投稿元:
レビューを見る
普通のビジネスマンがプレゼンのスライドを作ると、派手で下品で主張がよく分からないモノになりがち。本書はデザインの素人でも、それなりに上品で簡潔で分かり易いスライドが作れるようになるノウハウ集。グラフの使い方や、色の使い方など各トピックは参考になるし、サンプルのスライドもそのまま流用できそうで、利用価値が高い。ただタイポグラフィで欧文フォントのみしか扱っていないのが唯一の不満点。和文フォントで、いかに美しく見せるかが、日本語のスライドで一番難しいので。
投稿元:
レビューを見る
プレゼンテーション,特にスライドデザインに関する本である.内容が内容だけに,わかり難かったりすることは無い.サンプルも多く充実しており,自分のプレゼン資料の「カイゼン」に大きく役立ちそう.
投稿元:
レビューを見る
住友電工、米アップルを経て関西外大で経営学の教鞭をとる一方、コンサルタント、ライター、デザイナー、ミュージシャンと、マルチな活躍を展開する著者による一冊。
"シンプルであることは究極に洗練された形だ"というレオナルドダビンチのことばを引用し、シンプルで美しいものこそ、人々の感情に訴え記憶に残ることをベースに、効果的なプレゼンテーションの技術について学べる。 美しいプレゼンテーションには、相応しい画像は欠かせない、そこを発注してたんじゃ勿体無い!とばかりにDIY向け撮影技術にも筆は及び、非常に楽しいです。三谷作品に「マジック アワー」というのがありましたが、本書でも日に2度の「黄金の時間」と呼ばれる、日没前と日の出での撮影を推奨していますw
墨絵や活花など日本古来からの芸術には「間」を演出し、見るものの想像を引き出す技術が随所に見られます。本書の目指すプレゼンテーションにZENのコトバが含まれるのは、その思想を持ち込もうとするものだと感じました。
投稿元:
レビューを見る
プレゼンのデザインに関する本。余白・統一感を大事に、シンプルに、というのがメッセージ。禅の概念まで持ち出す意味がわからなかったが、それは自分が日本人だからかもしれない。本文が英文直訳調&冗長でとにかく読みづらかった。スライドのサンプルは参考になった。
投稿元:
レビューを見る
プレゼンテーションの中で、デザインの重要性について、日本の禅の思想を取り入れながら、解説した本。
PPTファイルに情報を盛り込むだけ盛り込み、平凡でわかりずらいプレゼンを避けるためにどのように工夫すればよいかが記されている。
和、禅が持つ、調和、抑制、簡潔性、自然さをプレゼンテーションにも取り入れるべきであり、それらを表現するデザインは命であると説いている。
筆者はデザインには14カ条の大切な心がけがあると説いている。
1.制約を受け入れる
2.抑制を心がける
3.限度をわきまえる
4.初心者の心で取り組む
5.エゴを抑える
6.デザインがもたらす「体験」を重視する
7.優れたストーリーテラーになる
8.デコレーションではなくコミュニケーションみついて考える
9.ツールではなく、アイデアにこだわる
10.意図を明確にする
11.洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ
12.できるだけシンプルに行く
13.余白を生かす
14.あらゆる「法則」を学び、「いつ」「なぜ」破るべきか知る
これらを実践するにあたり、具体的な手法、行間、フォントの選択、テキストの配置、誤字、句読点などのミスの回避、色彩、動画の利用、グラフの使い分け、余白、コントラスト、焦点、グリッドの利用などについて記されてる。
デザイナーではない人にとって、PPTでスライドを作成する場合にとても参考になる優れた本ではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
既にプレゼンテーションzenを読んだことがあったので、似た話が多く感じ途中で飽きてしまいました。読んでるときはへぇと思うけど、実践するのは難しいです。
あと、翻訳がどうしても読みにくく感じてしまいます。
投稿元:
レビューを見る
プレゼンテーションzenの第二段
前作同様眺めていて楽しいし美しい。
マニュル本というよりは読み物かな。
参考にはなるのだけれど、デザインについては真似がなかなかできないところが悲しい・・・
投稿元:
レビューを見る
ありきたりな箇条書きスライドはプレゼンテーションを死に追いやる。スライドは本来話を引き立てるためのツールでなければならない。
ツールとして高い効果を出すための手法が書かれた教科書。
非常に参考になる。
投稿元:
レビューを見る
プレゼンに使われる基本的なデザインの知識。
デザインの基本を押さえている人には必要ないだろうが、普通のビジネスパーソンはこの本で、だいたいの知識を覚えることはできると思う。
色の性質や、空間の利用については、突っ込んで学んでみるとおもしろと思う。
投稿元:
レビューを見る
「プレゼンテーション Zen」は考え方。こちらはZenを実践するための事例集。前作で物足りないと思ったところをこちらで補完してくれている。
投稿元:
レビューを見る
配色の参考になるKulerやMondrianum、
写真の構図やiStockphotoのCopySpace機能など非常に参考になる部分が多い。
投稿元:
レビューを見る
よいプレゼンテーションを行うための
手法として提唱されている「プレゼンテーションzen」のうち、プレゼン資料の
作り方についてデザインという面で解説した本。フォントや色の選び方とか
グラフの作り方と配置とか空白の使い方とかいろいろ。
まあ私はこの手の資料は作らないけど、プレゼン資料を作ることが
ある人は(書いてあることに従うかどうかはともかく)一度読む価値はある。
お勧め。