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昨日、取引先から、「息子が書いた本だ」ということで、頂いた。
早速、往復の通勤電車と、昼食時間で読み終えた。
取引先の方は、ちょうど渡しの親父と同年なので、息子さんは私と同年代。しかし、素晴らしく分かりやすく、なさっている事業をお書きになっている。
私は家を建てたことはないが、実際家を建てるとなると、人生1回の買い物ということもあり、決めるときには相当な覚悟が必要であろう。それを託す相手とは、しっかり話がしたいであろう。そこをしっかりするということは、何よりも顧客の安心につながり、そして迅速な対応は、確固たる信頼を築いていく。
会社の中の仕組みについては、まだまだ大きな会社になってもらいたいなあと思えた。
小難しいビジネス書に飽きた方は、現実に35名の社員を抱えた経営者の奮闘記としてすごくためになるであろう。かくいう、私も非常に勉強になった。あとは、実行あるのみだ。
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2010/11/11 カフェの本棚から読了。
もうちょっと部下が増えた時期に読み直したい。チームビルディングの良いヒントがもらえそう。
「学習する組織」というキーワードがいい感じに刺さった。ウチのえらいヒトは、やっぱり組織づくりの達人だったんだなあ、と、しみじみ。
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やはり、お客様の為になるような、こころに響くことを、各従業員の裁量を最大限に与え実行させることがいいのかなと感じた。
ホテル業界もそうだし、なんの業界においても、各人が考えうるお客様のためになることを最大限行う。
会社としては、上記行為をできるような仕組みや制度をもうける。
会社の生産性を最大限に発揮するには、やはり、大企業ではなく、中小企業の40人程度で、皆、この会社の目標を理解し、1点へ向かって全力を出すことが望ましい。
バーベキューで結束を深めるというのは、大変共感できるし、そんな会社で働きたいと感じる。
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なりたい未来がココにある。周りに幸せな輪をふやしていきたい、僕の未来はこの本のなかにある。何度も、よみたいと思いった。
心に残ったフレーズ
困難の先には感動がまっている。
こんなんがあるから、感動がある。
成功も失敗もすべて分析して、細部を見つめて仕組みを化しないぎりよいサービスはできません。
仮説⇨実行⇨検証⇨仕組み化
仕組みをいれないと、再現性がふくくなる。
結果から、逆算して目標を立てる。
まずはゴールを決め、現状からゴールまでを俯瞰さ、逆算思考でタスクを決める。
未来から、現在を眺めることは習慣化したい。
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この会社が飛びぬけたブランド力を獲得しているのは「仕組み化」が他の企業よりできているから。
どの会社でも企業理念や目標はあるけど、それを成し遂げるような仕組みづくりはできていない事が多い。でもこの会社はそれを仕掛ける仕組みづくりがものすごくちゃんとしてる。(それを福利厚生や勤務時間、社内行事に落とし込んでる。情熱劇場の装置と呼ぶ。)
企業文化はブランドの命である。そして企業文化は仕掛けることなくしては、成し遂げられないということをこの本から学ぶ。
そして企業文化を作るうえで大事なことは、3つ。「仕組み化」「習慣化」「フィードバック」そして常にいつもそれらの潤滑油となるのがコミュニケーションの量と深さ。
この本から学んだこと。
企業文化の力。習慣化の力。謙虚に人の声を聞く力。物語の力。言葉の力。仕組み・環境の力。見える化の力。所有価値から存在価値へ(消費から意義へ。)思いは細部に宿るということ。「ワオ」のある日の忘れられない思い出こそブランド。
<以下大好きな文章引用>
・社員の幸せの結果、会社は成長するのです。
・私たちは、商品やサービス、日常の発言や行動を通して、日常の発言や行動を通して、お客様や周囲の人たちに自分の思いを伝えています。
・完成してからが本当のお付き合いの始まり。
・社内に情熱を伝染させるには、一方的に伝えるのではなく、「仕掛け」を活用することが肝心である。
・サービスの根底には「おもてなしの心」があるといわれています。しかし、私はもうひとつあると考えています。それは自己愛です。
・人は誰でも自分が大切であり、人から大切にされたいと考えています。
・人はそれぞれ、自分の価値観や考え方を持っています。お互いの意見をしっかり交換しないと、心の事故が生じます。
・「北風と太陽」この寓話には「無理強いても返ってくるのは抵抗だけ」という教訓がこめられています。温かい思いやりや親切な態度を示せば、相手は心を開き、協力的にもなりやすい。
・「仕掛け」に大切なのは、できるかどうかの前にワクワクするかどうかです。
・私たちの中には、無限の勇気があります。それらを沸き起こすのがワクワクする理想なのです。
・困難の先には感動が待っています。
・(バーベキューの)何よりもすばらしいじことは、社員にとって「自分で考えて、場を作って、自分のすべき行動をする」というかけがえのない教育の機会になっていることです。
・厳格な規律やルールがあってこその自由裁量だと思うのです。
・小さなことでも、絶対に妥協しない姿勢を細部や末端まで徹底する。
・重要なことは、自分たちのありのままの姿と理想とビジョンを、いかにわかりやすく伝えるかだと思います。(だから言葉を媒体にする。だから主語が消え、時間、場所、時、環境に左右されない物語を選ぶといい。)
・自分がなりたいものになるのではなく、他人の期待に応えることです。これがタレントの基本。
・私たちが最も輝くのは、人生が与えてくれた役割を精一杯に演じているときだと思います。(本当の幸せとは誰かが必要としてくれた時であり、その役割を演じているとき)
・素直さ・優しさ・謙虚さは年齢を超えて、尊敬に値する。
・ステージで役割を演じている役者同士が感動できるのは、真剣に演じているからだと思うのです。
・「本物」こそが感動を与える。
・生涯顧客(ファン)をいかに増やしていくかという手法は時代とともに変わる。
・ブランド力の高い商品やサービスには必ずリピーター(ファン)がつきます。
・口コミ率(リファーラル率)が高いのは、お客様の満足度が高く、ブランドに対しての信頼度が高いからにほかなりません。
・リファーラル率(口コミ率)がブランドの指標となる。(リピート率も)
・ひとつでも0があるとすべてが0になってしまう。サービスは掛け算。
・サービスの品質を決めるのはお客様ではなく、スタッフ。評価するのがあくまでお客様。
・個人の能力依存が事故の元。本当に大切なのは、なぜうまくいったかを振り返ることです。成功も失敗もすべて分析し、細部を見つめて、「仕組み化」しない限りよいサービス(企業文化・ブランド)はできません。
※ディズニーのSCSE
・仮説→実行→検証→仕組み化。仕組み化を入れないと再現性が低くなります(=集団で同じ方向性を向けなくなる=企業文化にはならず。企業文化には仕組み化が必要)
・往々にして大きな習慣ができていない時には、小さな習慣が崩れていることが多いのです。(だからこそまずは変化を小さく。本質の習慣を小さな変化から意識してつけることが大事。本質の習慣を意識してつけることができれば、それを転換して大きな習慣にも応用することができる。)
・人は場さえ用意すれば、勝手にまとまり、適応する。
・「解釈力」解釈力を磨きながら人生を歩んでいくと、どんな小さなことでも意義があることに気がつきます。
・「解釈力」にこそホスピタリティの精神があり、感動のサービスの根本的な考え方があります。
・解釈力を磨くことで、品質は高まる。
・サービスは掛け算。感動のサービスを実現しつづけていく上で重要なのは、ひとつとしてマイナスをつくらないこと。(ひとつとして×0があったら0になってしまうのがサービス。、だからどんなに時間をかけてもコミュニケーションを図ることが大切。意義や価値の解釈の乱れがあった時、誇りを感じていない方には根気欲話をしていきます。)
・ゴールを明確に描く最大のメリットは選択力がつくことです。つまりカラーバス効果。「意識している」とそれが目に付くようになるのです。
・ゴールを描いていると、与えられたチャンスを敏感にキャッチできます。
・ゴールがはっきりすると、一定の時間の中で、成果をあげるために何をやらなくてはならないかが意識できるようになります。(時間も意識できるうになるし、何をすべきかも意識できるようになる。)
・人間は自らが描いたところまではいける。
・組織に所属している人は、個々の目標達成とその組織の目標達成がうまく「掛け算」されることによって、すばらしい成果がだせる。
・個人の結果が最終的に組織の結果に結びつくとは限りません。個人の目標を管理し(組織で���、組織の運営に活かそうと考えるならば、「組織の目標と個人の目標とのすり合わせ」ははずすことはできません。
・個人が本当に持続的に成長できる方法は、仕事を通じて人の役に立つことだと思います。(だからまず自分の価値観をしる。その上で企業の価値観をしる。win-winが理想。)
・よいチームとはそれぞれのすばらしさの掛け算。
<以下引用終了>
知識が幅広く、深くて何度も読み直そう。
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蓬台氏のインタビューを聞いて、驚いた。この本を読んで、さらに驚いた。ドラッカーの思想、我がラグビー型経営論のまさに実例ではないかと思えるほど、徹底したチーム運営だ。ここまでできれば、どんな企業でも成功するのではないだろうか。つまり、成功のサンプルだ。それにしても、顧客志向、目標志向、個性志向がすばらしい。
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静岡にある都田建設の社長である蓬台さんが書かれた一冊。前著の『サービスは「かけ算」!』に続き、社長・社員としての会社での仕事を通してどのように成長するかのノウハウが凝縮されています。タイトルは、都田建設が週に1回かならず昼休みにバーベキューを実施していることから名付けられたと思うのですが、単なるバーベキューなかれ。きちんとしたルールがあります。
・昼休みの1時間以内に終わること
・予算は1万円以内(35名分)
・リーダーは毎回変えて、リーダーの指示に基づき実施すること
開始当初は使命感をもとに社長自らが実施し、ルールなどが定着してから社員に実施してもらったとのこと。また現在はお客様や地域の方からの差し入れがあったり、お客様も参加いただくなど、社員だけではなく、想いを一つとした方々が集まっている。
都田建設のHPにはスタッフ全員の顔写真とプロフィールなどが記載されているが、皆の表情がとても美しく、自分もこのような会社・グループで働きたい!という感じですね。
リーダーとして、いろいろと教わるべき事項が詰まっている一冊でした。
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都田建設の蓬台社長のサービス向上のための体験記。中小零細企業が抱える人材育成に取り組む社長の情熱が感じられる。
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ハウスメーカーのカリスマ社長。社風づくり、組織作りについて自社の例をあげながら説明してくれている。やはりこのリーダーも熱血リーダーである。
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タイトルに惹かれて思わず手に取った。
都田建設社長の著書。
この会社はなんと週一でBBQをやるらしい。
時間は準備から片付けまで含めて一時間。
予算は全社員35人分で一万円以内。
こうした取り組みも全ては社員の一体感醸成のため。
情熱のある組織を作るヒントがたくさん得られる。
全てのビジネスパーソンにお勧めの一冊。
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静岡県にある建築会社
都田建設
社員数42名の会社です。
この会社では
必ず、週に一回晴れた日に
社員全員でバーベキューを行う
ということを、継続的にやっています。
本日ご紹介する本は、
都田建設がめざす社風、
そしてどのように全社員が
まとまっているかがわかる1冊。
ポイントはもちろん
「バーべキュー」です。
バーベキューは全社員で
予算1万円以下で、
準備から片付けまでが
昼の1時間の間に終わらなければいけません。
そして、メニューも毎回工夫をこらし、
同じメニューはないそうです。
これを、社員が全てやらないといけないとなると
結構大変な作業になると思います。
”自分で考えて、場をつくって、自分のすべき行動をする”
という教育の機会になっています。
このようなことが社員の自主性、アイデア出しなどの機会になり
また、社員同士のコミュニケーションにも役だっています。
「チーム」
そもそもチームというのは目的があり、
全員がその目的達成のために動くものです。
単なる人の集まりはグループといいます。
そして、チームでは、意図的に強権を発動して
やらせるよりは、自然にまとまるのを待つ方が
結果的に力を発揮しやすいと言われています。
やはり自主性のあるチームは強いです。
「いい会社にしよう!」
せっかくやるなら、いいバーベキューにしよう
と思うのと同じように、
まず、多くの人がいい会社にしよう!
と思うことが大切です。
そうなってくると提案が仕組み化され、
会社の新しい取り組みになります。
社員自らが考え、提案をする文化
がある会社は強いです。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どのような職場でも「雰囲気」をつくることで、人は変わり、育っていく
企業活動とは、社員一人ひとりによる、日々の活動の集積→活動の成果は、社員の「想い」によって大きく変わる
バーベキュー=「自分で考えて、場をつくって、自分のすべき行動をする」という教育の機会
タレント力=自分がなりたいものになるのではなく、他人の期待に応えること
この世は全て舞台である=人生が与えてくれた役割を精一杯に演じている時が最も輝く
チームは意図的にまとめようとするより、自然にまとまるのを待つ方が、結果的に力を発揮しやすい
理想や夢の実現には徹底的に具体的な目標を立てる。その目標をひとつひとつ実現していく
「グループ」=単なる人の集まり 「チーム」=目的を持った集団
個人が持続的に成長できる方法は、仕事を通じて人の役に立つこと
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◆目次◆
第1章 よい雰囲気は言葉から始まる
第2章 社員とバーベキューをして「社風」をつくろう!
第3章 タレント性を引き出す「社風」をつくろう!
第4章 あなたと組織が成長する、解釈力の磨き方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/a37584b8668b0768.png
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毎週全社員がバーベキューをしている小さな建設会社のお話ですが、最初はなんてうらやましい会社だと思ったけど、社長さんのご苦労と会社とそこで働く従業員に対する想いが素晴らしいと思いました。
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・雰囲気は仕組みとして機能させることができ、それがあればどんな職場や家庭であっても変わる
・思いはいつづけてコツコツ実践していけば必ず伝わる。
・社員に夢や理想を共有するためには実現後のイメージを共有する必要がある。イメージを伝えるためには物語することが有効である。
・想いを一つに。という口癖が社風づくりに絶大な力を発揮している
・自分を磨き続けるためには情熱が必要
・人は本気になれるものを見つけると人生が変わる
・生活を維持するだけではなく、社内の全ての人が強い信頼関係で結ばれながらも。、それぞれが自分の可能性を発揮して充実した人生を送ること
・人は具体的にイメージできないこと、ワクワクできないことは行動に移すことができない
・物語にすると誰でも容易に擬似体験ができ、イメージの共有ができる。
・協力的な態度は温かい雰囲気から生まれるものである。社内に情熱を伝染させるには一方的に伝えるのではなく。仕掛けを活用することが肝心である。
・温かい思いやりや親切な態度を示せば相手は心を開き、協力的にもなりやすい
・厳格な規律やルールがあってこその自由裁量。
・小さなことでも絶対に妥協しない姿勢を細部や末端まで徹底する
・社員一人一人が人をひきつけるタレント性を持っている。タレント力は自分ひとりで見つけるものではなく他人の期待に応えることで身につくものである。まずは自分の役割をしっかりと認識し、本気になって取り組むことが大切である。そのためにはチェックリストやマニュアルを活用し、質の高いサービスを仕組み化することが必要不可欠である。
・私たちが最も輝くのは人生が与えてくれた役割を精一杯に演じている時
・サービスはかけ算。一つでも0があれば全てゼロになる
・成功も失敗もすべて分析し細部を見つめて仕組み化しない限り良いサービスはできない。
・仕組み化には時間労力がかかるがそれによって継続して同じレベルの業務品質も毎回確実に提供することができる。
・自分の仕事の意義を決めるのは自分自身である。仕事をどう解釈するかによって成長できるかどうか決まる。
・自分の仕事の意味合いをいかに解釈するか、自分の役割とは何か、自分の仕事の行い方ベストといえるのか、自分は仕事を通じて社会に貢献できているか
・人生は目標によって形作られる
・目標と目的地を明確に決めること。詳細ひ具体的に書き上げるのがポイント。
・目標達成のためには仕組み化、習慣化、フィードバックが大切
・良いチームとは協調を通じてプラスの相乗効果を生むものであると考える。
・チームとは、目的目標を持ち、ルールや決まりごとを備え、その目的目標を成し遂げる能力がある人が集まった状態である。これらを機能させるにはコミニュケーションの量と深さが大切。
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タイトルからは想像できないビジネス書です。
小さい会社だからというのもあるかもしれないが
社長の理念というか考え方がしっかり浸透していて
伸びる企業のイメージが持てたが
多分、このままの規模でないと
大企業をめざしてしまったらダメだろなあと思えた
だからこそ大きな会社の中における 小さな組織には適用可能な部分も結構あり
取り入れて試してみたいと思えることが幾つかあった。
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タイトルとは違い、あらゆるリーダーシップ論理の詰まった本。エッセンス山盛りです。図表も参考になります。