投稿元:
レビューを見る
表紙が好き。実花さんとのコラボも好き。
蜷川語録は本文読む前と読んだ後に見たけど、当然読んだ後の方が深く心に残った。
蜷川さんの作品が好きで、数えるほどだけど、いろいろ観てきたけど、ここに出てくる俳優さんのうち10人中6人の絡みしか知らなかった。
で、すごくおもしろかったです。
蜷川さんの演出って、俳優として得るものがあると同時に、人が生きていく上で得るものがあるんじゃないのかなって思った。
読んでて勉強になる。
数年後にこの本読んだら、また違うことを感じるかもしれない。
ちなみに、10人の中で1番おもしろかったのは、成宮さんのところ。
幼い頃から苦労して育ったっていうのが意外だったし、
波を立てないように生きてきたっていう部分に同じものを感じたからかな。
すらすら読んでしまいました。
投稿元:
レビューを見る
タレント本っちゃタレント本なんですが、
読むと舞台にやっぱり立ちたいって思う。
公演期間中、毎日毎回同じ演技を保つのか、
それともパターン化をせずに臨むのかは生涯のテーマです。
投稿元:
レビューを見る
蜷川の作品に出演した役者たちが語る蜷川幸雄とその稽古場。とっても面白く、生き生きと蜷川という人の凄さがよく伝わる。そして蜷川の言葉も素晴らしい。この演劇に掛ける情熱の瑞々しさがある限り蜷川は止まらないんだろうなあ。そして舞台という総合芸術の素晴らしさがより感じられて、さらにたくさんの舞台を見に行きたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
蒼井優、小栗旬、松たか子ナドナド、蜷川舞台に立った10人の若手俳優が蜷川幸雄を語る。
最後に蜷川幸雄本人談も。
【図書館・初読・3/14読了】
投稿元:
レビューを見る
蜷川幸雄さんの舞台に出ている俳優さん達が語る蜷川幸雄。灰皿投げるなどコワモテの印象が強いけど、それぞれの若い俳優さんに合わせた接し方をしているのがわかりました。蜷川幸雄語録も良いです。
投稿元:
レビューを見る
蜷川幸雄さんの演出作品が好きな人にはぜひおすすめしたい一冊。これから観る人にもおすすめしたい一冊。蜷川さんイコールコワイ演出家、灰皿が飛んでくる、、、だけのイメージを持っている人は、これを読むとコワイの本当の意味がわかるし、もっともっと愛を感じるのです。
http://ameblo.jp/akko9287/entry-10665029813.html
投稿元:
レビューを見る
若い俳優の中に眠る未知の可能性を見出し、大きく育てる、蜷川幸雄の稽古場。新人の頃に蜷川が抜擢し、花開いた10人の若手俳優が蜷川演出の魅力を語る。蜷川幸雄のインタビューも収録。
若手俳優たちは,今では超売れっ子。
この人も舞台に出ていたのか!?と驚いたり。
投稿元:
レビューを見る
俳優たちの言葉が面白かった。
あまり好意を持っていなかった人に対しても、率直なもの言いに、自分が持っていた偏見に気付く。
そして、彼等、彼女達のお芝居を観たくなった。
投稿元:
レビューを見る
10年前にこの本買った時はまだご存命で、ネクストシアターのオーディション受けるために買った気がする。
久しぶりに読んでみて思うのは、ここに書いてあること、読んで理解はできるけど、その場でその立場で感じた感覚はとうてい分かりえないんだろうな、と。
コミュニケーションは努力、芝居はセッションなどなど、なんとなく想像はできるけど、実際にはどういうことなのかって、その立場になったら悩み迷うんだろうな。
この本で語る人たちが、どれだけ深く、難しい領域の次元を見ているのか、それを想像するだけでも目眩がする。
なんなんそののめり込み。羨ましくて嫉妬してまうわ。
演劇って素晴らしいなって思います。