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桑田カッコイイ!
野球人としてではなく,人間ができているね。一流選手はやっぱり精神力が人並みではないんだな。。
中盤の野球論のところは僕には本当には理解できていないのだろうけど,前半の精神論・人生論は野球ファン以外の人にも読んでもらいたい。
桑田の表面的なことしか知らなかったが,この一冊で本当に尊敬できる人であると感じた。これからのプロ野球をよくしてもらいたいな。
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超がつくほどのマイナス思考と断言する。
だからこそ勉強して、あらゆる事態に備える。
それを苦労と思わず、楽しいと感じるクワタ氏。
同学年であることを嬉しく思います。
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指導者に読んでもらいたい本。
p102
日本の指導者にどうしても、伝えたいことがある。指導者は「選手に教える」のではなく、「選手とともに考え、ともに歩む」存在だ。
金の卵は大事に扱わないと殻が簡単に割れてしまう。
今こそ、指導者のレベルを底上げしなければ、日本野球の更なる発展はない
今後の少年野球指導にとても参考になった本です。
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チェック項目51箇所。超効率的努力・・・毎日30分机に向かう、休憩時間の10分間に宿題や復習をする・・・毎日の積み重ね。一日10,15分の努力の積み重ね。スポーツマンシップの大切さ・・・挨拶、返事、礼儀、道具を大事にする。技術だけでなく心も。努力を重ねた分だけ結果が出る。努力は楽しまなければならない。野球の神様は努力する人に降りてくる。野球であれば野球の技術の努力と心の努力を両方する。バランスが大事。道具を大事にする。辛いことがあっても受け入れる。絶対に諦めない。自分にできることは何か?身体で勝てなければ頭を使う。目の前に起こったことはパーフェクト。試練・・・試合の「試」と練習の「練」。次への挑戦へと進むステップ。野球も人生もうまくいかないのが当たり前・・・超マイナス思考。+には-が含まれている。マイナスを乗り越えてこそプラスになる。指導者は選手と共に考え、ともに歩む。WBCの投球制限・・・プロでも投げすぎると身体を壊す。練習にはバランスが大事。1000回の素振りより、集中した50回。勉強、スポーツ、恋愛、すべてはバランス。高校生は恋愛禁止ではなく相手を思いやることのできる恋愛をしていい。でもバランスを大事にする。指導者は子供の見本。飲酒・喫煙をグラウンドでするのはありあえない。ミスするのは当たり前。プロでもミスをする。一度壊れた身体は元通りにはならない。選手よりも指導者の育成が必要。「勝たせていただいた。」。練習してもすぐに結果が出ない。毎日コツコツ努力をするとある日突然成長する。人間は一人では何もできないからこそ周囲の人に感謝する。父母に感謝する。「難」が有るから「有り難う」。仕事を通して自分を磨くのがプロフェッショナル。審判の癖を知る。サボったらサボっただけの結果。勝ってもプロセスを経てなければ価値がない。桑田選手の優勝の条件・・・技術的実力、気合、必勝の信念、自然・神の力、チームワーク、戦略、フロントと現場の結び、ファンと選手の結び、スポーツマンシップ。格好悪いは人の評価・・・人の評価ほどあいまいなものはない。聖徳太子、毛利元就の話。
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M本さんにお勧めいただいたこの本、読んでいます。
実は私自身ある意味桑田真澄投手のファンでしたので大変に興味深く。
桑田投手といっても私より下の世代はだんだんとその現役時代を知らなくなってきている訳ですが、この本、若い人たちにこそ読んで欲しいですね…
一流とは「努力」を続けられる人のことであることがよく分かります。
ただ、その「努力」とは単なるがむしゃらなものではなく、考えながら努力すべきであることが分かります。
そして、技倆さえ磨けば良いというものではなく、もっと大切なことがあることが分かります。
改めて桑田真澄さんの凄さを思い知らされました。
当たり前ですが…
「一流」とはこういう人を言うのだと思います…
素晴らしい本です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読了。
昨日、読み終えるのを待ちきれずに中途半端な感想を書いてしまいましたが、読み終えて改めて感じるのは、桑田真澄という投手、やはりただものではない。(^^
現役時代から、いろいろと言われていた部分もある彼のある意味ファンでしたが、私がなぜ彼が好きなのか改めて分かった気がします。
野次が嫌い。多勢でひとりをいじめるものだから
技術だけではなく心や姿勢を大切にする
精神論も大切。但し科学的な裏付けも大切。身体を壊してしまうようながむしゃらなしごきには徹底して反対
人が見ているとか関係なく、自分が決めたことはこつこつと続ける努力を継続できる自分自身へのこだわり
etc.
徹底して、自分にも他人にもフェアなんですね、桑田真澄さんという人は。
野球選手としては決して恵まれた身体ではないにも関わらず、いろいろ言われながらもジャイアンツの18番というエースナンバーを背負い、それに値する選手であろうと自分を決して甘やかすことのなかった(著書でも触れていますが、世間知らず過ぎて不動産で騙されて多額の借金を背負ったりされたりしたこともあった訳ですが)彼に心から敬意を表します。
あ、清原選手への想いを綴られた部分は感涙ものです。清原君がいたから自分はここまで来れた、と…
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アンチ巨人な私が その中で唯一好きな 選手。
是非これからの野球界で 多方面にわたって 活躍してほしいです。
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桑田のすごいところは、その考え方。この本を読めば理解できると思います。質の悪い努力はしても意味がない・・・・なるほど。
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平易な言葉で、人生において大事なことが書いてあります。
桑田選手は、すごい選手とは思っていましたが、プロ入りするときも色々あって、その後もマスコミに騒がれたりして…というイメージをずっと持っていました。
しかし、この本を読んで、人間としても一流の選手だったのだと思いました。
実践できているかと言えばまだまだですが、私も生きていく心構えとしてこの本に書かれていることと同じことを目標にしていたので、すっと心に入りました。
プロフェッショナルとして自分のできることをこつこつとやっていこう、
頑張ろうと思わせてくれる本です。
オススメです。
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桑田真澄の哲学的な本。求道者だなあという感じ。ストイックですが、清原もそうだけど、まあ実際は色々あったんでしょうな。
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私は野球を全く経験したことがなく、プロ野球についてもほとんど知識を持ち合わせていないのですが、そんな私が尊敬する数少ない野球選手が桑田真澄氏です。
始めはこの『心の野球』を手に取ったとき、野球に関してズブの素人である私に内容が理解できるだろうかと不安に思いました。しかし、野球のことをほとんど知らない私でも桑田氏の表現は非常に理解しやすく、且つ情熱を感じられ一気に読み上げることができました。
後半に書かれている少年野球の指導者に対する苦言は、競技は違うものの地元で少年スポーツの指導をしている自分にとって有難い金言となりました。
この本は、教育者やスポーツの指導者、これから親になる皆さんに是非読んでほしい一冊です。
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野球経験がなくても、すべてのスポーツそして生き方に共通する本。
勝利至上主義のスポーツ界や儲け至上主義のビジネス界に異論を唱え、真の努力のありかたを痛感させられる。
「努力は楽しくないといけない」まさに停滞しがちな今の時代の道しるべだ。
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最高!!桑田さん、かっこよすぎ。
沢山、学ぶ点多し。
●勉強から得た努力を野球へといかす。努力の楽しさ p/17
●表の努力と裏の努力 p19&.24
●挨拶と返事と道具 p.35
●負けるが勝ち p.56 p.72
●超マイナス思考 p.77
●成長段階の身体に見合わない無茶で過酷な練習メニューはよくない p.104
●成長の法則 p.140
この本、買おう!!
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最近は野球の試合を観戦しませんが、数十年程前はテレビでずっと見ていました。高校野球で印象に残っているのは1年生で夏の高校野球を全国制覇した桑田と清原です。彼等も昨年(2012)プロ野球から引退したようで、一つの時代が終わった感があります。
この本はその桑田氏によって書かれた本で、話題になったこともあり気になっていたのですが、図書館の返却棚にあったので目についたので借りて読むことにしました。
最近、大阪桜ノ宮高校のスポーツ部において体罰を苦にした自殺事件があり、今年(2013)の体育科の入試を中止する等、社会問題となっています。桑田氏はこの本の中で「(私も経験しましたが)昔スポーツ部で流行していた厳しい訓練はあまり意味がない」ということを、高校時代から自ら訴えてきた体験も踏まえて、強調されています。
初めて知りましたが、桑田氏は大リーグで挑戦した後にプロ野球選手をやめた後に、大学院(それも私の後輩になる早稲田)に進学して勉強しているのですね。在学中には準硬式野球のOB戦で「4番ピッチャー」として出たこともあったようで、その活躍は見てみたいものでした。
彼は最近、東大の野球部の特別コーチに就任したそうです、彼の論文の成果を活かして、東大が更新中の30年連続の最下位を脱出して、新しい野球道を全国に示してほしいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・プロ野球選手になっても無茶な努力(1000本ノック、素振り、300球を3日連続投げる等)はしなかった、そのかわり23年間、毎日毎日、1日10-15分の小さな努力を続けてきた(p6)
・一番大事なのは、超効率的に、そして超合理的に練習し、努力すること、無駄な努力をする必要は一切ないと実感している(p7)
・努力は、量ではなく質である、短時間で、効率的・合理的に積み重ねてこそ成果がある、そして「表の努力」と「裏の努力」を両立できてこそ、努力は報われる(p12)
・人の見えないところで善い行いをすることは、運とツキと縁を貯金してくれていると信じている(p24)
・勉強で大切なのは、100点をとることでなく、50点でもよいが、次に51点以上を目指すという姿勢である(p34)
・ボーイズリーグの子供たちには、「挨拶」「返事」「道具」の3つに関して厳しく指導している(p35)
・自分の希望が通らなくても、それはそれで神様が与えてくれた「試練」なんだと思う(p56)
・人生は自分の目で見て、触れて、体験し、自分なりに咀嚼すること(p64)
・怒った出来事は一つでも、考え方によってその同じ出来事がいろんな重さに変わる、だからこそ考え方というのは大切だし、ときには物事を冷静に見ることも大事(p72)
・何事も、バランスが大事、トレーニング・休養・栄養補給、野球・勉強・遊び、走攻守のバランス(p108)
・怒るのと、叱るは別物、強く意識して指導してほしい、叱ることは指導になるが、怒ることは感情に任せているに過ぎない(p111)
・「してあげた」とは決して思わないようにする���「させていただいた」と思う、そういう心を大事にして生きていきたい(p168)
・どんなものでは本物に触れる、経験する、自分の目で見ることで、自分の人生を豊かにしてくれる、それは必ず、野球にも影響してくると考える(p223)
・勝ったとしても、きちんとしたプロセスを経てなければ価値がない、たとえ負けたとしても大事なのは、そこからどうやって起き上がるか(p242)
・人間にとって最も大事なのは、お金や権力みたいなものではなくて、心なんだということを、野球によって導かれた(p277)
2013年1月27日作成
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元巨人のエース、桑田さんの著書です。僕が野球をしていた時代は、桑田と清原、KKコンビの時代でした。桑田さんの芸術的な投球フォーム。体全体を使ったプレイスタイルは、いつも参考にしていました。その桑田さんが、どういう思いで野球に取り組んでいたのかが分かり感無量です。
素晴らしい指導者、同じ野球選手で素晴らしい仲間達、そして家族。たくさんの人達の支えがあって、ここまでやって来れた感謝がたくさん記されています。それらどのエピソードも読んでいても、胸が熱くなるようなエピソードばかり。たくさんの人たちが桑田さんを成長させていくのが分りました。
そして、常に感謝の気持ちを持ち、投げる玉すべてにありがとうの気持ちを込めていたこと。野球選手としてだけでなく、1人の人間として、1人の男として、どうあるべきなのかを常に問いかけ、生き方をとても大事にしていたこと。結果やお金等、目に見えるものだけでなく、気持ちや思いを大切にし、胸を張れるぐらい努力を積み重ね、この世に生かされていることに感謝し、精一杯生きることが人間の本来の姿であり、その姿勢で望むことが「心の野球」です。
不自由なく当たり前のように毎日を過ごしてしまっていることが、世界をおかしくしているのでしょう。常に感謝の気持ちを持ち、ありがとうの気持ちで生きることが、自分を幸せにしてくれます。そんな人が増えることが、この日本を良くしてくんだと確信しました。
第18章に書いてある、「僕がいつか監督を務めることになったら、この心の野球を実践していきたい」これが実現しなければいけない時が、日本の野球界にきているように思います。野球の神様が桑田さんに微笑み、その日がくるのを楽しみに待ちたいと思います。
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桑田真澄のエッセンスが濃縮された感じでしょうか。
何事にも真摯に向き合うこと、周りのありとあらゆる物に感謝することなどというものは、野球に限った話ではないと思います。
そうは思っても中々実践できないのも事実、、、。