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子育てに関する消費活動とかを説いていると思いきや、ただの子育て日記である。それを経済学を専門とする著者が、経済学としての要素も多少入れつつ面白くつづっている。つまり読み物としては面白かった。
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メインは育児物語で、その中で発生する出来事に経済学をあてはめている。
好き嫌いがでそうな感じ。
子育て中の人が読む読みのとしてはおもしろい(実際なんどか笑った)。
経済学の方から見ると経済学を理解している人なら、経済学の内容をわかりやすかけていると思うのかもしれないが、ど素人の自分的にはそんなものかという感じだった。
書店にならべるなら育児コーナーかな?
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サマータイム⇒毎日やれ、選択は決断の道義的な正しさに投資することになる⇒別の選択をした人との間には共通基盤がなくなる、ラチェット効果⇒過去の成績に基づいて将来の目標が定められる場合、努力の強調は子供に自らコントロール可能な変数を与える、育児の目標⇒失敗を避ける・自立した大人になっていない
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経済書と保育書の中間。経済については詳しくないから保育書として読んだら面白かった。トイレのしつけの章は笑わずにはいられずケラケラ。子供って私たちが思っているよりも、頭が良いし、ずる賢い。
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経済学者の子育てブログをまとめたもの。経済学はあまり関係ないし、著者自ら認めているように、子育てについても体系だっているわけでなく、試行錯誤の奮闘記といった趣。トイレトレーニングで、「ちゃんとトイレで出来たらチョコレート一個」という契約を交わしたら、娘が何か出るまでトイレに立てこもるようになり、「時間内で出来たら」という契約に変えたら今度は一度に出さずに2−3回に分けて出すようになったくだりとか、「朝起きたときにパンツがぬれてない」契約の場合は夜中に何度も自分でパンツを変えていたとか、ほっこりする話題も多い。・子供にIQテストを受けさせた後、無作為にその知能をほめるグループと努力をほめるグループに分けたところ、知能をほめられたグループの成績は向上せず、努力をほめられたほうは向上した■第一子を持つと、時間を失う第二子を持つと、カネを失う第三子を持つと、理想を失う第四子を持つと、書斎を失う(シェイン・グリーンステイン)
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Parentonomics:
An Economic Dad Looks at Parenting ―
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P48190.html
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経済学者が書いた子育ての感想。
経済学的な話ではない。
映画「1ダースならもっと安くなる」
ある意味、子供が一番経済合理的に行動する。
売れているのは、行動経済学の本ばかり。
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・「弟(2歳)のトイレの指導を任された姉(4歳)は、ごほうびのインセンティブに反応し、影で弟に大量の水を飲ませ始めたw」→帯のネタは面白い。
・子供の「現金で節操の無い行動」=経済合理的な行動というのは盲点だった
・経済学の記述が思ったより少なくて、個人的には少々残念。吉本佳生先生の解説を先に読んで、期待値が跳ね上がったのが敗因か…。
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○オーストラリアの経済学者であるジョシュア・ガンズ氏の著作。
○自信の子育ての経験を、本職の経済学的観点からコミカルに描いた作品。
○本書を通した見解である「子どもが一番合理的」という部分については、まさにその通りだなぁと思った。
○部分部分で面白いところも多かったが、豪州の独自文化や制度など、あまり具体的にイメージできず単調になってしまう箇所も多かった。
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経済学の「考え方」をユーモアたっぷりに書いていて、訳も上手だと思うんだけど、基本的なことすぎるのか「おお、そうなのか!」という発見はほとんどない。
似たコンセプトのものと比べると、たとえば『ヤバい経済学』の面白さには遠く及んでいない。
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オーストラリアに住む経済学の教授が、子育ての中に起こる出来事を経済学的に紹介する本。ビジネススクールの講義で一番受けた話だそうだ。子育てを経験した人なら、何度もクスリと笑わせられる話が満載だ。子育て中のお母さんも面白おかしく経済学を学べる本としてお勧めである。
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経済学者が、経済的視点で書いた、自らの子育てに関する本。子供をインセンティブでコントロールする方法を試すなど、非常に実験的な内容。参考になる部分もあるが、ちょっとそのまま自分の親族に適用することは、難しいかな。社会に迷惑を掛けない、自律的な人間に育てるという目標には共感する。
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経済学の本、というよりは子育てエッセイ。経済学的視点で子供の悪知恵を分析するのが面白い。子供を産む予定の夫婦には心づもりをするのに良いかも。
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面白い!経済学というより子育てエッセイ本という感覚で読書。英語圏の、しかも男性による子育て本を読んだのは初めてかも。子供たちとのトンチ合戦のようなエピソードの数々が微笑ましいやら小憎たらしいやらで飽きずに読める。
それにしても、立派に仕事もこなしながら当たり前に育児してる著書に感動…。いや、これが本来あるべき姿なんだろうけれど。子供たちのトイレトレーニングについて、子供用機内食について、ここまで語れる日本人男性ってどれだけいる…?
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著者と相方、こどもたちの戦いのはなし 経済学者のシットコムみたいな
歯のレートを変動相場制に
トイレこもりとパンツ隠し
リボン欲しさの下手泳ぎ
等
「努力の協調的は、子供に自らコントロール可能な変数を与える。一方、未来の知能を強調すると、それはこどものコントロール外のものとなり、失敗に対する有効な処方箋とはならない」