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ゴッホとピカソの違いも分からない芸術音痴ですが、
原田さんの「たゆたえども沈まず」を読んで、
ゴッホに興味を持ったので、
図書館でゴッホの解説本を借りてきました。
※たゆたえども沈まず
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344429729#comment
ゴッホについての知識がほとんどない素人には
結構難解で読みにくい解説本だったのですが、
原田さんの本を読んでいたので、
何となくゴッホの人生やキャラクターについて想像がつき、
何とか読み切ることができました。。
決して簡単な解説本ではないですが、
それでもたくさんのゴッホ作品が見れるのは有難いです。
「たゆたえども沈まず」に出てきた作品もたくさん載っています。
「たゆたえども沈まず」はフィクションなので、
原田さんの空想のゴッホが描かれていたのでしょうが、
こちらのゴッホ像は比較的ファクト(主にはゴッホのやり取りした手紙)をベースに記述があります。
何となく想像できたけど、ゴッホってちょっと普通じゃないよね。。
普通じゃないからこそ、世紀に残る作品が生み出せたとも言えるんでしょうが。。
実際に自分がゴッホとコミュニケーションを取っていたら、
偉い苦労するんだろうな…と思いつつ、、
ゴッホの作品を鑑賞していました。
個人的に好きな作品
11:タンギー親爺の肖像(p.25)
13:灰色のフェルト帽をかぶった自画像(p.29)
22:アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)(p.40-41)
49:星月夜(p.85)
54:花瓶に挿した13本の向日葵(p.91)
比較的、明るい作品が好みかな。。
ゴッホの調子のよいときの気持ちが反映されているようで。