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エイモスさんがかぜをひくと みんなのレビュー
- フィリップ・C.ステッド (文), エリン・E.ステッド (絵), 青山 南 (訳)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:光村教育図書
- 発売日:2010/07/01
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紙の本
相手の求めているものを深く感じる、この静かな優しさと温かさ!
2011/02/26 22:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うっちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
エイモスさんと、どうぶつたちの、静かで温かな、思いやりに満ちたやりとりがいい! 心が優しさで満たされて、なんともいえない心地よさが残る。
エイモスさん(ちょっと、おじいさん)は、動物園に勤めている。仕事は忙しいものの、合間をぬって、動物たちの相手をしてやっている。ぞうとは、チェスを、カメとはかけっこ。そして、ペンギン、サイ、ミミズク、それぞれにあわせて、そっと寄り添う。あいての弱いところを感じて、支えてやる。
そんなエイモスさんが、かぜをひいて、動物園をお休みする。やってこないエイモスさんを心配して、どうぶつたちは…。
弱いものどうし、苦手なことがあるものどうしだから、わかりあえることがある。エイモスさんのしぐさのひとつひとつが、彼のやさしさを表わしている。そして、それに応えるどうぶつたちのやさしさもまた、すてき!
余計な言葉もなく、たんたんと場面が進み、絵と文の両方があわさって、ひとつひとつの場面が完成し、物語ができるという絵本の王道をいく作品。
リアルでありながらファンタジーで、描写が緻密なのに夢のようで、荒唐無稽でありながら真実を説いている、とにかくこのあたたかな雰囲気の絵本にまいってしまった。読み聞かせにもおすすめ。
紙の本
チョリース
2024/02/07 01:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典中の古典
フィルム写真のような
老人と動物の友情の行進
歩き歩き
ビートルズのあの歩きを彷彿
ストーリーに愛を感じます
一日中
雨降りで
洗濯機も回すことができなかった
あなた
お読みください
こころが落ち着いてきますよ
もう1つ
バスがございます
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
コーギビルのゆうかい事件
だから丸善書店はおもしろいんです
紙の本
絆!
2020/11/26 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
エイモスさんと動物たちの絆に、心あたたまりました。なんて、優しくて、いいお話! そして、絵がほんと素敵なんです。絵を描いたエリン・E・ステッドのファンになりました。
紙の本
優しい本
2018/08/12 08:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マイコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しい絵に優しい文章、とても心が温かくなる本。
動物園に務めるエイモスさんが動物たちを想う気持ち。
動物たちがエイモスさんを想う気持ち。
彼らのように、思いやりって自然と湧き出るものでありたい。
当時3歳の娘が、図書館から借りたいと選ぶ本の中に、毎週毎週必ずあった一冊です。あまりにもリピートするので購入しました。