしい作品に仕上がっている。
最近、ちょっと現実世界から逃げたくなっている自分。奥田さんの本を読んで、癒されてます。
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既婚者や自分で家を買った人なら「あー、分かるわぁ」と思うエピソードがあるのでは。読みやすいし、もっと読みたいと思える作品。
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「家」をテーマにした短編集で、主人公たちは30代中頃から40代前半ぐらい。おぉー、感想一番乗りぃー!と思ったら、単行本に70人近く感想が集まっていた。むしろ遅かったのか・・・、失礼しました。この「何も起こらない」的なストーリーがとても心地よい。フツーの家庭の日常のうち、ちょびっとだけ変わったエピソードを集めました、みたいな。しかし、奥田センセは男性でも女性でも心理描写が上手ですねぇ。巧みですねぇ。ほんと、すげェ。
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2010.06.04 (43) 読む本が切れたので駅の啓文堂で購入。軽く面白い。期待通りではあるがそこまで。
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ネットオークションにはまった主婦
会社が倒産した主夫
夫婦別居となり一人暮らしになった夫
営業回りの若い男に夢中になる主婦
ダメなようで妙な運をもつ夫婦
そんなすごく日常的な夫婦を描いた短編集
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家を舞台に、家族群像の短編集。
暇な主婦、愛想つかされた夫、いろいろいろ。
どの話も、今時の「家」って感じで入りやすいし、
ピリッとした味も利いているし。
「家においでよ」
男性諸氏、読まないほうがいいかも。
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身近な存在に感じられる登場人物設定がされていて、どの話も入り込みやすい。それぞれ、人生のどこかの場面で自分も似たような状況にあるかもしれない。特に、「ここが青山」と「家においでよ」が個人的に好き。
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専業主婦、失業したダンナ、妻と別居した男などが、それぞれ今までと違う、家の中で夢中になれることを見つけて、ちょっとだけ違う目線でパートナーのことを見つめなおす短編集。
あーありそう。それ、ちょっとわかる。と思えるような「夢中になるもの」。それを通じての、新たな目線からのパートナーの発見。行き詰ってた家庭が、生活が、今までとちょっとだけ違って終わるところ。
すごく現実的で、どこにでもありそうだけど、実はなかなか起こらない、家庭の中の小さな奇跡がつまってます。行き詰ったら、何かに夢中になってみようかと思う。