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今は、かなり寒い時期であるが、スシローの寿司を食べたくなってきた〜
面白かった。よくある成功企業の内実を紹介する内容であるが、改めて成功する企業の特徴をつかむことができた。
経営不振という訳ではないのに、投資ファンドに経営参画させ、改革を図るなど、経営層の積極的な姿勢は大いに評価できる。
・「売上の半分をお客様にお返しする」というのは創業者の口癖だったそうです
・社内で知恵を生み出せなければ、社外に求めればいい
・会議で発言したことは必ず実現させましょう
・CTO=チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー
・変革プランの構築と同時に、それを実行するための”うねり”をいかに生み出していくかということです
・ボトムアップ方式の「逆ピラミッド型」経営
・良い意味での「朝令暮改」が根づいている
・経営トップがPRに積極的な企業は、必ず成功する
・お客様から見られているか否かにかかわらず、常に清潔さを保つために努力している
・正しい問題把握ができれば、解決策の8割は決定する
・むしろ大切なのは、経営陣をはじめとしたすべての従業員に、何が問題なのかを「見せる」こと、そして「気付き」を生むこと
・楽しい食事をしたいお客様が訪れる外食産業で、あえて「少サービス」を行う意味は乏しいのではないでしょうか
・「出会った人を必ず笑顔にしましょう」
・現場の従業員仲間に、1日100回以上、「ありがとう」と言いましょう
・お客様を笑顔にするためには、従業員たちも笑顔でなければならない
・従業員それぞれを主役と定義し、その力を最大限に生かして、お客様を笑顔にしていく
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「うまいすしを、腹一杯。」というブランド・スローガンは
単に顧客へ向けたものではなく、スシローの従業員の気持ちを
ひとつにするための言葉だったんだなーと。
質の高い商品を提供するために、材料の調達や店舗の見直しは
もちろんなんだけど、インナーモチベーションを高めるための施策に
力を入れていてすごいなーと思いました。
「低価格回転寿司戦争」という切り口で企画を持ち込んだという
PRのとこの話も面白かったです。
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原価率50%で、お客様に半分還元。
利益率より利益額。
PRA二千万円以上。
外部の人を巻き込んで成長。
社長が寿司職人で四十台中ば。
寿司業界ではなく、外食業界一番を目指す。
羨ましい仕事をしている、取り込みたい。
まずは、美味い寿司を腹一杯食べてみたい。
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顧客満足度の外食部門No.1になった要因を7つにまとめた本。
その中でも、可視化に触れた所
「情報を見えるようにする事で、最も効率の良い戦略を見出す標準化が実現出来る。可視化=見える化では無く、見えたとしても問題解決に結びつかなければ意味が無い。問題が何なのか気付かせる意味で見せる化が重要である。」
自分がしていた可視化は、ただ見れるようにしただけで、問題解決まで出来ていない。
参考になった!
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うまいスシを腹いっぱい!
外食産業のNo.1を目指し、職人魂な面とロジカルな面を併せ持つ企業。
ただし、なにより原価率50%を超える顧客サービス。
うまいスシが腹いっぱい安く食べられる!
小手先のおもてなしよりも、やはりコレでしょう!
いい面ばかりでちょっとプロモーション色が強すぎるけど。
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ずっと読もうと思っていたが、後回しにしていた本。
自分の会社と対比して読んだが、なるほどなぁと思わされる。
どのような業界・企業についても言えるが、内部のオペレーションをどこまでアウトソーシングできるかという点は、大きな賭けではあるが、継続的な成長には必要な要素なのかもしれない。
組織は、政府組織であれ、企業であれ、基本的に「自前主義」になりやすいし、外部の力を上手く利用できないケースが多いように思う。
それは、当事者に決断力(度胸)が無かったり、あるいは、自分たちの進むべき方向性を明確にできていないという部分は大きいのではないかと感じた。
そのような気付き・視点を得られた本。人によってはオススメできるかなぁ…