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#読了。クロハシリーズ第2弾。動画投稿サイトにアップされた映像は、殺人の記録。果たしてこの映像は本物かトリックなのか?人物名をカタカナで表記しているところが余計にそう感じさせるのだろうが、残念ながらSFっぽい描写は個人的には楽しめなかった。1作目を忘れてしまっている為、登場人物のリンクもしかり。
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濃密な文体、考え抜かれた構成。……肌が粟立つ、異常な事件。女刑事・クロハ再び! 奴にとっては、世の中も人間も犬も猫も、全部プラスチックでできているんだ──。県警本庁所属の機動捜査隊員・クロハは、ネットのフリー動画サイトにアップされたスナッフフィルムについての捜査を命じられる。信憑性も手掛かりも少ない事案だが、放っておくわけにもいかない。アリバイ作りに近い捜査だったが、実際に撮影現場と死体が発見され、事態は一挙に緊迫感を増す。そんな折り、事件の端緒をつかんだクロハに対して、情報の提供を要求する闇組織と、権力批判に熱意を持ったジャーナリストが接触をはかりはじめる……。亡き姉の忘れ形見である、甥の親権をめぐる家裁審判が進むなか、身辺に危険を感じ始めたクロハは真相に辿り着くことができるのか? 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家が著しい進境を示した、圧巻の受賞第一作!
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購入 ハードで買ったものの積読してた一冊。シリーズ三作目?前のも読んでるのに、名前がカタカナで読みにくかったことしか思い出せない。
内容は、警察ものからマトリックスに、そしてヤンデレ系少女マンガとなり最後は無理やりハードボイルドで閉じたかんじ。
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登場人物の誰もの心の中にも降り続く冷雨。
現実と仮想世界がリンクしたその先は…
なんだか読み終わっても寒いや。
指先まで冷え切った感覚。
事件もプライベートでもクロハには救いようがない結末。
クロハの心に降る雨が止む日は来るのか。
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警察小説にSFふりかけがかかったものが好きな自分としては、なんだかんだで読んでしまうシリーズ。続きも出てくれないかなあと思っているところ。
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少し強引なところもあるけれど、硬質な雰囲気と、継続する緊迫感は良かった。前作を読んでいないので、読んでみたいと思う。
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前作に引き続き、面白かった☆
クロハは事件を解決していく星回りにあるんだろうなぁと感じ、事件の渦中へとどんどん巻き込まれていく感じもした
そして、警察官の華やか?なイメージだけでない世界の話も垣間見える感じも、こちらも緊張しながら読んでいた
クロハが大きな幸せに出会えますように
。。。と願ってならない(´-ω-`)
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結構残虐な犯罪なんだけど、主人公が1歩距離置いているというか割と冷静なのでその残虐さが軽減されている感じ。個人的には事件自体よりも、プライベートな案件が気になっていて、義兄が悪い人ではないとわかって安心したものの、クロハの生き甲斐的なものの喪失が悲しかった。
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クロハシリーズ第二弾。
動画投稿サイトに公開された4つの殺人映像。
悪戯か本物か。
クロハに与えられた捜査期間は3日間。
前作はSNS、今作では動画投稿サイト、仮想現実ゲームとか現代っぽい。
題材としてはおもしろいですし、事件の展開もハラハラしますが…やっぱり読みにくい。
表現や言い回しのせいかな。
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06/04/2018 読了。
図書館から。
アゲハとイルマだと、事件への嗅覚はきっと同じだけど、前者は慎重というか…後者がガンガン行くので、
疾走感ならイルマの方のシリーズで。
アゲハは人間臭さがすごい、誰か支えてあげて欲しい。
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動画サイトに投稿された私刑による殺害の様子は悪戯かそれとも本物なのか、女性刑事クロハが追う。ネット上の仮想空間は今回も多少登場するし人名も引き続き片仮名だけれど、前作のような近未来感はなく現実的。台詞が割り込む地の文や展開等、前作よりも入り込み辛かった。甥の親権を巡る結末が胸を衝き引き込まれた。
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マメムさんに「続編あるよ」と教えてもらった1冊。ありがとうございました。
サイトに投稿された殺人らしき動画。
はたして本物がどうか、クロハが解き明かしていく。
あいかわらずクロハの超人的な捜査能力が凄い。それと無茶し過ぎなところがヒヤヒヤする。
甥っ子に依存し過ぎなところは、可愛いから分からないでもないけど、でも精神的に危うさを覚える。大丈夫かな、破滅的ではないと自分では思ってるかもしれないけど十分危うい。
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