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タイトルと内容のインパクトは衝撃。虐待された人達の恨み辛みを手紙に綴った手紙を載せているのだが、かなり衝撃的。文章にある拙い文章が逆に感情がにじみ出ているようで生々しい。正直、この文章を書いた人達には共感できる部分もある。しかし、自分の現在の存在を考えると、やはり感謝という事に自分は結論をだしているのだが。しかし、「家族が大好き♪」といっている人には正直、違和感がある。何故かはわからないが。
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このシリーズを読んで、救われる人ってたくさんいるんだろうなって思う。「親と距離を置くことが必要な人がたくさんいるし、人が健全に育つために必要不可欠なこと。決して悪いことなんかじゃない。」そんな能力さえも奪われてしまっている人が、これまたたくさんいる気がする。多くは心理的虐待で縛り付ける。身体的な虐待だけが虐待ではない。虐待の連鎖を断ち切るためにも多くの人に手にとって欲しい。
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1997刊行本と続編から再編集した復刻版アンソロジー。親を愛せない人々から公募した手紙集。虐待された子どもが、生き延びるために自らの自己決定力を取り戻すため、親の言動を醜いと認知し距離を置く。
本を読むだけのことしかしなくて、ごめんなさい、です。
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よく出版されたと思う。ミステリーよりよっぽど怖い。「えぐい」という言葉しか見当たらない。
ニュースに出てくる児童虐待のケースは氷山の一角で、この本に出てくるように表面化していないつらい思いをしている子どもたち、若者たちはたくさんいるんだと思う。
さまざまな人に読んで、児童虐待というものの現実を知ってほしいけれど、、、心が健康なときに、読んでください。