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Yahooニュース、livedoorニュース、R25、メトロミニッツ、VERY、BRUTUS、テレビブロス、en-taxi、光文社新書、アメブロといった、デジタル/アナログメディアの編集に携わった方々による講義を集めたもの。
ネットニュースにもサイトによってカラーがあるなんてこと、考えたことなかったし、タイトルにも工夫が凝らされていたとは。考えてみれば当たり前のことなのだけど、盲点でした。
どのお話も非常に興味深いものでした。
どんな風にニーズを汲んでいくのかや、ターゲットを設定したり、そのメディアらしさというものを作っていくかというのも、それぞれの媒体によっていて。うーん、奥が深いんですね。
私の好きな媒体(R25、BRUTUS、光文社新書)についてたくさん書かれていたので買ってしまったという。でもこれは良かったです。
「同じコンテンツをプレゼンするにしても、『編集』次第で人の関心をどれだけ集められるかは大きく変わります。」とは、編者の嶋さんの言葉。
何にしても、顧客目線のものが素直に売れてくる時代になったんだなと感じます。
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元光文社 新書編集者 柿内 芳文の「新書のタイトルはこう決まる」
のタイトル付けの4つの指標では、ひらめきとか絶対法則があるわけではなく、じゃあ台頭をつけるとき、それぞれ具体的にはどんなことを考えているのかといえば、参考にしている4つの指標があります。
1.身近度=タイトルに使われる言葉や表現が、自分の半径5メートルいないにあるかどうかということ。聴いたこともない言葉や、普段あまりつかわないような表現では、読者の心に届かないと思っています。
2.中身度=言葉通りタイトルが本の中身(内容)を表しているかどうか。当たり前のことのように思えますが、案外忘れがちな指標です。どんなに面白いタイトルでも、本の中身がまるで想像できなければ、それはインパクト狙いの奇をてらったものにしまうでしょう。これは、他の指標を支える「土台」ともいえる指標です。
3.対話度=これをもっとも強く意識しています。「タイトルを通して、読者と対話できるかどうか。」言い換えれば、タイトルを目にした読者が「どうしてだろう?」と不思議に思ったり、「よくぞ言ってくれた!」と快哉を叫んだり、「俺はそうは思わないぞ!?」と反論したりすることができるかどうか、ということです。
つまり、読者に突っ込みを入れてもらうイメージですね。突っ込みを入れるお言う行為は、すでにその本に興味を持っていくれた証拠です。
手に取ってもらうことが期待できます。
コツは、タイトルに「余白」を残しておくことです。②の中身も確かに大事なのですが、だからと言って説明しすぎるのは良くないと思っています。
読者に考えてもらうきっかけを与えることができれば、成功です。
4.衝撃度=店頭でスル―されてしまわないよう、タイトルには何かしらの「引っかかり」を持たせたいものです。インパクトとも言えるでしょう。
対話度と似ているのですが、衝撃度はより「言葉」や「表現」に焦点を当てた指標です。
以上を元にして、いつもタイトルでインパクトを狙いすぎては駄目だということです。ほんの「セイリングポイント(売り)」を抽出し、4つの指標をにらみながら、その本にとって最も良いタイトル、想定する読者が手に取ってくれそうなタイトルはなんだろうと徹底的に考えていけば、自然に「これだ!」というタイトルに巡りつくものです。
順番を間違えてはいけない、と常に自戒しています。最初からインパクトを狙うのではなく、結果としてインパクトが出る。タイトルというのはそういうものではないでしょうか。
とありました。本だけでなく色々な物にはタイトルが必要なのでこれからに活かしていきたい!
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紙とネットメディア両方の事例があって◎。ネタ作り、見られる見出しなどなるほどなーと思う話が多々。R25、メトロミニッツ、田端信太郎+中川純一郎 この辺超おもろい。
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4年前の本だけれども、今まさに読みたい本ということで読み返した。当時新しかったことが、今では普通になり始めている。情報を正しく、深く、多くの人に知ってもらうための編集スキルが何より必要。改めて立ち返る本にしたい。
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想像していた本と違ったけど
各サービスがどのような経由で今のサービスに
たどりついたのか知る意味では良い参考になりました
ゴールは結局ユーザに喜んでもらうことなんだよね
自分の都合でつくらないでユーザ第一
あらためて気づかされました
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紙とネットの使い分け、両方に活かせる発想や編集力について書かれていて、勉強になった。ネットのデザイン制作やコンテンツ企画、記事編集について、基本的なお作法が盛り込まれていて、ネットに弱い自分には勉強になった。
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flierで読了。
あらゆる大手メディアの編集技術が学べておもしろい。情報が溢れる中で、調べ尽くしこの世にないものを生み出すやりがいを感じられた。