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鈴木式演劇
2020/03/15 11:00
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は、鈴木先生の演劇の稽古の仕方がメインであろう。
それが、鈴木先生独自の遣り方なのかどうかは分からない。
ただ、この遣り方は生徒が自ら考え行動するものであるので、演劇も教育の一環なのかも。
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この巻は、何かが起こる訳でも、何かが終わる訳でもない。何か(たぶん、次の巻はすごいことになっている....はず。)の途中だ。この途中がこれだけ面白いのがすごいと思うのだ。出てくる人々がみんな真剣で、読むたびに本当にくたびれるのだけれど、くたびれがいのある漫画です。
個人的には水木先輩、がんばれ!の巻でした。
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相変わらず面白い。続木先生の過去とか切ないすなあ…。珍しく鈴木先生があまり悩んでない。気がつくと鈴木先生の成長から生徒達の成長が物語りのメインになってるのが上手い。てか、中学の文化祭の劇の練習なのに気合入りすぎだwww
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文化祭の出し物、演劇の稽古編。
鈴木式稽古が舞台稽古として一般的なのかユニークなのかわからないが、
とにかく楽しく稽古にのめり込んで行く気分が味わえる。
自分もやってみたいと思ってしまう魅力満載である。
そしてキャラ設定の変化が著しい巻。
続木先生がヤラかしてしまったのには大爆笑した。
水木先輩も素晴らしく崩壊しておられる。
小川さんは違った一面で神っぷりを披露。
不審者も気になる所だが、足子先生がどう殴り込んでくるか、
次巻が楽しみ。
集中!ビシッ!
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不穏な空気が常に漂いつつも、今までの巻の中では生徒達の雰囲気は一番マシに感じた今巻。鈴木先生の演劇指導面白そうだな。自分が生徒としてそこにいたらそう感じると思う。
少し終わりが近いのかもと感じさせられました。
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なるほどなー、生徒会長選挙に続いて最終エピソードに演劇を持ってくるとは、どうすれば伝えたいテーマを手落ちなく的確に伝えられるか、シリーズを通して本当にガッチリとシナリオを練ったんだろうなあ。
鈴木メソッドの集大成としての演劇論、熱過ぎる。
大学生の時演劇に多少関わってたので、演劇を題材にしたマンガは共感する部分もあるけどなんか上っ面だなーと思うものも多くてなかなかストレートに読めないんだけど、ここで描かれてる演劇の練習方はどれも説得力があって、深い造詣を感じさせるものだった。
相変わらず字の多さとテンションの高さに疲れるけど集中して一気に読んじゃった。
最終回に向けてどういう着地をするのか本当に楽しみ。
最終巻はまだレンタルに入ってないから買ってこよう。いずれ全巻集めたいな。
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映画ではサラッと触れただけの演劇も漫画ではすごく細かい演出がされてるんだなぁ。表情や行動の上下とても良いや。
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順調に進む鈴木学級の演劇特訓。そしていよいよ役決めが近づく中で鈴木先生の言い放った「演劇」というものの在り方……!!
これはあらゆる創作について言えることだと思います。
胸に刻みました。
それから公園にたむろする男に事件が……???
11巻にも期待が高まる。
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ある人が「鈴木先生に似てる!」と言われて貸してもらっていた本を私も借りてみた。
真面目で生徒達の心を掌握している一方、クラスの小川さんの裸を想像してしまい夢に出てきたり、でき婚してしまったり…色々と不祥事も相次ぐ先生だった。
しかし、それ以上に生徒のことを思い、よく考えそれを実行している。しかも、同僚の先生や周囲の人間全てに対しても敬意をはらい、尊敬できる人格だと思う。
げりみそ事件、酢豚事件、小4とH事件、人気投票事件、昼休み事件、コンパス事件、小川騒動、竹地×河辺事件、鈴木裁判、足子の変、生徒会選挙がそれぞれの生徒の中で有機的に繋がって、最終的に文化祭のひかりごけの上演に、クラスの集大成が完成されようとする。
現実はこうはいかないだろうが、困難を物事を多面的に見通すことで乗り越えて、良い意味で計算通りに進める鈴木先生には感服する。
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理性に重きを置いている点で、西洋的。
もちろん、現実の中学生はここまで言葉に重きを置かないコミュニケーションを求める。けどいい