投稿元:
レビューを見る
時間がギリギリだったので、後半は流し読みですが。
図書館で予約して借りるつらさ、政治関係は時差ボケが激しい。
興味をひいたのは財部さんのキリン・サントリー話と、田原・猪瀬対談
あたり。対談では日本と海外の若手の能力差、特に語学力の差に
ついてのコメントが印象的だった。最近、この話題をよく読むが、う~ん、
とにかく認識だけでもしっかり持って、できる範囲でがんばるしかないか
な。
この本自体はどうなんですかね。やっぱり基本ネットで読める内容が
活字で書籍化されても、飲料水を買っている感覚。
まぁ、最近は日本でも水買う人は多いですが。
投稿元:
レビューを見る
日経BPのWEB版で掲載されていたコラムを寄せ集めたもので、タイトルが醸し出すような本としての重さは残念ながら感じられなかった。時期的には民主党が政権を取った後の時期だけに鳩山や小沢に関する批判集となっているのが実態である。長期的な国家ビジョンや現在の制度の大胆な変革についての提言は無く、鳩山政権がそうしたものを欠いていることに対する批判ばかりなので、言っていることは頷けるもののあえて読むほどのものではなかったのが残念。唯一、得たものはサムエルスマイルズの言葉である。「国政は人民の光の返照なり」。 結局は国民の質が、政治の質を決めているということである。福沢諭吉の言葉「愚民の上に唐き政府あり」と同じであり、世界中でどれだけの月日を経ても、このことは普遍である。
投稿元:
レビューを見る
日経BPのWEB版で掲載されていたコラムを寄せ集めたもので、タイトルが醸し出すような本としての重さは残念ながら感じられなかった。
時期的には民主党が政権を取った後の時期だけに鳩山や小沢に関する批判集となっているのが実態である。長期的な国家ビジョンや現在の制度の大胆な変革についての提言は無く、鳩山政権がそうしたものを欠いていることに対する批判ばかりなので、言っていることは頷けるもののあえて読むほどのものではなかったのが残念。
唯一、得たものはサムエルスマイルズの言葉である。「国政は人民の光の返照なり」。 結局は国民の質が、政治の質を決めているということである。福沢諭吉の言葉「愚民の上に唐き政府あり」と同じであり、世界中でどれだけの月日を経ても、このことは普遍である。