紙の本
交渉人シリーズその4の上巻
2012/08/25 22:40
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
交渉人シリーズ四作目です。
前作からの流れで芽吹の過去編、というか過去の苦い話です。
なんだか最初の頃の軽妙さがだんだんと巻を重ねるごとに薄くなっていくのが寂しい限りです。
芽吹と兵頭の夫婦漫才が読みたいのになぁ。
今回は上下巻にしたからかもしれませんが登場人物は増えるし、話はとめどなく広がっていくし、
やや焦点がぼやけていってるなぁという印象が・・・
それにやっぱり奈良さんのイラストがシリーズ当初の雰囲気とかけ離れてしまっているのが残念です。
この「交渉人は嵌められる」と五作目「交渉人は諦めない」は上下巻になってます。
なのでこの作品単品では読めません。えーっというところで終わります。
「交渉人は諦めない」に続きます。
電子書籍
シリーズ 4作目
2021/01/07 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作までの雰囲気から一転して重たい芽吹の過去が明らかにされる
重要な鍵は二転三転し、次巻へ続く
「交渉人は諦めない」と合わせて読まないとストレスが溜まりそう
電子書籍
嵌められた
2020/06/06 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやーしょうがないんだろうけど、兵頭を選んであげて欲しかったし、それができないからハメられたんだし…
ショック受けるのもお門違いというか。
はっきり好きとも言わないしずるいところはありますよね。
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交渉人シリーズ第4弾の上。
…なんというか、もう、今回のお話は胃が痛い…。
芽吹が囚われている過去がやっと明らかになりました。
悔やんで悔やんで、それでもどうにもできない事だから、いつまでも囚われたままになってしまうのでしょうけど…
1回目に読んだ時は、とにかく芽吹の辛さが可哀相で
そこは兵頭に包んであげてもらいたかった!
なのに兵頭め!!と、思いましたが。
少し落ち着いて2回目。
…今回は、芽吹が譲ってあげた方がよかったかもしれない。
「どうやったら死んだ人間に勝てる」…兵頭は、血の吐くような思いで言ったんだろうなぁ。
だから「嗤う」なんだと。
どちらも譲れないギリギリのところ。
「しかたない」に尽きる芽吹と兵頭の行動ですが、読んでるこっちは胃がキリキリキリキリ…でした。
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チラ読みしたのがいけなかったのか・・・。それからなかなか手に出来ずに放置する事約1年。 でも寝かせた戒があったのか?嫌な気持ちにならずに読めました。なんとなく心の中で納得しながら読めました。面白いシリーズだけれど、それだけじゃダメなんだよね!!深く二人の心の奥を書くのだったら綺麗なだけじゃダメなんですよね♪
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いや、もう、出てくる言葉は『榎田尤利、すごい!』しかなかったです。若林との雨上がりの海でのシーン、感動で涙がホロホロ。それがあっての、その後の若林の事件にまつわるエピソード。芽吹の後悔と自戒に胸が締め付けられました。誰が何を言ってくれても、自分を責めてしまう芽吹の感情が理解できて辛かった。一気に『~諦めない』を読みたいところだけど、その前に自ブログにレビュ記事書いておこう。
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BLです。ヤクザ×交渉人。好きなシリーズなので、楽しみにしてました。が、夜中の12時から読みだして、そこで続くかー!明日、仕事なのに次巻を手に取りました…。
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あぁ〜…兵頭さん。。やっとわかった芽吹さんの過去。あんなにつらいことが…。兵頭さんと親友となんてそんなの…!最後兵頭さん、、なんで…?!兵頭さんも大変な立場だというのはわかるけど、でもあれは…!色んな伏線が後半一気にわかって、もうスゴイとしか言いようがない!読んでて気持ちが引き込まれすぎて、なんだかもう混乱するしぐちゃぐちゃです(苦笑)続き読んできます。
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交渉人シリーズ4冊目で続き物。続きなのに分冊上下でタイトル変えるのが流行りですか?
芽吹と兵頭がラブラブですが、それは前振りなんですね。
大人の恋でとても好みなんですが、前の話と比べちゃうとちょっと暗め。
言ったらいけないのかもしれないけど、イラストの奈良さんの絵柄が
すごく変化してしまって残念。
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「黙らない」「疑わない」「振り返る」と続いた交渉人シリーズが、今回は2巻同時発行の長編で読み応え充分なボリュームです。
慣れ親しんだ芽吹と兵頭に再会できるのはうれしい限り。こう続くと、マンネリや劣化は少なからずあるもので、そこは大目に見ようと身構えたけれど、心配無用でした。ちゃんとエンターテイメント。
そんなことより、奈良絵師の微妙な作風の変化に「ん?」と首を傾げてしまいました。暗く重かったのが、なんだかコミカルに。作品との関連付けをどこまで重く見るかにもよるけれど、一応挿絵のイメージでキャラを捉えるわけだし。あまり極端には変えて欲しくないですね。いちいち脳内変換するの、大変なので。
住む世界は違えど、身も心も通い合っていた芽吹と兵頭。芽吹視線で語られる部分は、軽妙洒脱でテンポもよくて、二人の掛け合いも相変らずで面白さは高レベルを維持してます。
登場人物も多くてますます賑やかになっているのも、読んでいて楽しい。
でも、起こる事件は正反対にシリアスで、あんなに明るくて弁の立つ芽吹の過去の闇の部分に重点が置かれていて、どんより。登場する敵がとても手ごわいし、芽吹ピンチです。交渉人vs詐欺師の頭脳バトルですね。
まあ、2冊にまで及ぶ争奪戦に突っ込みどころも多々ありますが、ここは交渉人のファンということで、とやかくは言いません。あのUSBメモリにそこまでする程の価値や重要性がホントにあるわけ?とか、環のへんな脅しにふつう乗るか??とか、細かいことは申しません…
それよりも、ただただ、二者択一を迫られる、芽吹の悲痛な気持ちや、兵頭の苦悩を辿るのみです。
そして、双方の超強力な嫉妬!こっちに萌えたいと思います。
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これはすごく面白かった!榎田作品のなかでは魚住くんシリーズの次くらいに好き。兵頭最高。キュンキュンする!
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もくもくと読んだ。続きなしでは読めないねこれw諦めない同時発売で良かったw 何度もぶつかる壁、芽吹のトラウマ。兵頭ーー!
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芽吹の過去についてはツラい話でした。そして誠司については、完全に先が読める展開に落胆・・・でも私が読めた展開はここまで。ここからが勝負!どう収めてくれるのか、次巻が楽しみです!
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冒頭のヤクザの真似事は面白かった。そしてラブホでのお仕置き~。今回は前半からラブシーンがあって楽しいな~と思っていたら・・・兵頭と離れてくし・・・。そうか、そうだよね。試練はつきものだよね。二人の信頼が試される⁉というか、タイトル通りどしたね。嵌められる。芽吹が追い込まれてくのが読んでて辛かった。
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